赤い三角屋根の旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

東京都国立市、JR中央線国立駅前に旧駅舎が復元されました。大正15年築で、2006年に解体。2020年4月に観光施設として公開されました。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

見学は自由で入館は無料です。小さな段差箇所はすべて段差解消措置があり、駅舎内外を車椅子で見学できます。駅舎内にトイレはありません。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

現国立駅南口前、駅前ロータリーに面して復元されました。ロータリー内には一般車両の駐停車スペースはありません。南口に最も近いコインパーキングには、身障者用駐車スペースが2台分あります。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

ロータリー側から旧駅舎内に入ると「広間」があります。イベントスペース、憩いの場、待ち合わせ場所として活用されます。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

駅舎内には「まちの案内所」機能があり、国立市の観光パンフレットなどが置かれています。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

そして「展示室」機能があり、パネルや模型の展示があります。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

駅舎から現国立駅南口に抜ける箇所には、木製の改札が再現されています。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

外観が最大の特徴の駅舎なので、三角屋根や窓が正確に復元されています。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

旧駅舎の屋外スペースは「まちのテラス」。イベントが開催できる設計です。

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

旧国立駅舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

旧国立駅舎は車椅子で利用できる観光施設です。

別稿で「東京国立 谷保天満宮 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報」を掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年6月に執筆しました)

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

四万温泉の玄関口、群馬県中之条町の中心部にあるお洒落な複合観光施設です。カフェ、ショップ、そして横丁と足湯などがあります。施設内には段差箇所がありますが、概ね車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

施設の概要です。円形メイン棟の中心部は多目的ホール。その周りにショップとカフェが並びます。

屋外にはイベント会場になる広場があり、広場を囲むように小さな店舗や観光情報センターが並ぶ横丁、そしてトイレがあります。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

横丁の裏側には、四万の湯が楽しめる足湯棟があり、障がいの状況によっては車椅子利用者でも楽しめる可能性がある構造です。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

駐車場の状況です。駐車場はありますが広くはなく、収容は25台程度です。身障者用駐車区画は最も奥に1台分用意されています。

この駐車場が満車の場合は、中之条役場の駐車場を利用するように案内されています。距離は約200mです。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

足湯のバリアフリー状況です。四万温泉の湯が楽しめる足湯棟は、ほぼ段差なく屋内の足湯槽の横まで車椅子で進むことが出来ます。槽の高さは低く、つかまり立ちが出来る人なら、介助者の手を借りて槽に腰掛けることが出来ます。そのまま介助を受けて足をあげて反転できれば、足湯を楽しめます。背もたれのない状況で座位が確保できる人なら、長時間好きなだけ足湯を楽しめます。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

障がいの状況、介助者の状況次第では、車椅子利用者でも楽しめる可能性がある足湯です。現地にはタオルなどはありません。必要なものは利用者が用意してください。

ショップとカフェのバリアフリー状況です。床面はフラットで、通路幅は一般的なサイズが確保されています。よほどの混雑でなければ、車椅子で利用できます。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

建物内、ショップの横に段差がある構造です。段差回避スロープはありません。迂回して利用して下さい。

多目的ホール内には段差はありません。車椅子で利用できます。

横丁のバリアフリー状況です。広場の周囲にある横丁には、グルメや雑貨など7つのお店と観光情報センターがあります。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

テイクアウトのグルメは店の外側から利用するので、車椅子で利用できます。しかしいずれのお店もスペースが狭いので、店内に車椅子で入るのは困難です。グルメのイートイン、雑貨店内の買い物は、店内が狭くて車椅子では苦戦します。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

トイレの状況です。広場の周囲にトイレがあります。バリアフリートイレは1つ。綺麗なトイレです。ユニバーサルベッドはありません。

中之条町ふるさと交流センターつむじ 車椅子利用ガイド

関越自動車から四万温泉に行く際に、途中で休憩するのによい立地です。温泉に行かない人は、障がいの状況によっては「つむじ」で足湯を楽しめるかもしれません。

中之条町にある道の駅「霊山たけやま」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2020年4月に執筆しました)

銚子から九十九里へ 車椅子で訪ねる千葉のバリアフリードライブコース

青い海と砂浜、断崖絶壁、そして美味しい魚と出来たての醤油。千葉県の太平洋沿い、銚子から九十九里浜にかけて、障がいのある家族と一緒に楽しめる、バリアフリーな観光施設を巡るお薦めのドライブコースを紹介します。

なおアンダーラインがある施設の名称をクリックすると、より詳しいバリアフリー情報ページにリンクします。ご参照ください。

車椅子で訪ねる千葉のバリアフリードライブコース

ヤマサ醬油しょうゆ味わい体験館

銚子は高速道路からのアクセスが悪く、東関道の佐原香取ICから一般道で約40km、順調なペースで約1時間かかります。

銚子で最初にお薦めするは、ヤマサ醤油の工場内にある「しょうゆ味わい体験館」です。工場見学は予約制で途中に階段があるルートです。工場見学センターで映画を見る、体験館で醤油の歴史や製造方法を知る、そして煎餅を焼くのは車椅子で可能です。

工場直売ショップがあり、ここでしか買えない醤油もあります。

ヤマサ醬油しょうゆ味わい体験館

銚子ポートタワー・ウオッセ21

ヤマサ醬油から約4km。銚子を代表する観光施設です。「銚子ポートタワー」、レストラン「うおっせ」、水産物即売センター「ウオッセ21」があります。古い観光施設なのでバリアフリーレベルはそれなりですが、車椅子で利用できない決定的な問題はありません。

ポートタワーの入館料は障がい者減免制度があります。

銚子~ウオッセ21

地球の丸く見える丘展望館

銚子ポートタワーから海岸沿いに約6km進みます。愛宕山の上に建つ展望施設です。

施設の裏側に身障者用駐車スペースがあり、そこからはスロープで入館できます。入館料は障がい者減免制度があります。

車椅子では3Fのカフェに上がり、カフェの中から眺望を楽しみます。カフェには、そのための車椅子専用席が用意されています。外のテラスに出ると、壁が高くて車椅子からは空しか見えません。

地球の丸く見える丘展望館

飯岡刑部岬展望館

地球の丸く見える丘展望館から屏風ヶ浦を通り約13km西へ移動します。高さ約60mの断崖絶壁に建つ無料の展望施設です。エレベーターがあり車椅子で問題なく利用できるバリアフリー展望館です。別称は「光と風の展望館」で、九十九里浜から屏風ヶ浦、そして内陸側まで、360度の眺望が楽しめます。

飯岡刑部岬展望館

道の駅季楽里あさひ

刑部岬展望館から約8km内陸に進みます。2015年に開業したバリアフリー施設です。車椅子で問題なく利用できます。

千葉県 道の駅季楽里あさひ

道の駅オライはすぬま

道の駅季楽里あさひから、海岸沿いに戻り約23km走ります。距離はありますが、スムーズに流れれば30分程度で到着します。

2005年に開業した老舗の道の駅です。施設のバリアフリーレベルは最新の道の駅に比べれば劣りますが、レストランの美味しさは定評があります。席は約半分がテーブル席です。

道の駅オライはすぬま

海の駅九十九里

オライはすぬまから海岸沿いを約10km進みます。片貝漁港の横にある施設で開業は2015年。車椅子で問題なく利用できるバリアフリー施設です。

1Fは直売所と入館無料の「いわし資料館」、2F は海鮮料理もいただけるセルフサービスのフードコートです。

海の駅九十九里

国民宿舎サンライズ九十九里

海の駅九十九里から約5km、最後の立ち寄り施設はホテルです。バリアフリーなレストランやショップがあります。

サンライズ九十九里からは「東金九十九里有料道路」に直結します。

車椅子で楽しい休日をお過ごしください。

(本稿は2020年3月に執筆しました)