群馬県の道の駅 全32か所の魅力をまとめて紹介

温泉、深山、渓谷、清流、湖などの恵まれた自然と、古くからの人々の生活の歴史が刻まれた群馬県は、様々なタイプの道の駅が県内随所にある道の駅王国です。群馬県の道の駅32か所をまとめて紹介します。施設の詳細やアクセスはHPなどで確認してください。なお駅名をクリックすると、各施設のバリアフリー情報を紹介するページにリンクします。

道の駅たくみの里

旧三国街道須川宿を中心にした330haの須川平に、竹細工、和紙などの体験施設や物販店が28軒、飲食店が21軒、農園など20軒が営業。そして「野仏めぐり」「史跡めぐり」「温泉めぐり」ができる「たくみの里」。その玄関口に「たくみ市場」「里山食堂たくみカフェ」とトイレ棟があります。日本の原風景「里山」全体がフィールドの道の駅です。

道の駅たくみの里

道の駅霊山たけやま

標高789ⅿ、死者の霊が集まる嵩山の麓にあります。山中に神と天狗が住み、死者を悼む石仏「嵩山三十三番観世音」が点在する霊山を背にし、嵩山を御神体とする「親都神社」が正面に鎮座します。霊山嵩山は「胎内くぐり」があるハイキングコースがあり、その拠点になります。古代から人々の信仰をあつめる聖山の霊気を肌で感じる道の駅です。

道の駅霊山たけやま

道の駅甘楽

住所は甘楽町小幡。鎌倉時代からの歴史がある城下町小幡の観光拠点で、江戸時代の名主の古民家が移築されています。その和風テイストの中で、イタリアチェルタルド市と姉妹都市であるため、日本でここにしかないワインやオリーブオイルなどを販売、フードコートには巨大な石窯があり地粉ピザが名物。和洋折衷が面白い道の駅です。

道の駅甘楽

道の駅川場田園プラザ

年間来場者数190万人と公表する大規模複合施設。川が流れ田園が佇む園内には、様々なタイプのショップ&レストランがあり、リピーターを惹きつけます。高品質なKAWABAブランドのオリジナル商品を次々に開発。社員研修でディズニーリゾートに行き、接客の神髄に触れる。継続的な設備投資により、訪れるたびに進化がある道の駅です。

道の駅川場田園プラザ

道の駅みなかみ水紀行館

利根川の上流、名勝諏訪渓沿い、谷川岳の南側にある道の駅です。施設に隣接する川沿いの公園は「清流公園」。施設内にはミニ水族館「水産学習館」があります。ショップではオリジナル商品「水上の水」を販売。一番人気商品は利根川清流仕込み「川海苔の佃煮」。諏訪渓大橋から飛び込む「みなかみバンジー」にも近い道の駅です。

道の駅みなかみ水紀行館

道の駅くろほね・やまびこ

黒保根町の道の駅で、渡良瀬渓谷沿いの山中にあります。無駄な演出がない質実剛健な建物の中で、山の恵みに出会えます。食事処は高い天井に太い柱と梁がはしる重厚な木造建築。巨木から切り出されたテーブルと丸太椅子の席は趣があります。地粉うどんは迫力ある太麺。十割蕎麦は限定品。山菜の天ぷらが美味しいお店です。

道の駅くろほね・やまびこ

道の駅ららん藤岡

大規模な商業施設で、道の駅というよりもモールです。「欧州食堂バンデミュール」は上州牛のビーフシチューなど。韓国料理の「ソムシバン」は、地元の野菜をつかったビビンバ専門店。「さかな屋すし魚健」は高崎の魚市場から仕入れた鮮魚を使用。「肉の駅ららん店」では、オーダーしてから揚げるコロッケやトンカツなどをテイクアウトできます。

道の駅ららん藤岡

道の駅尾瀬かたしな

北は尾瀬、南は赤城山、東は日光白根山、西は武尊山に囲まれた大自然の真ん中、標高813ⅿにある道の駅です。片品村の澄んだ空気と清らかな水がもたらす、豊かな産物に出会えます。名水が流れ出る湧水コーナーは汲み放題。北向きの展望テラスには源泉かけ流しの足湯があり、正面に尾瀬アヤメ平などの稜線を眺望します。

道の駅尾瀬かたしな

道の駅八ッ場ふるさと館

昭和42年から建設が始まった八ッ場ダムが完成しました。人造湖「八ッ場あがつま湖」の湖畔にある道の駅です。屋外に足湯があり、奇岩「丸岩」を見上げることができます。売店の横にはダム建設で活躍した大型重機のタイヤを展示。食事処の定番メニューはダムカレー。50年の歳月と5,320億円の工費をかけたダムを見下ろす道の駅です。

道の駅八ッ場ふるさと館

道の駅こもち

旧「子持村」にある道の駅です、北側に子持山がそびえ、子持神社が鎮座します。特産はコンニャク。「こんにゃくの里こもち」と自称しています。食事処では、上州豚のモチモチかつ丼、赤城牛牛丼、赤城牛ビーフカレーなど、地元ブランド食材のメニューが提供されます。地場産品にこだわる正統派の道の駅です。

道の駅こもち

道の駅あぐりーむ昭和

赤城山の北西面に広がる昭和村は「やさい王国」を自称する農業エリア。農産物直売所には、地元産の美味しい野菜が並びます。屋内型の天然足湯は、靴を脱いで上がるフローリング施設。寝転んではいれる足湯、とPRしています。食事処は2軒あり、昭和村の伝統料理「大根そば」などをいただけます。

道の駅あぐりーむ昭和

道の駅うえの

上野村の総力を結集してリニューアルした道の駅です。神流川沿いの「うえのテラス」では手ぶらでバーベキュー。レストランでは特産の「いのぶた」料理。ショップでは「十石みそ」や新鮮野菜。「ウッディー上野村・銘木工芸館」では、地場産業の林業、木工に親しめます。人口1,200人の上野村の魅力を「ぎゅっと!」詰め込みました。

道の駅うえの

道の駅おのこ

渋川市の北西部「小野上(おのがみ)地区」にある道の駅です。漢字表記では小野子。山林が70%を占めるエリアですが、100名以上の生産者が、野菜や果樹、キノコなどを栽培して出荷しています。農産物直売所とお食事処がある、良い意味で素朴という形容が似合う、山を背景にして建つシンプルな施設です。

道の駅おのこ

道の駅玉村宿

キャッチコピーは「笑顔と木のぬくもりに包まれる道の駅」。建物の外観色はピンク系で、木材が強調された内装が素敵です。トイレ棟の外壁には、地元の女子大生がデザインした、かわいらしい壁画が描かれています。群馬県食肉卸売市場の直営店「売店・肉の駅」は、「上州牛」「上州麦豚」の専門店。揚げたてのコロッケをいただけます。

道の駅玉村宿

道の駅しもにた

特産はコンニャク、そして下仁田ネギの生産地です。芝生広場の前には、記念撮影用の下仁田ネギとコンニャクの像が用意されています。11月から1月のネギの季節は施設の様相がかわり、特設スペースは贈答用の宅配も受け付ける下仁田ネギ専用の販売所に。そしてフードコートでは、下仁田ネギラーメンなどを提供。冬に輝く道の駅です。

道の駅しもにた

道の駅オアシスなんもく

下仁田駅から清流南牧川沿いに南西へ約6㎞。他に商業施設は何もない道沿いに現れる道の駅です。食堂には川を眺めるテラス席があり、カレーやうどん、そばなどのメニューが提供されます。物販コーナーは「農林産物直売所」。木工品や天然砥石などが並びます。コンパクトな施設ですが、名称通り、山中の貴重なオアシスです。

道の駅オアシスなんもく

道の駅上州おにし

石材の産地として有名な旧鬼石町の道の駅です。廃校になった小学校に建つ施設で、校舎が崩れそうな状態で残置されています。その横には、竪穴式住居遺跡保存施設「譲原石器時代遺跡住居跡」があり見学可。施設棟の1Fには、鬼石名産「三波石」を紹介する郷土資料館のようなコーナーがあります。他に類のない、不思議で個性的な道の駅です。

道の駅上州おにし

道の駅万葉の里

たびたび関東一の清流に認定される神流川沿いにあり、眼下の清流を見下ろすウッドデッキがある道の駅です。デッキは屋根付きでフリーテーブルを配置。テイクアウトコーナーではソフトクリームなどが販売されています。食事処の人気メニューは、地粉の手打ち蕎麦。直売所では高品質なオリジナルブランド豆腐を買い求めることができます。

道の駅万葉の里

道の駅くらぶち小栗の里

旧倉渕村は、東は榛名山の麓から西は軽井沢町に接する農業が盛んなエリア。一日の寒暖差が大きく、冬季の降雪は少ない気候で、美味しい農産物に恵まれます。その倉渕地区の美味しいものに出会える道の駅。施設としては小型ですが、直売所では新鮮野菜や「はんでえ米」が人気、食事処は郷土料理「おきりこみ」が一番人気です。

道の駅くらぶち小栗の里

道の駅おおた

常設の食事処やテイクアウトコーナーが無い施設で、そのかわりに複数のキッチンカーが並ぶ「ケータリングカービレッジ」があり、「群馬の焼き饅頭」「太田ご当地焼きそば」「上州もつ煮ぼと」などのご当地B級グルメが楽しめます。車中泊を積極的に受け入れるRVパークに登録。車の街太田らしい道の駅です。

道の駅おおた

道の駅みょうぎ

日本三大奇勝、妙義山を仰ぎ見る道の駅です。施設の建物は幾つもの三角屋根が並ぶ凝った設計で、妙義山の奇観に映える建築デザイン。春の桜、秋の紅葉シーズン、そして冬の妙義山の迫力も魅力。四季折々の妙義山の景色を堪能できます。国重要文化財「妙義神社」の参拝拠点でもある道の駅です。

道の駅みょうぎ

道の駅あがつま峡

名勝吾妻渓の観光拠点となる施設です。廃線を利用した自転車型トロッコ「アガッタン」が運行。延長900ⅿの「八丁暗がり」の絶景を満喫。吾妻渓観光の後は、天然温泉を楽しめます。日帰り温泉「天狗の湯」には、内風呂・露天風呂付きの「貸切個室」があり、予約できます。一日遊べる道の駅です。

道の駅あがつま峡

道の駅中山盆地

「県立ぐんま天文台」がある高山村の道の駅です。日帰り温泉と宿泊できるコテージを併設した施設で、満点の星空を楽しめます。夏場は高台にある道の駅から見下ろす田んぼアートが名物。子供向け大型遊具がある「ふれあいパーク」もあります。産直ショップに立ち寄りというよりも、一泊して昼も夜も楽しみたい道の駅です。

道の駅中山盆地

道の駅ふじみ

赤城山麓の富士見町にある道の駅です。公園、日帰り温泉とレストラン、農産物直売所とテイクアウトコーナーがあり、外で遊び、お風呂に入り、食事をして、買い物のあと、おやつをいただくのがフルコース。道の駅お薦めの群馬ソウルフードは「焼き饅頭」。甘味噌を塗って焼く、熱々のおやつです。

道の駅ふじみ

道の駅月夜野矢瀬親水公園

復元施設がある縄文時代の「矢瀬遺跡」は見ごたえ十分。利根川上流沿いの「矢瀬親水公園」は、ジャブジャブ池や大型遊具などがある広い公園。遺跡と公園が主役の道の駅です。そして道の駅らしい、農産物直売所と軽食コーナーがある施設は「月夜野はーべすと」。高原での夏の一日を家族で楽しく過ごせる道の駅です。

道の駅月夜野矢瀬親水公園

道の駅白沢

片品川沿いにある白沢高原の山々を眺望する日帰り温泉が核施設。お洒落な設計のお風呂、展望レストランなどある人気温泉です。他に大型の直売所「座・白沢」とソフトクリーム販売所があり、こちらも人気です。沼田ICから近く、冬季は近隣のスキー場からの帰り客で賑わう道の駅です。

道の駅白沢

道の駅赤城の恵

紫陽花の名所、荻窪公園にある道の駅です。6月がベストシーズン。16,000株の紫陽花が咲き、そして夜には蛍が舞う公園です。情報発信館は「赤木の恵」。農産物直売所の名称は「味菜(あじさい)」です。日帰り温泉「あいのやまの湯」は、アミューズメントプールがある施設。家族連れが遊べる人気の天然温泉です。

道の駅赤城の恵

道の駅六合

温泉が中心の道の駅です。「お宿花まめ」は風情のある本格的な温泉宿。その付属施設のような日帰り温泉が「応徳温泉くつろぎの湯」。無料で利用できる足湯もあります。商業施設棟は「六合観光物産センター」、「六合の郷しらすな」、「お休み処くに」。道の駅ですが、秘境、秘湯の雰囲気がある山中の温泉です。

道の駅六合

道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡

赤城山を背景とする大きな風車がシンボル。訪れる人を惹きつける風景です。道の駅ですが、本当に牧場がある施設で、牛、ポニー、羊などが牧草地で飼育されています。もちろん駐車場、トイレ、ショップ&レストランがある施設。気軽に手軽に利用できる、風光明媚な大きな山麓公園です。

道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡

道の駅富弘美術館

商業ゾーンは「草木ドライブイン」、文化ゾーンが「富弘美術館」。美しい自然に包まれた草木湖畔にある道の駅です。事故により手足の自由を失った星野富弘氏の作品が展示される美術館は、大小合わせて8つの展示室があり、カフェや休憩室の窓から湖の景観を眺望し、周囲は散策路が整備された、風光明媚な素敵な文化施設です。

道の駅富弘美術館

道の駅よしおか温泉

運動公園には「ケイマンゴルフ」「パークゴルフ」「グラウンドゴルフ」のコースと、2面のテニスコート。レストランがある日帰り温泉は、地下1300mから汲み上げたアルカリ源泉の「リバートピア吉岡」。そして物産館「かざぐるま」があります。スポーツ、買い物、お風呂に食事。休日の一日を丸ごと過ごせる道の駅です。

道の駅よしおか温泉

道の駅草津運動茶屋公園

ベルツ記念館はオリジナル化粧品やオシャレ小物の「ミュージアムショップ」、ひもかわうどんやソフトクリームをいただく「軽食喫茶コーナー」、草津銘菓などが並ぶ「ロマンチックショップ」、地酒・地ビールなどの「特産ショップ」、そして観光案内所があります。草津温泉の玄関口にある、草津土産と観光情報が全てそろう道の駅です。

道の駅草津運動茶屋公園

豊かな自然と美味しいものがある群馬県の道の駅は、それぞれが時間をかけて楽しみたい個性的な魅力に輝いています。

(本稿は2021年9月に執筆しました)

栃木県の道の駅 全25か所の魅力をまとめて紹介

森林と清流、豊かな自然に恵まれた栃木県は、考古の時代から続く歴史と文化、そして美味しい特産品の宝庫。その魅力に出会える道の駅25か所をまとめて紹介します。施設の詳細やアクセスはHPなどで確認してください。なお駅名をクリックすると、各施設のバリアフリー情報を紹介するページにリンクします。

 

道の駅那須与一の郷

源平合戦の英雄「那須与一」は大田原市の誇り。那須氏は、戦国領主、江戸大名、そして旗本として明治維新までこの地を統治。道の駅の入口には弓を弾く与一像、建物の屋根は扇型、レストランは扇亭、与一伝承館では屋島の合戦での活躍、那須氏の歴史と宝物を学べます。隣接して那須神社が鎮座。歴史上の英雄がテーマの道の駅です。

道の駅那須与一の郷

道の駅しもつけ

2011年開業。道の駅の固定観念を超えた、高品質で高規格な企画型道の駅です。目指したのは地元の農産物や名産品が並ぶデパ地下、あるいはプレミアムスーパー。そして毎日がお祭りのようなイベント性。開業から10年経過した現在でも、色あせない輝きがある道の駅です。敷地内には独立棟でスタバが出店しています。

道の駅しもつけ

道の駅東山道伊王野

シンボルは東日本最大の2連水車。大きい水車が12m、小さい水車は5.6mあり、直径2ⅿの巨大石臼で蕎麦の地粉を挽いています。この手打ち蕎麦をいただけるのは「水車館」。「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のお蕎麦が提供されます。古代那須王国が繁栄し、義経が街道を駆けた、伝説や民話のふるさと。田舎の原風景と出会える道の駅です。

道の駅東山道伊王野

道の駅にのみや

二宮尊徳が行政手腕を発揮した旧二宮町は、現在ではイチゴの生産日本一の真岡市。イチゴがテーマの道の駅です。街灯、施設棟壁面などはイチゴデザイン。いちご情報館、いちごふれあい館があり、食堂では「いちごカレー」を提供。「とちおとめ」に加えて「とちひめ」「スカイベリー」、夏は「なつおとめ」。とことんイチゴを楽しむ道の駅です。

道の駅にのみや

道の駅きつれがわ

日本三大美肌の湯「喜連川温泉」の本館と、商業棟の新館がある道の駅です。施設コンセプトは「大正ロマン、大正モダン」。新館内は「大正」をテーマに演出され、外壁にはプロジェクションマッピングが投影されます。「さくら市」なので、「さくらブランド」として地元の名産品を販売。ユニークなマーケティングを展開している道の駅です。

道の駅きつれがわ

道の駅日光・日光街道ニコニコ本陣

農産物よりも、日光ブランドの名産品の販売が中心の「ニコニコマルシェ」と、「ニコニコ広場」「ニコニコホール」など地域コミュニティ施設がある道の駅です。ユニークな施設は「日本のこころのうたミュージアム・船村徹記念館」。3Dメガネを着用して観覧する「夢劇場」は演歌ファン必見。カラオケコーナー「歌道場」で、のど自慢ができます。

道の駅日光

道の駅サシバの里いちかい

「サシバ」とは春から夏にかけて日本にくる、タカの仲間の渡り鳥。市貝町は世界有数の繁殖地で、サシバに関する解説展示がある道の駅です。道の駅のキャラクターは「サシバのサッちゃん」「イッちゃん」「カイちゃん」です。「サシバが舞う里山のめぐみを食卓に」がショップコンセプト。絶滅危惧種を守る使命がある道の駅です。

道の駅サシバの里いちかい

道の駅もてぎ

地元愛にあふれ、SLが横を走る道の駅です。ファンクラブは「すきだっぺクラブ」。茂木産のたい肥で育つ「美土里野菜」。茂木産コシヒカリのバウムクーヘンや、もち米の「わっぱ飯」。茂木産のそば粉の手打ち蕎麦。特産の柚子の加工品。「ゆず塩ラーメン」は茂木の「ゆず酢」をかけていただきます。茂木ブランドを追求する道の駅です。

道の駅もてぎ

道の駅どまんなかたぬま

宗谷岬と佐多岬から等距離、すなわち日本列島の中心にある道の駅です。さらに、スイーツ、パン、中華料理、和洋食店など、日本中の味覚や技が「どまんなか」に集まるとしています。直売所は地元の新鮮野菜や総菜などが豊富に並び、屋台が多数出店。他に足湯、ミニSL、遊具広場、イベントホールなど。猛烈な集客力を誇る道の駅です。

道の駅どまんなかたぬま

道の駅明治の森・黒磯

明治21年に建てられた明治の洋館、国指定重要文化財「旧青木家那須別邸」が保存公開されている道の駅です。正面まで長く続く杉並木のアプローチは趣があります。パン工房とレストランが入る棟も、明治の洋館風外観デザイン。周囲の保存林内は散策路が整備されています。商業施設というよりも、文化施設としての印象が残る道の駅です。

道の駅明治の森・黒磯

道の駅那須高原友愛の森

那須高原へのメインルートにある道の駅です。屋外に巨大アートが点在。森をバックにした「石舞台」は、イベント会場として使用されることがあります。工芸館は地元工芸師による作品の展示、即売コーナーがある、那須の伝統文化に触れる施設。大きな樽のような建物は観光交流センター。「那須の観光芸術の中心地」と自認する道の駅です。

道の駅那須高原友愛の森

道の駅たかねざわ 元気あっぷむら

日帰り天然温泉、米国製トレーラーハウスに泊まるグランピング、コテージ、レストラン3店、テイクアウト店、直売所、情報館、森の散策路などがある複合型道の駅です。駐車場は5か所。どの施設をどんな順番で利用するのかを、計画して訪れたい施設です。グランピングは、池のほとりでバーベキューが楽しめます。

道の駅たかねざわ

道の駅ばとう

旧馬頭町にある道の駅で、新鮮野菜とジビエ料理が人気です。地元の八溝山系で獲れた野生イノシシ肉のブランドは「八溝ししまる」。レストランでは「八溝ししまる薬膳カレー」「ししまるそば」「いのしし丼」などのメニューが提供されます。川魚では「ほんもろこ」が特産で唐揚げが人気。馬刺し、もつ煮も旨い。山と川の地物自慢な道の駅です。

道の駅ばとう

道の駅ましこ

焼き物の町として人気の益子にある道の駅です。ショップ&レストランに加え、益子の魅力の発信拠点「益子の作家棚」では100点以上の作品を紹介。「ましこのコンシェルジュ」では、移住相談のワンストップ窓口として、不動産斡旋、就労・起業支援、奨励金の紹介などを行います。空き家物件情報が掲示されている道の駅です。

道の駅ましこ

道の駅やいた

矢板市は林業と木材産業が盛んなエリア。地元ブランドは「たかはら材」。木材が贅沢に使用された道の駅です。特に、2か所に各2台分ある身障者用駐車スペースに設置されている屋根は凄い。太い支柱と梁に大きな屋根がかけられている木造建築です。おそらく日本一、あるいは世界一贅沢な、身障者用駐車スペースの屋根です。ぜひご覧ください。

道の駅やいた

道の駅湯西川

平家落人伝説がある湯西川温泉は、道の駅から10㎞以上、川の上流にあります。道の駅湯西川は、野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」に直結した施設で、湯西川温泉に行くバスターミナルがある、湯西川温泉の玄関口です。しかしながら天然日帰り温泉施設があり、水陸両用バスによるダックツアーの発着場所。目的地にもなる道の駅です。

道の駅湯西川

道の駅思川

小山市にある道の駅で、テーマは「小山ブランドの創生と発信」。「おやま和牛」、豚肉「おとん」、お米「うまかん米」、ミネラルウォーター「思の水」、「にらねっこ」、「思川ごぼう」、またハトムギ美容液「OYAMAの雫」などを創生して販売しています。レストランではこれらの食材を使用したメニューを提供。商業棟の名称は「小山物語館」です。

道の駅思川

道の駅那須野ヶ原博物館

2004年に道の駅登録をした施設ですが、博物館と24時間トイレ棟しかありません。直売所、売店、食事処、屋台などが全くない、とても珍しい道の駅です。唯一あるのは、博物館内のミュージアムショップで、館内にもカフェなどはありません。博物館は、那須野ヶ原の歴史と自然、民俗を紹介する歴史民俗博物館です。

道の駅那須野ヶ原博物館

道の駅みぶ

壬生町の魅力を前面に打ち出したマーケティングが光る道の駅です。農産物直売所は「農家の直売所みぶのやおやさん」。食事処はおふくろの味が自慢の「みぶのおばちゃんち」。そしてフルーツパーラーは地元の老舗洋菓子店による「Mib-TOWN(ミッブタウン)」です。物産館には「みぶブランド」として認定された特産品が並んでいます。

道の駅みぶ

道の駅みかも

キャッチコピーは「木のゆくもりのおもてなし」。曲線を描く大きな木造屋根がシンボルです。ショップ&レストランの内装はウッディ。無料休憩所「みかも亭」も木造建築です。山の恵みを中心に、地物の美味しいものに出会えます。漢字表記では「三毳」。みかも山を眺めながら、山のおもてなしを楽しめる道の駅です。

道の駅みかも

道の駅にしかた

栃木市西方町にある道の駅です。地元の美味しいものにこだわった正統派の施設で、農産物直売所、交流物産館、農村レストランがあります。積極的にSNSによる情報発信を行っている道の駅で、ほぼ毎日新ネタが投稿されています。リアルとバーチャルでマスコットキャラクター「キララ」ちゃんが活躍。Webが本格的に活用されている道の駅です。

道の駅にしかた

道の駅湧水の郷しおや

高原山​の麓、名水として名高い尚仁沢湧水がある塩谷町の道の駅です。町の自慢は綺麗な空気と水で育った美味しい農産物。ハウス栽培が盛んなので、一年中新鮮野菜と出会えます。蕎麦処では、地元産のそば粉を石臼で挽き、尚仁沢の名水とで打つ、挽きたて打ちたての手打ち蕎麦を提供。売り切れ御免の逸品です。

道の駅湧水の郷しおや

道の駅はが

県内でも有数の農業エリア、芳賀町の道の駅です。町の中央部が水田地帯で、減農薬、減化学肥料などによる特別栽培米を生産。東西の台地では特産の梨、イチゴ・トマト・きゅうりなどの施設野菜や畜産などが盛んです。直売所、レストラン、売店で、芳賀町の美味しいものに出会える道の駅です。

道の駅はが

道の駅うつのみや・ろまんちっく村

総面積は東京ドーム10個分相当。大規模な複合型施設です。10haの整備林や広大な芝生広場などがあり、温泉、スパ、宿泊棟がある「ビィラ・デ・アグリ」、多目的ドーム、そして直売所と複数のグルメ店があります。キャッチコピーは「46haの滞在型ファームパーク」。ここを目的地として一日が完結する規模の道の駅です。

道の駅うつのみや

道の駅湯の香しおばら

商業施設としての名称は「アグリパル塩原」。農産物直売所は仕入れ品は扱わない「地場産宣言」をしています。「農村レストラン関の里」は、農産物直売所に入荷する新鮮野菜を使用したメニューを提供。「あぐりのかふぇ」は、地元の米や直売所に並ぶ新鮮な野菜や果物を使用したスイーツやジェラートを提供。地物へのこだわりが凄い道の駅です。

道の駅湯の香しおばら

栃木県の道の駅25か所は、それぞれユニークな個性と魅力があります。

(本稿は2021年8月に執筆しました)

栃木県 道の駅うつのみや・ろまんちっく村 車椅子バリアフリー情報

栃木県宇都宮市にある超大型道の駅です。総面積は東京ドーム10個分相当の46ha。「里のエリア」は、体験農場「ろまんちっくふぁーむ」、広大な芝生広場「にぎわい広場」、広場に隣接して「にぎわい広場ドックラン」などがあるエリア。「森のエリア」は、10haの整備林「みのりの森」、丹頂鶴を飼育する施設「つるの家」、子供向け遊具公園「ポケットパーク」などがあるエリア。そして「集落のエリア」に、ショップ&レストラン、温泉施設、スパ施設、宿泊施設、多目的ドームなどがあります。キャッチコピーは「46haの滞在型ファームパーク」。車椅子で利用できる「集落のエリア」を中心に、現地のバリアフリー状況を紹介します。

〇駐車場のバリアフリー状況

広い施設なので、駐車場は複数か所あります。もっとも数多くの身障者用駐車スペースが並ぶのは、第1駐車場のメインゲート前です。

道の駅うつのみや・ろまんちっく村

第1駐車場と集落のエリアの施設棟間は高低差があります。メインルートは階段ですが、その横に段差回避スロープ路が設置されています。メインゲートの先がショップ&レストランのエリアで、アップダウンがないフラットな構造です。

道の駅うつのみや・ろまんちっく村

温泉、スパ、宿泊棟がある「ビィラ・デ・アグリ」の駐車場にも、身障者用駐車スペースが用意されています。

道の駅うつのみや・ろまんちっく村

〇バリアフリートイレの状況

集落のエリア内の主な施設と、トイレ棟の内に、バリアフリートイレが用意されています。直売所、多目的ドーム内にもバリアフリートイレがあります。

道の駅うつのみや・ろまんちっく村

〇直売所のバリアフリー状況

メインショップは「ろまんちっく村市場 情報センター あおぞら館」。大型店で店内の通路は車椅子で移動できる幅が確保されています。地元の生産者、あるいは「里のエリア」で生産された新鮮野菜、加工品、花卉、県内の物産品などが豊富に並びます。観光情報コーナーが併設されています。

 

〇レストランのバリアフリー状況

メインダイニングは「村の食堂・畑の台所 麦の楽園」。屋内席、テラス席とも可動式のテーブル席があるので、車椅子で利用できるお店です。「地元食材を豊富に使った季節ごとの里山料理や和洋各種のこだわりメニューを気軽に食べられる」と案内されています。

他に「フードコートとちのは」があり、蕎麦処とラーメン餃子処、アイス&総菜デリが営業しています。

「ビィラ・デ・アグリ」内のレストランは「お食事処ゆず庵」。可動式のテーブル席がある車椅子で食事ができるお店です。「里山料理からダイナミックな創作和食まで、旬の食材をふんだんに使った料理が自慢」と案内されています。

 

〇集落のエリア内の移動ルートの状況

ショップ&レストランのエリアから、中央部は階段で両脇はスロープ構造の「カスケード」を通行して、車道をまたいで「噴水広場」へ、そして「多目的ドーム」へと車椅子で移動できます。「多目的ドーム」は車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

「噴水広場」から「ビィラ・デ・アグリ」へは、やや傾斜がきついスロープを通行して車椅子で移動できます。

基本的に段差がある施設ですが、決定的な段差は回避できるルートが整備されている施設です。

道の駅登録は2012年ですが、それ以前から開業している施設で、現在も施設の拡張が計画されています。「道の駅うつのみや・ろまんちっく村」は、車椅子で利用できる「集落のエリア」だけでも、十分に広い大型施設です。

(本稿は2021年8月に執筆しました)