箱根ケーブルカー・ロープウェイ「早雲山駅」がバリアフリー化

箱根ケーブルカー・ロープウェイ「早雲山駅」がバリアフリー化

箱根観光のケーブルカーとロープウェイの乗換駅「早雲山駅」が、リニューアルでバリアフリー化。2020年7月9日から供用されます。主なバリアフリー化ポイントは以下です。

・エレベーターの増設

早雲山駅はB1が箱根登山ケーブルカー乗り場、1Fがケーブルカーとロープウェイの改札、2Fが箱根ロープウェイ乗り場です。

B1と1Fのエレベーターが2基、1Fと2Fのエレベーターが1基増設されました。

・多機能トイレ等の設置

多機能トイレが2箇所、そして救護室と授乳室が新設されました。各施設の設備の詳細は現時点では不明です。

・昇降式ホーム柵の設置

B1ケーブルカーのホームに設置されました。

この他に、火山活動が活発化した時に備えて駅舎に噴石対策が施され、1Fは300人を収容する一時避難場所に利用出来ます。

そして新施設「cu-mo箱根」が2Fにオープンしました。ショップ、喫茶、そして足湯があります。足湯は写真で見る限り、車椅子乗車での利用は難しい構造です。

《生きるちから舎ニュース 2020年7月9日付》