相模原麻溝公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の麻溝公園は、車椅子で利用出来る展望タワーがある公立公園です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年7月の取材に基づいています。

 

○広い敷地と大きな駐車場

開園は1985年。1992年全国都市緑化フェアの会場です。

現在開園されているスペースが約21haで、未整備エリアが24haあり、全体では45haの公園となっています。隣接して神奈川県立相模原公園があり、二つの公園を併せるとほぼ70haになります。

駐車場が第一から第五まであり、総収容台数は1265台。障害者用駐車区画は第一と第二駐車場に計6台分用意されています。

駐車場は無料、展望タワーも無料、ふれあい動物園までが無料です。動物園内のポニー乗馬は有料です。

相模原市の麻溝公園

○公園内のバリアフリー状況

高さ38mの展望台から眺望を楽しむ「グリーンタワー相模原」は、エレベーターがあり車椅子で利用可能です。展望台から「こどもの広場」を見下ろすと、相模原伝説の巨人「でいたらぼっち」の足跡が見えます。

大花壇や花の谷は、季節のお花を車椅子で楽しめます。5月のクレマチスと6月のアジサイは、どちらも8,000株が植栽されています。

ふれあい動物園は、未舗装でデコボコな路面が多く、車椅子向きではありません。

平地というよりは丘陵を利用している公園で、園内全域にアップダウンがあります。それでも車椅子ではどうにもならない急な傾斜路はありません。

相模原市の麻溝公園

○車椅子での利用上の注意点

今回取材時点では、経年劣化した箇所が目に付きました。車椅子で通ると、園内の通路は結構ガタついています。また第一駐車場から公園内に向かう出入口など、多くの箇所に微妙な段差があります。

トイレは、いわゆる公園の公衆トイレに障害者用が併設されています。トイレとしてのレベルは、やはりそれなりです。

相模原麻溝公園

相模原麻溝公園は設備の劣化が気になりますが、ほとんどの施設が無料で利用出来る、とても広い公園です。

女子美アートミュージアム 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県相模原市の女子美術大学相模原キャンパス内にある「女子美アートミュージアム」は、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年7月の取材に基づいています。

 

○施設の概要

女子美は1900年の建学。建学の精神は「芸術による女性の自立」「女性の社会的地位の向上」「専門の技術家・美術教師の養成」です。「美術を通して、女性のもつ無限の力や可能性を引き出す教育と研究を行う」大学です。

女子美術大学相模原キャンパス内の女子美術大学美術館が「女子美アートミュージアム」で、年間6本ほど一般公開される企画展を開催しています。有料企画展の場合は、障害者手帳の提示で本人の観覧料が無料に減免されます。

 

○車椅子でのアクセス方法

徒歩圏内に駅はありません。車の利用が便利です。

一般来場者用の駐車場はなく、隣接する「相模原麻溝公園」の無料駐車場を利用します。そこから車椅子で女子美アートミュージアムへアクセスできます。

ミュージアム入口横に1台分だけ障害者用駐車区画が用意されています。利用したい場合は、大学に事前にお問い合わせください。

 

○美術館のバリアフリー状況

アートミュージアム専用入口からキャンパス内に入り、「女子美アートミュージアム」入口へ向かいます。この間に屋根はありませんが、移動はバリアフリーで車椅子での通行に問題はありません。

美術館の出入口は自動ドアです。入館すると受付があります。

受付の先右手がトイレコーナーで、綺麗な障害者用トイレがあります。

美術館はワンフロアで、余裕のあるパブリックスペースと広い展示室があります。

館内の車椅子での利用に大きな問題はありません。

女子美アートミュージアム

○女子美の染色コレクション

今回の取材で鑑賞した企画展は「時代をうつす布」。江戸期以後の着物を中心にした「布」の作品の展示です。

作品の一例をあげれば「松竹梅鶴亀模様打掛」。他には子供用の着物、浴衣、豪華な帯・・・。ほとんどは女子美が所有するコレクションからの出展です。

この「女子美染色コレクション」と称される染織品のコレクションは、古代から現代までの世界の染織品を網羅した国内最大級のコレクションということ。エジプトのコプト裂をはじめ、アンデスの染織品、ペルシャの紋織物、インドの更紗、インドネシアのイカットなど、多彩な染織品を所蔵。オンラインでも公開されています。

 

女子美アートミュージアムは、車利用ならアクセスは容易です。館内はバリアフリーで、車椅子で企画展が観覧できます。

神奈川県の産直ショップ JA相模原市「ベジたべーな」車椅子バリアフリー情報

神奈川県相模原市の農産物直売所「ベジたべーな」は、車椅子で買い物ができる産直ショップです。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年7月の取材に基づいています。

 

○施設全体のバリアフリー状況

JA相模原市の本格的な産直ショップ第一号店として、2014年12月に開店しました。施設内全域に段差が全くないバリアフリー設計です。

駐車場には障害者用駐車区画があります。また店舗には障害者用トイレがあります。

車椅子での利用に大きな問題がないお店です。

 

○店舗のバリアフリー状況

店舗は農産物産直ショップと農業関係資材ショップに分かれています。

農産物産直ショップの広さは50坪程度で、それほど広い店舗ではありません。

売場の通路幅は車椅子での通行が可能なレベルですが、それほど余裕はありません。混み合うと、車椅子では苦戦する通路幅です。

開店は9:30。午前中が品数豊富で、混雑することが多いそうです。

 

この店舗名称には「相模原の野菜を美味しく食べる」という想いが込められています。