千葉県 道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

千葉県神崎町、圏央道神崎ICからすぐの場所にあります。開業は2015年。施設全般、段差のないバリアフリー設計です。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

テーマが「発酵」のコンセプト型道の駅。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

○コンパクトな施設

駐車場は普通車50台と大型車23台を収容。障害者用駐車区画は屋根なしで2台分用意されています。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

障害者用トイレは男女別トイレの横に各1つ用意されています。異性介護でも利用できる位置にあります。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

5つの施設が4つの棟に入る構造です。一つ一つの施設内は、広くはありません。実際に利用するとコンパクトな印象を受けます。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

○新鮮市場のバリアフリー状況

新鮮野菜と銚子港の鮮魚が自慢のショップです。出入口および店内通路は、スペースにあまり余裕がありません。混みあうと車椅子での買い物はやや苦戦します。もちろん店内に段差はないので、空いていれば車椅子で問題なく買い物ができます。

地場産野菜が安くて美味しいと評判です。地元の人を中心に店内は賑わっていました。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

○はっこう茶房とCVSの状況

施設の中央部にある棟には、CVSと「はっこう茶房・情報発信コーナー」が入ります。

はっこう茶房は一見するとパン屋のよう。イートインスペースはフラットでテーブル席。車椅子で利用できます。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

情報発信コーナーは、デスクに観光パンフレットが置かれています。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

○発酵市場のバリアフリー状況

味噌、醤油、納豆など、各種の発酵食品専門売り場です。地場産商品に限らず、全国から美味しい発酵食品が集められています。

小規模な売り場ですが、フラットな構造で車椅子での買い物に不便はありません。出入口は自動ドア、その横には大きな樽がディスプレイされています。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

○レストランのバリアフリー状況

店名は麹菌を意味する「オリゼ」です。「醤油麹の焼き鳥」「塩麹のとんかつ」「サバ味噌煮」など、発酵食品を用いたメニューが揃います。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

店内はフラットで、スペースは少し余裕があり、テーブル席なので車椅子で利用できます。食券制でセルフサービスなので、介助者がいると助かります。

道の駅発酵の里こうざき 車椅子利用ガイド

屋内スペースはコンパクトで、混みあうと車椅子ではやや苦戦しますが、施設全体は段差のないバリアフリー設計です。「道の駅発酵の里こうざき」は、車椅子で利用できるコンセプト型道の駅です。

(本稿は2020年10月に執筆しました)

群馬県西南部の「道の駅」を車椅子で巡る お薦めバリアフリードライブルート

群馬県西南部には、バリアフリーなドライブ拠点「道の駅」が数多くあります。道の駅に立ち寄りながらのドライブなら、障がいのある家族とのお出かけも安心です。お薦めできるドライブルートと、そこにある「道の駅」の車椅子から見た特徴を紹介します。

・道の駅上州おにし(本庄児玉IC⇒17㎞)

個性的な道の駅です。施設の横に廃校になった小学校の校舎と、車椅子で内部見学ができる竪穴式住居跡の保存施設があります。道の駅のショップと食事処は2Fで、エレベーターで上がります。1Fは郷土民俗資料館になっています。障害者用トイレは1Fと2Fにそれぞれ用意されています。

・道の駅万場の里(上州おにし⇒20㎞)

リニューアルで神流川を眺めるバリアフリーテラスが誕生しました。新しい名物としてお豆腐に力を入れています。車椅子で利用しやすい施設に生まれ変わりました。トイレの設備も更新されています。ショップの通路は、以前よりも広くなり、スペースに余裕ができました。

・道の駅上野(万場の里⇒13㎞)

群馬県の道の駅登録第一号の施設ですが、全面的に建て直されて、新しい施設に生まれ変わりました。現在ではバリアフリー面で大きな問題がない最新施設です。ショップとレストランは車椅子で利用しやすい、スペースにゆとりがある設計です。24時間トイレ棟はインドアトイレ構造で、メイン棟内にも別の障害者用トイレがあります。

近くにある「上野スカイブリッジ」は、車椅子で観光できるバリアフリー吊橋です。

上野村は、日航機墜落事故があった御巣鷹山がある村です。近隣に車椅子で参拝できる事故犠牲者の追悼施設があります。

・道の駅オアシスなんもく(上野⇒19㎞)

南牧川沿いに建つ細長い構造の施設です。新しい道の駅で、ショップ、食事処ともに、車椅子で利用できるバリアフリー設計。車椅子で山の恵みを楽しめます。駐車場は地下部にもありますが、車椅子利用者は1F部の駐車スペースの利用が便利です。障害者用駐車区画が1台分用意されています。

・道の駅しもにた(オアシスなんもく⇒9㎞)

大規模リニューアルでバリアフリーになりました。もちろん「下仁田ねぎ」が自慢です。ショップとフードコートが連結して、車椅子で利用しやすい広いスペースが確保されました。駐車場も拡張され、障害者用駐車区画が増設されています。

・道の駅甘楽(しもにた⇒13㎞)

城下町「小幡」にあります。レストランは本格的なピザ窯があるイタリアン。ショップではイタリア直輸入ワインが大量に販売されています。障害者用駐車区画を利用すると、ショップの裏入口に近いのですが、やや通路が狭いので、車椅子では正面入口に回ったほうが、通行は楽かもしれません。

・ららん藤岡(甘楽⇒17㎞)

観覧車がある超大型施設です。飲食店は寿司、ラーメン、蕎麦、レストランなど6軒。ショップは農産物直売所と「肉の駅」があります。ハイウェイオアシスで、一般道と高速道路上り線から利用できます。広い敷地に複数の施設がありますが、全エリアを車椅子で利用できます。施設面積が広いので移動距離が長くなります。足が悪い人が歩き回るのは、少し辛い距離かもしれません。(藤岡IC直結)

 

以上のルートで約100㎞のドライブコースです。この区間の一般道は、信号が少なく、あまり渋滞することはありません。平均速度30㎞程度で移動時間を計算できます。

(本稿は2020年9月に執筆しました。)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

群馬県の北部、大自然と遊べる「沼田」と「水上」には、車椅子で利用できる観光施設があります。障がいのある家族と一緒に楽しめる、バリアフリーなドライブコースを紹介します。

「沼田コース」

・川場田園プラザ(沼田IC⇒6㎞)

一日まるごと遊べる道の駅。食事、買い物、散策が楽しめる大型施設です。時間の余裕をもって、ゆっくり過ごしてください。

・花の駅片品(川場田園プラザ⇒16㎞)

日帰り温泉、レストラン、農産物直売所、庭園がある施設です。周囲の道は地元の人が育てるお花で飾られます。

・道の駅尾瀬たかしな(花の駅片品⇒9㎞)

2018年に開業した新しい施設です。展望テラスから尾瀬の山並みを眺めることができます。「湧水コーナー」があり、2本の蛇口から片品の名水が流れ出ています。

・道の駅白沢(尾瀬たかしな⇒20㎞)

日帰り温泉と直売所がある施設です。開業年次は古い施設ですが、産直ショップや休憩スペースの車椅子利用に大きな問題はありません。(18㎞⇒沼田IC)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

「水上コース」

・月夜野はーべすと矢瀬親水公園(月夜野IC⇒7㎞)

直売所と大きな公園そして矢瀬遺跡のエリアがある施設です。「矢瀬親水公園」と「矢瀬遺跡」は、舗装された散策路を車椅子で移動することが出来ます。

・たくみの里(月夜野はーべすと⇒10㎞)

核施設は道の駅登録をしているバリアフリー施設です。広大な敷地に数多くの施設が点在し、一部の店舗は段差構造なので、バリアフリー店舗を選び利用して下さい。

「野仏巡り」は、幾つかの野仏が階段の上なので、車椅子ではすべてを巡るのは困難です。野仏を選び、お参りしてください。

・赤谷湖記念公園(たくみの里⇒4㎞)

猿ヶ京温泉の入口にあるダム湖です。ダム名は「相俣ダム」。公園の先にあるダム管理事務所付近から、堰止湖の全体を眺望することができます。

・谷川岳ロープウェイ(赤谷湖⇒25㎞)

ロープウェイは一般的な車椅子なら乗車可能です。駅構内はエレベーターとスロープを利用して車椅子で移動できます。ロープウェイへの乗降は、スタッフのサポートがあります。ロープウェイ内では、スペースの関係で車椅子は横向き乗車です。終点の天神平周辺は未舗装路面で、車椅子では無理のない範囲で眺望を楽しみます。

・みなかみ水紀行館(ロープウェイ駅⇒11㎞)

道の駅登録がある施設で、直売所と資料館などがあります。名称「諏訪峡」に隣接した施設で、短い急スロープを下れば、車椅子で渓谷を眺めることができます。(水上IC⇒3㎞)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

「沼田コース」「水上コース」ともに、車椅子で大自然を楽しみ、美味しい空気を吸い、綺麗な水と親しめるコースです。

(本稿は2020年9月に執筆しました)