産直ショップ しょいかーご千葉店 バリアフリー情報

千葉県千葉市のJA千葉みらい農産物直売所「しょいかーご千葉店」は、車椅子で買い物が出来る産直ショップです。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2015年11月の取材に基づいています。

 

○店舗の概要

2005年に開業した大型産直ショップです。

駐車場の収用台数は約300台で、施設内は段差のない構造です。

年間を通じて豊富な地場産品があるのが千葉。野菜類を中心に生鮮、加工品、お米などが並びます。

大型産直ショップ

○障害者用駐車区画の状況

アクセスは車が便利です。

障害者用駐車スペースが、店舗の正面と横側の2か所に用意されています。混雑時は駐車場に誘導スタッフが立つので、車椅子利用を相談して誘導を受けて下さい。

 

○障害者用トイレの状況

トイレは店舗の外から利用するタイプです。綺麗な障害者用トイレが1つあります。

トイレは店舗の外から利用するタイプ

○店内のバリアフリー状況

店舗の出入口は幅の広い自動ドアで、気になるような段差はありません。

店内はフラットで、通路は余裕があるサイズ。車椅子でゆっくり移動できます。

 

「しょいかーご千葉店」は、車椅子で利用しやすい産直ショップです。18時まで営業しています。

神奈川の産直 わいわい市寒川店 バリアフリー情報

神奈川県寒川町の「JAさがみ わいわい市寒川店」は、坪当たりの売上が平均の2倍を超え、年商が10億円を突破した産直ショップです。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年11月の取材に基づいています。

 

○アクセスと駐車場の状況

寒川駅からは850mの距離にあります。

駐車場は第一駐車場が収容85台で障害者用駐車区画は1台分あります。

道を渡った先に第二駐車場があり25台を収容します。

人気ショップのため、入場に少々時間がかかるタイミングが多いようですが、道路上での多少の待機は可能です。回転が早いので、少し待てば入場可能なことが多いようです。

第二駐車場には障害者用駐車区画はありませんが、道を横断して「わいわい市寒川店」への移動は車椅子でも可能です。

 

○店舗のバリアフリー状況

開業は2005年です。

店舗の外側から利用する障害者用トイレがあります。

施設全体、車椅子での移動に困るような段差はありませんが、一部の路面は細かいデコボコがあります。

施設面積は3,302㎡ありますが、建物面積は563㎡、内売り場面積は296㎡と、お店自体は、それほど広くはありません。

そのため店内の通路幅は、車椅子での店内回遊は可能ですが、あまり余裕はありません。

店舗のバリアフリー状況

○販売面の特徴

寒川町は花の生産が盛んです。店舗の周囲は、花木・花卉の売り場です。

驚異的な売上の要因を探った分析レポートによると、この花木・花卉の売上が客単価上昇の一つの要因で、直売所平均の花木・花卉売上占有が8.9%に対し「わいわい市寒川店」は15.0%というデータです。

 

品揃えのボリューム感を重視しています。

一般的な産直ショップでは午後になると品数が減り、それによって販売金額が減りますが、ここは営業時間帯全域での品ぞろえの充実を目指しています。

そのために、納品農家は午前と午後の一日2回納品。販売台に並べきれない在庫を下のストッカーに入れ、販売台の商品ボリュームが減ると、店舗販売スタッフがストッカーから補充します。この連携で、夕方でも充実した品ぞろえを実現。午後も売上が落ちないそうです。

 

次に重視しているのは地場産品比率の拡大。地場産品の平均比率は74.3%、「わいわい市寒川店」は87.5%というデータ。農協系の大型産直ショップに限定した数値では、地場産品が65.0%まで下がるそうなので、「わいわい市寒川店」の地場産品比率の高さが目立ちます。

 

そして最後のマーケティングが、定番商品は季節にかかわらず切らさないこと。野菜類約20種類は、常に店にある状態を保持することで、来場者は安心してワンストップショッピングが出来るということです。今日は人参が無い、という事態は「わいわい市寒川店」ではありえません。

 

以上が、分析レポートの要旨です。

 

「JAさがみ わいわい市寒川店」は、車椅子で買い物が出来る人気産直ショップです。

茨城の産直 ポケットファームどきどきつくば牛久店 バリアフリー情報

茨城県牛久市の「ポケットファームどきどきつくば牛久店」は、2010年に誕生した車椅子で利用出来る施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2018年7月の取材に基づいています。

 

○施設の全体構成

広い敷地に複数の施設がある「JA全農いばらき」の産直ショップです。

直売所は大型店舗で、農産物の他に、精肉、精米、惣菜コーナーなどがあります。

ビュッフェ形式の一軒家レストランがあり、ランチタイム営業をしています。

バーベキュー施設は完全予約で、手ぶらでも、持ち込みでも利用できます。

施設全般、段差構造がないフラット設計です。

この他にソーセージなどを作る「手作り体験教室」施設、土づくりから始める「体験農園」施設があります。

施設の全体構成

○アクセス方法

徒歩圏内に駅はありません。車の利用が便利です。

広い駐車場があり、直売所の入口前に屋根無しの障害者用駐車区画があります。スペースに余裕がある駐車区画です。

 

○障害者用トイレの状況

障害者用トイレは直売所棟にあり、外側から利用するトイレです。

トイレ内スペースは十分にあります。

ポケットファームどきどきつくば牛久店

○直売所のバリアフリー状況

店内はフラットで広く、通路幅は余裕があります。車椅子での買い物に大きな問題はありません。農産物の売場がメインです。

精肉コーナーは茨城の「常陸牛」や「ローズポーク」が対面販売で売られています。ハム・ソーセージなどの加工品も充実しています。

店内の一角に惣菜屋さんが出店しています。ショップ名は「創菜ya」。コンセプトがそのままショップ名称になっています。弁当類もあり、ここでお弁当やお惣菜を買って、屋外のベンチやテーブルでいただくことが出来ます。

店内には「精米工場」という一角があり、複数の地元ブランド米をその場で精米して販売します。お米のブランド毎の特徴が記された説明書きがあり、お好みのお米を選べます。

この精米したてのお米は、レストランでも利用されているそうです。

直売所のバリアフリー状況

○レストランのバリアフリー状況

レストランは11時オープンです。

旬の野菜料理を中心にしたビュッフェレストランで、アルコール類はありません。

地場産の野菜を中心に、体に優しいメニューが人気です。

料理を持ってくる必要がありますが、フラットな構造でスペースに余裕があるテーブル席なので、車椅子で利用できます。

 

○バーベキューコーナーのバリアフリー状況

2018年に増設された施設です。屋内のバーベキュー施設なので、雨天でも利用できます。

席は車椅子仕様ではありませんが、床面はフラットなので、車椅子での利用は可能です。

バーベキューコーナーのバリアフリー状況

ポケットファームどきどきつくば牛久店は、車椅子で利用し易い産直ショップです。