駒場東大前 日本民藝館本館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

創建は1936年。東京都目黒区駒場の日本民藝館本館は、建物自体が歴史的建造物なので、バリアフリー設計ではありません。本館は簡易スロープをお借りして、段差を乗り越えて観覧します。

アクセスは駒場東大前駅から徒歩7分の案内。来館者用駐車場は3台分用意されています。駐車場は日本民藝館前の月極駐車場内の3台分で、砂利路面の駐車場です。

日本民藝館本館

入口近くに2台分、奥に1台分の駐車区画があります。砂利路面を通る距離が短くて済むという意味で、入口近くの駐車区画の利用をお薦めします。

日本民藝館本館

日本民藝館本館のアプローチは、中央部がデコボコの少ない石畳みです。

日本民藝館本館

出入口から段差があるので、簡易スロープを出していただきます。

日本民藝館本館

日本民藝館本館は内部撮影が禁止です。以下写真はありません。

観覧料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が半額に減免されます。入口横にある受付で入館手続きを行います。

日本民藝館本館は土足禁止で、入口でスリッパに履き替えます。車椅子利用者は雑巾等を持参し、入口でタイヤを拭くのがよいと思われます。

最初の入口の段差でスロープを使い、次いでスリッパに履き替える玄関の段差でスロープを使います。2度簡易スロープを使い1Fへと上がります。

1Fは玄関から左右に展示室がある構造で、展示室の入口は段差があります。車椅子利用者は簡易スロープを移動していただき、左右の展示室を観覧します。

2Fは合計で7室の展示スペースがあるメインフロアです。スタッフの誘導で1Fからエレベーターを利用して上がります。スタッフ専用事務スペースの奥に、ホームエレベーターが設置されています。かごのサイズは小さいエレベーターなので、大型の車椅子は利用が困難です。

2Fの床面は、ところどころに小さな凹凸はありますが大きな段差はないので、車椅子で移動できます。一部のケース内展示品をのぞいて、車椅子から観覧できる展示です。

いわゆるバリアフリートイレではありませんが、車椅子用トイレが1Fのトイレ内にあります。男性用トイレ内の一つの個室がスペースに余裕がある構造です。

駒場の日本民藝館本館は、車椅子利用者は簡易スロープとホームエレベーターを利用して観覧します。

(本稿は2026年8月に執筆しました)

「東京農業大学 食と農の博物館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

かんなみ仏の里美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

静岡県函南町桑原区で守られてきた、二十四体の仏像群が展示されている美術館です。アクセスは函南駅から車で5分の案内。来館者用の無料駐車場があり、身障者用駐車スペースが1台分用意されています。

かんなみ仏の里美術館

駐車場から舗装路を通り美術館エントランスに進みます。

かんなみ仏の里美術館

かんなみ仏の里美術館の館内は撮影禁止のため写真はありません。

ワンフロア構造の美術館で、二十四体の仏像群が鑑賞できる仏像展示室と、仏像群を解説する資料展示室があります。館内はフラットな構造で、車椅子で観覧できるバリアフリーな美術館です。車椅子では見難い、気になる展示はありません。

かんなみ仏の里美術館の仏像展示室観覧料は、障がい者減免制度はありません。受付で入館手続きをすると、ボランティアガイドの案内を聞くか問われます。ガイドさんの案内に従って観覧すると、地元で守られてきた仏像群の理解が深まります。

館内にあるバリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。綺麗なトイレです。

かんなみ仏の里美術館は車椅子で観覧できる美術館です。

(本稿は2026年6月に執筆しました)

 函南町「丹那(たんな)断層公園」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

新宿区 草間彌生美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都新宿区弁天町にある、草間彌生氏本人が設立し、一般財団法人草間彌生記念芸術財団が運営する美術館です。アクセスは早稲田駅、牛込柳町駅、神楽坂駅が徒歩圏内。身障者用も含めて駐車スペースはありません。車椅子利用者は自分にあったアクセス方法の検討が必要です。草間彌生美術館は外苑東通りに面しています。歩道に面したエントランスはフラットな構造で車椅子での出入りに大きな問題はありません。観覧は予約制で観覧料の障がい者割引はありません。指定時間内に到着するように時間調整してください。

草間彌生美術館

1Fから5Fまである、絶対的なスペースが狭い美術館です。通常の観覧ルートは、1Fから5Fまで階段で上がり、5Fからはエレベーターで1Fに下りる一方通行です。車椅子利用者は上りもエレベーターが利用できます。スタッフの誘導に従ってください。

草間彌生美術館

エレベーターは大型の車椅子が入る大きさです。上りルートは車椅子利用者だけの利用ですが、5Fから1Fへ下りる際は一般来場者と乗り合わせになります。混雑時は5Fで順番を待って利用してください。

草間彌生美術館

バリアフリートイレはMB1に用意されています。MB1フロアは通常は利用できません。バリアフリートイレを利用したい場合も、スタッフの誘導を受けて下さい。

草間彌生美術館

各フロアの展示スペースはフラットな構造。予約制なので極端に混雑することはありません。車椅子で観覧できる美術館です。

草間彌生美術館

通常ルートの階段は、足が悪い人にとってはきつい距離があります。健脚の人向きの階段です。

草間彌生美術館

非常時の備えとして階段避難器具が用意されています。

草間彌生美術館

5Fは屋上を活用した展示スペースです。雨風が強い荒天の日は、少し濡れる覚悟が必要です。

草間彌生美術館

草間彌生美術館はアクセス方法に悩みますが、車椅子で観覧できるバリアフリーな施設です。

(本稿は2026年6月に執筆しました)

近隣にある「新宿区立漱石山房記念館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。