サントリー美術館「遊びの流儀」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

サントリー美術館「遊びの流儀」展 車椅子からみたバリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内のサントリー美術館で開催「遊びの流儀-遊楽図の系譜」に車椅子で行きました。「遊びの流儀」の会期は2019年6月26日から8月18日。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

東京ミッドタウンはバリアフリー施設です。地下鉄駅直結で地下駐車場があります。館内はフラット構造で車椅子での移動に問題はありません。

サントリー美術館は10時から、東京ミッドタウンの商業施設は11時から営業です。11時前にサントリー美術館に行く場合は、ガレリア1Fから館内に入り、P1エレベーターでサントリー美術館に向かいます。

会場周辺のバリアフリー状況

美術館の入口はガレリア3Fです。エントランス周辺はフラット構造で車椅子での移動に大きな問題はありません。3Fの入口で障害者手帳を提示する運用です。「遊びの流儀」の観覧は4Fの展示室から。美術館内のエレベーターで4Fへ上がります。バリアフリートイレは、美術館の3Fと4Fフロアにそれぞれ用意されます。

サントリー美術館のバリアフリー状況

4F第一展示室では「第一章:月次風俗図の世界」から「第五章:遊楽図の系譜2」までの展示があります。会場内はフラットで通路幅に余裕があるので、車椅子での移動に問題はありません。壁面展示される大型作品の車椅子からの鑑賞は問題ありません。

通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、ケースの高さが車椅子目線とほぼ同じで、作品を真横からみる展示が複数あります。ケース内で作品を傾斜台においてある展示もありますが、車椅子からではかろうじてみえる展示角度です。その場合でも、作品の解説版は平らに置かれている展示が多く、車椅子からは作品名や解説を読むことが出来ません。

4F第一展示室の展示状況

エレベーターで第二・第三展示室がある3Fへ下ります。第二展示室は「第六章:双六をめぐる文化史」と「第七章:カルタ遊びの変遷」。どちらも車椅子目線とほぼ同じ高い位置での平面的な展示が多く、車椅子から見えにくい作品が多い展示です。

第三展示室は「遊楽図の系譜3」で、壁面展示は車椅子から問題なく鑑賞できます。通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、やはり車椅子からは見えにくい展示があります。

3F第二・第三展示室の展示状況

「遊びの流儀」はサントリー美術館らしい企画展です。車椅子から見やすい壁面展示作品だけでも、古くからの日本人の遊びの世界を知ることができます。

楽しい遊びの世界と絵画

サントリー美術館「遊びの流儀」は、車椅子から見えにくい展示もあります。それでも見る価値のある企画展です。

サントリー美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。