車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」は、国立近代美術館1F企画展ギャラリーで2019年3月12日から5月26日の開催です。

現地のバリアフリー状況を紹介します。

 

○竹橋駅は改修工事中

国立近代美術館は竹橋駅から徒歩3分。現時点で竹橋駅はバリアフリー化改修中で、まだエレベーターがありません。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

身体障害者の利用に限り、駐車場の利用が認められます。予約は不要です。国立近代美術館の前庭に車で入り、スタッフに駐車の希望を伝えて下さい。誘導にしたがって駐車します。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

○企画展は障害者減免あり

障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。常設展も同様の減免があります。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

○90余年の人生を回顧する企画展

福沢一郎氏は1898年の生まれで1992年の没。活動期間は戦前の昭和から平成にわたります。その人生を約100点の作品で回顧する企画展です。

企画展ギャラリー内はフラット構造で、通路幅に余裕があるバリアフリー設定。車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

○時代と共に変わる画風

1927年の作品から1986年の作品までが展示されます。時代の変化と技法の進化により、その画風は劇的に変わっていきます。その一方、一貫した問題意識がある、というのが企画展の主張です。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

○車椅子から見やすい展示

企画展の展示方法はオーソドックな壁掛け展示。スペースに余裕があるので、とても車椅子から見やすい展示です。全ての作品を車椅子で鑑賞できます。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

○コレクション展もバリアフリー

国立近代美術館は膨大なコレクションがあり、入れ替えて公開しています。コレクション展は4Fから2Fまでの3フロアです。一般的にはエレベーターで4Fへ上がり、階段で3F、2Fと下りて見学するルートが推奨されています。

車椅子では2基のエレベーターで各階をまわります。見学フロアの順番は特に決まりはありません。各フロア内はフラット構造で車椅子での見学に大きな問題はありません。

車椅子で行く国立近代美術館「福沢一郎展」

国立近代美術館は車椅子で利用しやすいバリアフリー美術館です。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

2019年春の特別展は、天皇陛下の退位、皇太子殿下の即位を記念して、江戸時代の天皇に関する資料展です。開催期間は2019年4月6日から5月12日。車椅子で行く現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

 

○エントランス周辺はフラット構造

所在地は千代田区北の丸公園3番地。皇居に隣接した立地です。敷地内に入ると舗装された広い前庭空間があり、障害者用駐車区画が1台分整備されています。

エントランス周辺はまったく段差のないフラット構造です。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

○企画展示室は1F

館内に入ると受付は右手になります。「江戸時代の天皇」展は入場無料。1Fの壁面にそって資料が展示されます。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

○ケース内展示は車椅子では見えない

国立公文書館の展示用ケースは、車椅子からはみえないタイプのものが数多く使用されます。「江戸時代の天皇」展でも、高さがあり、かつ壁面が透明ガラスではないケース内に、平面的に資料が置かれる展示が多数あります。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

○見える展示も多数あり

壁面に掲示される展示は車椅子で鑑賞可能です。見える展示だけでも相当のボリュームがある特別展です。

展示室内はフラットで通路幅は余裕があります。問題はケース内の平面的な資料展示だけです。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

○歴代天皇の肖像画が並ぶ

歴史的な資料が展示されます。歴代の天皇の肖像画が並ぶコーナーもあります。一般的にはあまり知られていない江戸時代の天皇をみる、貴重な機会です。

 

○最後のコーナーには平成

展示の最後は小渕官房長官が掲げた「平成」の書。その隣は「令和」を記念する展示。これらの展示は車椅子から見えます。

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

車椅子で行く国立公文書館「江戸時代の天皇」展

車椅子から見にくい展示がありますが、国立公文書館1F展示室はフラットなバリアフリー構造です。

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

工芸館の企画展「The 備前 土と炎から生まれる造形美」展は、2019年2月22日から5月6日の開催。車椅子で行く現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

 

○駐車場は利用可能

国立近代美術館工芸館は皇居に隣接する高台にあります。

身体障害者は前庭に車の駐車が認められます。その日の催事などにより状況が変わりますので、来館日程が決まったら事前に相談の連絡を入れて、詳しい駐車要領を確認してください。

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

○入口はスタッフ操作の昇降機

工芸館の建物入口は階段です。車椅子は昇降機の利用になるので、スタッフに連絡してください。帰りも同じ昇降機を利用します。

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

○障害者減免制度

国立近代美術館の入館料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。館内1Fの受付で手帳を提示して入館手続きを行います。

 

○2Fへはエレベーターで

工芸館の展示室は2Fです。一般来場者は階段を利用します。

エレベーターはスタッフの操作で利用します。誘導を受けて展示室へ上がってください。

障害者用トイレは館内1Fにあります。

 

○展示は中世の逸品から

「備前」展の展示は時代別です。中世、近代、現代と3つのパートに分けられます。

1章は「源流としての備前焼」。室町時代から江戸時代の作品が展示されます。桃山時代の茶の湯のうつわが中心です。

車椅子目線ではほぼ真横からの鑑賞になる展示品もありますが、鑑賞不能な展示はありません。

 

○昭和の人間国宝の作品群

2章は「近代の陶芸家と備前焼」。金重陶陽ら昭和の人間国宝の作品が展示されます。作家の紹介があり、作品とともに名人の人生を知ることができます。

この展示コーナーも車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

○新しい表現の追求

3章は「現代の備前焼」。平成の作家の作品群が展示されます。

自由な表現で新たな備前焼を創造する。近代アートの作品群です。

もちろん車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

車椅子で行く国立近代美術館工芸館「備前」展

国立近代美術館工芸館はスタッフの操作で昇降機とエレベーターを利用します。現地ではスタッフの指示誘導にしたがって下さい。