おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都港区東新橋の汐留シティセンターに隣接して建つ「旧新橋停車場」の1Fに設けられた施設です。「おーいお茶ミュージアム」は無料施設、「お茶の文化創造博物館」は有料の施設で、観覧料の障がい者減免制度があり本人と介助者1名が無料に減免されます。2Fは無料施設「鉄道歴史展示室」で、エレベーターで利用できます。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

アクセスは新橋駅から徒歩3分から5分の案内。身障者用駐車スペースも含めて来館者用の専用駐車場はありません。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

旧新橋停車場のメインエントランスは階段構造です。車椅子利用者は裏側の段差回避スロープを利用します。メインエントランス付近でスタッフに声をかけて、誘導をお願いしてください。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

スロープを上がり館内に入ると、有料のお茶の文化創造博物館の入口があります。受付で入館手続きをして、スタッフの案内で博物館に進みます。博物館の通常の観覧ルートは最初に階段があるので、車椅子では博物館の出口から館内に逆流するルートを進みます。お茶の文化創造博物館の館内はフラットな構造です。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

展示ケースも車椅子から閲覧できる高さです。お茶の文化創造博物館は車椅子で観覧できる博物館です。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

無料のおーいお茶ミュージアムはコンパクトな施設です。出入口から館内を回って観覧します。こちらも車椅子で観覧できます。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

バリアフリートイレは1Fにあります。やや狭い個室で、シンプルな設備のトイレです。

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館

おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館は、スロープを利用して車椅子で観覧できるバリアフリー施設です。

(本稿は2026年6月に執筆しました)

「パナソニック汐留美術館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

都立庭園 浜離宮恩賜庭園 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

東京都中央区の浜離宮恩賜庭園は、江戸時代に徳川将軍家の庭園として造営され、明治維新以後は皇室の離宮になり、昭和20年に東京都に下賜された特別名勝・特別史跡です。現在では高層ビルを背景に、江戸の庭園美を堪能できます。

アクセスは大江戸線の汐留駅などから、徒歩5分から7分の案内です。

一般来園者用の駐車場はありませんが、身障者及び車椅子利用者は無料駐車場が利用できます。新大橋通りから「大手門口」に左折で進入します。庭園入口前の舗装広場が駐車場です。

浜離宮恩賜庭園

駐車場の管理スタッフがいるので、車椅子利用を申告してください。簡単な記帳をすると駐車許可書が渡されます。許可書をダッシュボードの上など、外から見える場所に掲示して駐車します。帰るときにスタッフに許可書を返却します。

浜離宮恩賜庭園

駐車場からフラットな舗装路を移動して庭園内に入ります。

浜離宮恩賜庭園

庭園内に入ると砂利路面になります。見た目よりは車椅子が動く路面を通り受付に進みます。浜離宮恩賜庭園の入園料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付に障害者手帳などを提示して減免措置を受けて入園してください。

浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園は正方形に近い台形の庭園です。大手門から右回りで散策するルート順で、園内のバリアフリー状況を紹介します。

浜離宮恩賜庭園

大手門から内堀沿いを進む散策路は砂利路面です。見た目よりは車椅子が動く路面ですが、ある程度の力が必要です。車椅子に砂利の軽い衝撃がくる区間です。

浜離宮恩賜庭園

「野外卓広場」の路面はかなりデコボコしています。車椅子での広場内乗り入れは、出来ないことはありませんが、快適ではありません。

浜離宮恩賜庭園

庭園の名所「潮入の池」と「中島の御茶屋」付近まで進みます。「お伝い橋」は段差があるので、車椅子での渡橋はかなり無理をすることになります。

浜離宮恩賜庭園

「富士見山」は階段路です。車椅子での登山はできません。

浜離宮恩賜庭園

未舗装の散策路を移動しながら、汐留の高層ビル街を背景にした「潮入の池」と「中島の御茶屋」の風景を楽しむことができます。

浜離宮恩賜庭園

やや悪路ですが、東京湾側まで車椅子で出ることができます。庭園内から竹芝桟橋を眺めることができます。

浜離宮恩賜庭園

「海手お伝い橋」も段差があるので、車椅子での渡橋はかなり無理をすることになります。

浜離宮恩賜庭園

東京湾側の散策路から「横堀」越しに汐留の高層ビル街が観えます。

浜離宮恩賜庭園

「横堀水門」は車椅子で近づくことができます。

浜離宮恩賜庭園

水門と東京湾を車椅子から見学できます。

浜離宮恩賜庭園

「新極の口山」の横を通過して緑深いエリアに進みます。

浜離宮恩賜庭園

段差回避できるルートへの車椅子誘導マークが設置されています。

浜離宮恩賜庭園

もう一つ、車椅子誘導マークがあります。案内に従って進んでください。

浜離宮恩賜庭園

誘導されるルートは、舗装された路面です。多少傾斜はありますが、車椅子で移動できます。

浜離宮恩賜庭園

道を間違えると、段差路に出てしまいます。

浜離宮恩賜庭園

この先に再度、車椅子誘導マークがあります。道を間違えずに進んでください。

浜離宮恩賜庭園

「梅林」の横からは、舗装路面の散策路になります。車椅子で快適に移動できます。

浜離宮恩賜庭園

途中にある祠への参道も、舗装されています。

浜離宮恩賜庭園

「内堀広場」内の散策路は舗装されています。

浜離宮恩賜庭園

この付近が園内で最も快適なバリアフリー散策路です。

浜離宮恩賜庭園

内堀に架かる橋の手前から未舗装路面に戻ります。砂利が薄い路面なので、車椅子で移動できます。

浜離宮恩賜庭園

橋が架かる箇所は、ラフですが段差解消改修が施されています。

浜離宮恩賜庭園

橋を渡ると「三百年の松」があります。この周囲は砂利路面です。少し力を入れて車椅子を動かします。

浜離宮恩賜庭園

出口まで砂利路面が続きます。見た目よりは車椅子が動く路面です。

浜離宮恩賜庭園

最後に園内のバリアフリートイレの状況を紹介します。園内4か所のトイレにバリアフリートイレがあります。

浜離宮恩賜庭園

下の写真はサービスセンターの近くにあるバリアフリートイレです。スペースが狭い個室で車椅子1台がギリギリで入るサイズです。ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

浜離宮恩賜庭園

浜離宮恩賜庭園は、園内全域は車椅子で散策できませんが、砂利路面と一部舗装路面を通り、車椅子で園内を一周する散策ができます。

別稿で都立庭園をまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

※本稿は2020年の取材に基づいています。2026年現在では、1Fは「おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館」に変わっていますので、別稿「おーいお茶ミュージアム・お茶の文化創造博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。

汐留シティセンターに隣接して建つ、1872年に開業した駅舎の外観を、当時と同じ位置に忠実に再現した施設です。展示室は入場無料。展示のすべてを見ることは出来ませんが、車椅子で入場可能です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

「旧新橋停車場」は、汐留地区の再開発によって2003年に誕生しました。プラットフォームや軌道も部分的ですが再現されています。鮮明な写真、信頼性の高い資料が残っていたおかげで、間違いのない再現ができたそうです。

1914年に東京駅が新設されて、現在の新橋駅も誕生。「旧新橋停車場」は汐留駅に改称されて貨物専用駅に転換。関東大震災で旧駅舎が焼失。最終的には、1986年に汐留駅は完全に廃止されました。

建物内にある「鉄道歴史展示室」は、公益財団法人東日本鉄道文化財団が運営している小さな展示室です。1Fは銀座ライオンが入店しています。

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

展示室への入館入口は階段です。建物横にスロープがあります。このスロープを上がり、いったん銀座ライオンに入店して展示室へまわります。展示室は2フロア構造です。

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

見学順は2Fからです。エレベーターで上がります。2Fはほとんどが企画展の展示スペースです。他に常設展示品は、往時の写真、汐留の出土品、旧新橋停車場の再現ジオラマなどがあります。

通常の見学ルートは、階段で1Fへ下りながらその横にある展示物を見学します。車椅子ではここは見学できません。

1Fにはほとんど展示スペースはありません。「駅舎基礎石積み見学窓」から「旧新橋停車場」の遺構をみることができます。

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

旧新橋停車場の鉄道歴史展示室は、外観から想像するよりも小さな展示室です。スロープとエレベーターを利用して、車椅子で2F展示室の見学ができます。

パナソニック東京汐留ビルの4Fにある「パナソニック汐留美術館」の情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年5月に執筆しました)