岐阜、愛知、三重、京都、奈良、富山、石川の各県から、障がいのある家族と一緒に安心して利用できる、混雑を回避できる可能性が高い、バリアフリーでユニークな博物館、資料館、記念館、美術館などを紹介します。
各施設の詳細は、リンクページでご覧ください。
《岐阜県》
地球回廊(瑞浪市)
第二次世界大戦時に掘られた地下壕を利用した200mの地下トンネル内に、地球誕生からの46億年の歴史が展示解説されるユニークな施設です。
導入展示は「光のトンネル」。そして「地球史を飾った生物たち」「地球の誕生」「古代の海は生命を宿した」と展示が続きます。
「車椅子で行く岐阜 瑞浪市地球回廊バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/mizunamikairou/
モザイクタイルミュージアム(多治見市)
多治見の地場産業、タイルをテーマにしたミュージアムです。この施設は、時々混むことがあります。混雑時は感染拡大防止にご注意ください。
ミュージアムは1Fから4Fまでの構造です。推奨されている見学順は、4Fから下りてくるルートです。
「車椅子で行く岐阜 多治見市モザイクタイルミュージアム バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/mosaicmus/
長良川うかいミュージアム(岐阜市)
「長良川の鵜飼」を紹介する専門博物館です。2フロアを使用した展示解説があります。館内での鵜飼の実演があり、屋外には鵜の生態展示コーナーがあります。ここを訪れると、鵜飼のすべてを知ることが出来ます。
「車椅子で行く岐阜 長良川うかいミュージアム バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/ukaimus/
白川郷合掌ミュージアム(白川村)
白川郷内ではなく「道の駅白川郷」内にあるミュージアムです。本物の合掌造りの家屋を、半分解体して移築。合掌造りが輪切りになって展示されているイメージです。
茅葺屋根を建築している様が、再現されています。リアルな作業員人形があり、作業に使用される道具の展示があります。
「車椅子で行く白川郷 バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/shirakawago/
《愛知県》
トヨタ博物館(長久手市)
知名度が高い博物館ですが、ゆっくりと観覧できることが多い施設です。混雑している状況では、感染拡大防止にご注意ください。
クルマ館は3フロア構造です。1Fは導入展示。2Fは「自動車の黎明期から日本車の誕生」のフロア。3Fは「モータリゼーションの進展と多様化」のフロア。数々の過去の名車に出会えます。
「車椅子で行くトヨタ博物館 バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/toyotamus/
犬山城とまちミュージアム・どんでん館(犬山市)
城下町の中心部に「城とまちミュージアム」と「どんでん館」、2つの資料館があります。
江戸時代を中心にした犬山の歴史と文化の展示、「犬山祭」で活躍する「からくり人形」の展示解説、「犬山祭」の車山の展示などがあり、城下町犬山を知ることが出来ます。
「車椅子で行く国宝犬山城と犬山城下町バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/inuyama/
《京都府》
赤れんが博物館(舞鶴市)
舞鶴赤レンガパークにあるユニークなミュージアムです。建物は旧海軍が建てた赤レンガ倉庫の一号館。魚雷の倉庫でした。それが世界のレンガを集めたテーマ博物館になっています。
「舞鶴 赤れんが博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/maizurubrickmuseum/
《三重県》
紀宝町ウミガメ公園(紀宝町)
道の駅にもなっているバリアフリー施設です。
紀宝町の井田海岸、別名「七里御浜」はウミガメの産卵で有名な浜です。その目の前にある公園です。
メイン棟は「ふれあいパーク」。屋内にプールがあり、大きなウミガメが泳いでいます。他にも水槽が幾つも有り、別種の亀や各種の魚類が飼育されています。
「車椅子で行く海の熊野古道バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/miekumano/
《奈良県》
奈良県立万葉文化館(明日香村)
明日香村飛鳥にある施設です。B1には無料入場できる一般展示室があり、飛鳥時代、万葉の時代の人々の生活を再現した民俗資料館的な展示があります。1Fには「万葉図書情報室」「カフェ」「ミュージアムショップ」などがあります。
この地は「飛鳥池工房遺跡」で、発見された「富本銭」は7世紀に鋳造された「和銅開珎」よりも20年早い貨幣です。日本史が書き換えられた遺跡です。
「車椅子で行く奈良~万葉文化館バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/manyo/
キトラ古墳壁画体験館四神の館(明日香村)
キトラ古墳壁画の保存とその紹介を行う施設です。B1がキトラ古墳を紹介する「展示室」。1Fが壁画を保存している「保存管理施設」です。キトラ古墳壁画の特別公開は事前予約が必要です。
「車椅子で行く奈良~飛鳥歴史公園バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/asuka/
《富山県》
魚津埋没林博物館(魚津市)
ユニークな博物館です。特別天然記念物の埋没林と富山湾の蜃気楼がテーマです。水中展示館は、縦8m、横16m、深さ2.5mのプールの中に、この場で発掘された埋没林がそのままの状態で水中に展示されています。
「富山県 魚津埋没林博物館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/uozumuseum/
ほたるいかミュージアム(滑川市)
富山湾名産のホタルイカを紹介する専門ミュージアムです。1Fがメインの展示フロアで、ホタルイカの発光ショーが行われる「ライブシアター」などがあります。
カフェでは揚げたてのホタルイカスティックを販売。それを挟んだホタルイカバーガーもあります。
「車椅子で行く富山~ほたるいかミュージアム バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/hotaruikamus/
井波彫刻総合会館(南砺市)
キャッチコピーは「世界に誇る木彫ミュージアム」。英国人建築家の設計で、瑞泉寺の伽藍配置をモデルにした建物の中に、仏像、置物、欄間などの古典的な分野の木彫りから、表札、看板、ギターなど、新ジャンルの木彫りまで、井波彫刻があふれるほど展示されています。
「車椅子で行く富山~南砺市観光バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/nanto/
《石川県》
花嫁のれん館(七尾市)
花嫁が嫁ぎ先に美しい「のれん」を実家から持参する、幕末から明治にかけて、能登、加賀、越中地方で始まった婚礼風習を紹介するミュージアムです。展示されている花嫁のれんは、明治から昭和のものが中心。平成の最新作もあります。
「車椅子で行く能登~七尾花嫁のれん館 バリアフリー情報」
https://ikiru-chikara.org/nanao/
安心して利用できるインドア施設の候補です。車椅子でのお出かけ計画の参考になれば幸いです。
(本稿は2020年7月に執筆しました)
他に以下の記事を掲載しています。クリックでリンクします。