大田原 芭蕉の里くろばね紫陽花まつり2019 バリアフリー情報

栃木県大田原市黒羽地区の「くろばね紫陽花まつり」は、アップダウンが激しい黒羽城址公園が会場ですが、車椅子で見学が出来るように身障者用の駐車場が用意されています。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

くろばね紫陽花まつり2019は、6月15日から7月7日の開催です。

○会場の全体概要と車椅子見学可能エリア

黒羽城は戦国時代に築城された那須野ヶ原最大規模の山城です。その城址が公園となり紫陽花が植栽されています。

紫陽花の見どころは3エリアあります。

この内「芭蕉公園エリア」と「芭蕉の広場エリア」は、山城の傾斜地で車椅子での散策は出来ません。

メイン会場である「城址公園エリア」に身障者用駐車場が用意されています。本稿では「城址公園エリア」に絞り、「くろばね紫陽花まつり」の車椅子での見学ルートを紹介します。

会場全体概要と車椅子見学可能エリア

○身障者用駐車場へのアクセス

会場へのアクセスは車です。身障者用駐車場へ向かうには「黒羽体育館」を目指します。

紫陽花まつりの会場周辺には複数の無料駐車場が用意されています。また誘導スタッフがいるので、身障者用駐車場の場所を教えていただくことができます。

身障者用駐車場は「黒羽体育館」の横から「城址公園」に向かう道に入ります。その先右手の「黒羽体育館」の裏側に一般駐車場があります。

身障者用駐車場は、左手にある一般車両通行禁止の細い上り坂を進みます。すると広い駐車場があり、身障者用駐車スペースが3台分用意されています。スタッフがいる場合は、誘導を受けてください。

障害者用駐車場へのアクセス

○本丸跡まであと少し

紫陽花が群生する城址公園は、黒羽城の本丸跡です。一般駐車場からだと、傾斜がきつい上り坂を進みますが、身障者用駐車場を利用すれば、城址公園黒羽城本丸跡まで、ほんの少しの上り坂を車椅子で進めば到着します。

本丸跡には「文化伝承館ステージ」があり、「くろばね紫陽花まつり」期間中、イベントが開催されます。

本丸跡まであと少し

○周囲の高台は段差の上

城址公園黒羽城本丸跡の中央部はほぼフラットな広場です。車椅子で紫陽花を鑑賞することが出来ます。

本丸跡まであと少し

フラットな広場を囲むように、一段高い周回路があります。ここは段差の上で車椅子では行くことが出来ません。

周囲の高台は段差の上

周囲の高台は段差の上

○一般駐車場から低地を散策する

「黒羽体育館」から「芭蕉の広場」の中間地点に、大きな一般駐車場があり、ここにも身障者用駐車区画が用意されています。

一般駐車場から低地を散策する

ここは山城の麓にあたる低地部。この駐車場に停めて、車椅子では無理のない範囲で散策しながら、山の傾斜地の紫陽花を下から鑑賞することができます。

一般駐車場から低地を散策する

「くろばね紫陽花まつり」は山城の城址公園が会場ですが、車椅子利用者の来場を考えた身障者用駐車場の用意があります。

なお近隣の「黒羽芭蕉の館」「黒羽山大雄寺」のバリアフリー情報は、別稿で紹介しています。ご参照ください。

フジフィルムスクエア「平成・東京・スナップLOVE」展バリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内のFUJIFIRM SQUAREで開催「HESEI-TOKYO Snap Shot Love」展に車椅子で行きました。「HESEI-TOKYO Snap Shot Love」展の会期は2019年6月21日から7月10日。入場無料です。

FUJIFIRM SQUARE

FUJIFIRM SQUAREは、東京ミッドタウンの1Fにあります。地下からのルートは無く、1Fから入館します。そのため、どのルートを通行しても短い距離ですが雨天は濡れます。出入口は複数ありますが、車椅子で通行しやすい自動ドアの出入口は正面の1カ所だけです。フロア内はフラット構造で車椅子での移動は可能です。館内にバリアフリートイレの用意があります。

会場のバリアフリー状況

11人の写真家の作品約100点が展示されます。展示作品数が多い企画展ですが、会場内はスペースに余裕があり、車椅子でとても見やすい展示です。

展示場内のバリアフリー状況

会場入口に記念撮影ポイントがあります。ここも車椅子で利用できます。

展示場内のバリアフリー状況

「平成・東京・スナップLOVE」展は、スナップを愛する写真家11人が、平成の東京を舞台に生み出した作品群です。同じ時代、同じ場所を、11の個性が切り取ります。平成を回顧し、令和を想う企画展です。

それぞれの平成・東京

フジフィルムスクエア「平成・東京・スナップLOVE」展は、鑑賞スペースに余裕がある、車椅子で観覧しやすい企画展です。

フジフィルムスクエアの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

サントリー美術館「遊びの流儀」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内のサントリー美術館で開催「遊びの流儀-遊楽図の系譜」に車椅子で行きました。「遊びの流儀」の会期は2019年6月26日から8月18日。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

東京ミッドタウンはバリアフリー施設です。地下鉄駅直結で地下駐車場があります。館内はフラット構造で車椅子での移動に問題はありません。

サントリー美術館は10時から、東京ミッドタウンの商業施設は11時から営業です。11時前にサントリー美術館に行く場合は、ガレリア1Fから館内に入り、P1エレベーターでサントリー美術館に向かいます。

会場周辺のバリアフリー状況

美術館の入口はガレリア3Fです。エントランス周辺はフラット構造で車椅子での移動に大きな問題はありません。3Fの入口で障害者手帳を提示する運用です。「遊びの流儀」の観覧は4Fの展示室から。美術館内のエレベーターで4Fへ上がります。バリアフリートイレは、美術館の3Fと4Fフロアにそれぞれ用意されます。

サントリー美術館のバリアフリー状況

4F第一展示室では「第一章:月次風俗図の世界」から「第五章:遊楽図の系譜2」までの展示があります。会場内はフラットで通路幅に余裕があるので、車椅子での移動に問題はありません。壁面展示される大型作品の車椅子からの鑑賞は問題ありません。

通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、ケースの高さが車椅子目線とほぼ同じで、作品を真横からみる展示が複数あります。ケース内で作品を傾斜台においてある展示もありますが、車椅子からではかろうじてみえる展示角度です。その場合でも、作品の解説版は平らに置かれている展示が多く、車椅子からは作品名や解説を読むことが出来ません。

4F第一展示室の展示状況

エレベーターで第二・第三展示室がある3Fへ下ります。第二展示室は「第六章:双六をめぐる文化史」と「第七章:カルタ遊びの変遷」。どちらも車椅子目線とほぼ同じ高い位置での平面的な展示が多く、車椅子から見えにくい作品が多い展示です。

第三展示室は「遊楽図の系譜3」で、壁面展示は車椅子から問題なく鑑賞できます。通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、やはり車椅子からは見えにくい展示があります。

3F第二・第三展示室の展示状況

「遊びの流儀」はサントリー美術館らしい企画展です。車椅子から見やすい壁面展示作品だけでも、古くからの日本人の遊びの世界を知ることができます。

楽しい遊びの世界と絵画

サントリー美術館「遊びの流儀」は、車椅子から見えにくい展示もあります。それでも見る価値のある企画展です。

サントリー美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。