四万温泉の玄関口、群馬県中之条町の中心部にあるお洒落な複合観光施設です。カフェ、ショップ、そして横丁と足湯などがあります。施設内には段差箇所がありますが、概ね車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

施設の概要です。円形メイン棟の中心部は多目的ホール。その周りにショップとカフェが並びます。
屋外にはイベント会場になる広場があり、広場を囲むように小さな店舗や観光情報センターが並ぶ横丁、そしてトイレがあります。

横丁の裏側には、四万の湯が楽しめる足湯棟があり、障がいの状況によっては車椅子利用者でも楽しめる可能性がある構造です。

駐車場の状況です。駐車場はありますが広くはなく、収容は25台程度です。身障者用駐車区画は最も奥に1台分用意されています。
この駐車場が満車の場合は、中之条役場の駐車場を利用するように案内されています。距離は約200mです。

足湯のバリアフリー状況です。四万温泉の湯が楽しめる足湯棟は、ほぼ段差なく屋内の足湯槽の横まで車椅子で進むことが出来ます。槽の高さは低く、つかまり立ちが出来る人なら、介助者の手を借りて槽に腰掛けることが出来ます。そのまま介助を受けて足をあげて反転できれば、足湯を楽しめます。背もたれのない状況で座位が確保できる人なら、長時間好きなだけ足湯を楽しめます。

障がいの状況、介助者の状況次第では、車椅子利用者でも楽しめる可能性がある足湯です。現地にはタオルなどはありません。必要なものは利用者が用意してください。
ショップとカフェのバリアフリー状況です。床面はフラットで、通路幅は一般的なサイズが確保されています。よほどの混雑でなければ、車椅子で利用できます。

建物内、ショップの横に段差がある構造です。段差回避スロープはありません。迂回して利用して下さい。
多目的ホール内には段差はありません。車椅子で利用できます。

横丁のバリアフリー状況です。広場の周囲にある横丁には、グルメや雑貨など7つのお店と観光情報センターがあります。

テイクアウトのグルメは店の外側から利用するので、車椅子で利用できます。しかしいずれのお店もスペースが狭いので、店内に車椅子で入るのは困難です。グルメのイートイン、雑貨店内の買い物は、店内が狭くて車椅子では苦戦します。

トイレの状況です。広場の周囲にトイレがあります。バリアフリートイレは1つ。綺麗なトイレです。ユニバーサルベッドはありません。

関越自動車から四万温泉に行く際に、途中で休憩するのによい立地です。温泉に行かない人は、障がいの状況によっては「つむじ」で足湯を楽しめるかもしれません。
中之条町にある道の駅「霊山たけやま」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
(本稿は2020年4月に執筆しました)