東京ミッドタウン・デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

グラフィックデザインの秀作、約300点が展示される入場無料の企画展です。会期は2020年7月10日から8月31日。会場はバリアフリーで車椅子での観覧に大きな問題はありません。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

展示される作品は、日本グラフィックデザイナー協会が毎年刊行する年鑑の、2020年版に掲載された約600点のデザインから約半数です。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

ポスター、商品パッケージ、ロゴ、映像、空間デザインなど様々な作品が実物やモニタで展示されます。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

会場は、通常は混雑しません。三密を気にせずに観覧できる可能性が高い企画展です。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

グラフィックデザインに興味がある人なら、楽しめる企画展です。幾つかは知っているデザインに出会えるはずです。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

300点の展示があるので、一つ一つに時間をかけて観覧すると、相当の観覧時間が必要です。1点につき10秒平均で観覧して、所要時間は50分必要です。時間を確保して観覧してください。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2020」

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

銀座の無料公開アートスペース 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京の中心地「銀座」には、車椅子で利用できるバリアフリーなアートスペースが複数あります。その中から企画展が無料公開、または障がい者減免制度で無料になる主な施設を、銀座一丁目方面から歩きながら観覧する順で紹介します。

なお各施設のイベント開催スケジュールは、それぞれ個別に確認して利用してください。

ポーラミュージアムアネックス

銀座一丁目のポーラビル3Fのアートスペースです。年間に10本程度、企画展が開催されます。観覧は無料です。

中央通りに面したビル1Fからエレベーターを利用して3Fへ上がります。3Fはフラットな構造で出入口は自動ドアです。車椅子での利用は可能です。

ポーラミュージアムアネックス

シャネルネクサスホール

銀座三丁目のシャネル銀座ビル4Fにあるアートスペースです。写真アートの展示会を中心に「シャネルの精神に基づいた文化的イベント」が年間数本開催されます。観覧は無料。若手音楽家の発表会「ピグマリオンズデイズ」は、事前申し込み制です。

そのイベントにより、店内エレベーターを利用する場合と、店外にあるエレベーターを利用する場合があります。店内エレベーターは1F内に段差がある構造です。銀座シャネル店舗1Fでネクサスホールの利用を申告して、スタッフの誘導を受けてください。

シャネル銀座ネクサスホール

銀座松屋イベントスクエア

銀座三丁目の松屋8Fイベントスクエアでは、有料無料の企画展が定期的に開催されます。有料展の観覧料は障がい者減免制度があります。

銀座松屋の8Fはバリアフリー仕様です。企画展の車椅子での観覧は可能です。

銀座松屋イベントスクエア

銀座メゾンエルメス フォーラム

銀座五丁目の銀座メゾンエルメス8Fと9Fが、アートスペース「フォーラム」です。年間3本から4本の展示会がされます。入場は無料です。

銀座メゾンエルメス1Fの通常の店舗入口は、段差があります。店舗前でスタッフにフォーラムの利用を告げてください。別の入口または別のエレベーターに案内をしていただけます。

フォーラムの展示会場はフラットな構造です。10Fの映画鑑賞の席は階段構造なので、車椅子では最前列での鑑賞になります。

銀座メゾンエルメス フォーラム

ギンザグラフィックギャラリー

銀座七丁目のDNP銀座ビルにあるアートスペースです。定期的にグラフィックアートの展示会が開催されます。入場は無料です。

通常の入口は段差があります。車椅子では、入口にあるインターフォンで連絡してください。別にある車椅子入場口に誘導していただけます。

会場はB1から2Fまであります。各フロア内はフラットな構造で、エレベーターを利用して上下階移動します。1Fのエレベーター乗り場は、スタッフの誘導が必要です。利用の際は声をかけてください。バリアフリートイレはあります。

ギンザグラフィックギャラリー

銀座資生堂ギャラリー

銀座八丁目の資生堂銀座ビル地階にあるアートスペースで、入場無料の展示会が定期的に開催されます。

通常の入場ルートは1Fから階段を利用します。車椅子では、1F店舗内からエレベーターを利用して下さい。階段ルートの途中に展示物がある展示会もありますが、車椅子では階段途中の観覧はできません。展示室はフラットな構造で、車椅子で利用できます。

銀座資生堂ギャラリー

以上、車椅子で利用できる主な銀座のアートスペースの概況です。

(本稿は2020年3月に執筆しました)

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展 車椅子観覧ガイド

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で、コンピュータ・グラフィックスの先駆者である河口洋一郎氏の個展を車椅子で観覧しました。会場のバリアフリー状況を紹介します。本展は2020年1月30日から3月19日までの開催。入場は無料です。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展 車椅子観覧ガイド

gggの出入口は段差があります。車椅子では入口にあるインターフォンで連絡をして、別にある段差の無い入口から館内に入ります。スタッフの誘導に従ってください。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展 車椅子観覧ガイド

車椅子用出入口から1F展示室に入ります。1Fの展示はスペースに余裕があり、車椅子で問題なく鑑賞できます。いきなり、河口洋一郎氏による独特なグラフィックの世界に魅せられる展示です。

B1も展示室です。このフロアも車椅子でゆっくり鑑賞できるスペースの余裕があります。

2Fは資料室兼展示室で、本展では展示があります。

館内にはエレベーターがあり上下階移動が可能です。ただし1Fでのエレベーター乗降はスタッフの誘導が必要です。

バリアフリートイレはB2に用意されています。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展 車椅子観覧ガイド

河口洋一郎氏の創作のテーマは「5億年後」です。河口氏はコンピューター・グラフィックによる創作の先駆的な存在で、今回の展示ではB1に初期の作品も展示され、当時の創作の苦労が紹介されています。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展

河口洋一郎氏は「宇宙鳳凰」など巨大な立体作品が有名ですが、gggでの展示は、グラフィックが中心です。むしろそれが、作者の志向や想像を理解するのに役立ちます。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展

gggの隣にある「MMM」では、展示会開催期間中、河口洋一郎オリジナルグッズが販売されています。

また市ヶ谷のDNPプラザでは、3月16日までの日程で、宇宙鳳凰など河口洋一郎氏の立体作品が展示されます。

銀座ggg「河口洋一郎生命のインテリジェンス」展

gggの出入口には段差がありますが、車椅子で利用できます。館内にはエレベーターとバリアフリートイレが用意されています。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)のバリアフリー状況を別稿で詳しく紹介しています。ご参照ください。