フジフィルムスクエア「平成・東京・スナップLOVE」展バリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内のFUJIFIRM SQUAREで開催「HESEI-TOKYO Snap Shot Love」展に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

「HESEI-TOKYO Snap Shot Love」展の会期は2019年6月21日から7月10日。入場無料です。

FUJIFIRM SQUARE

○会場のバリアフリー状況

FUJIFIRM SQUAREは、東京ミッドタウンの1Fにあります。地下からのルートは無く、1Fから入館します。そのため、どのルートを通行しても短い距離ですが雨天は濡れます。

出入口は複数ありますが、車椅子で通行しやすい自動ドアの出入口は正面の1カ所だけです。

フロア内はフラット構造で車椅子での移動は可能です。館内に障害者用トイレの用意があります。

会場のバリアフリー状況

○展示場内のバリアフリー状況

11人の写真家の作品約100点が展示されます。展示作品数が多い企画展ですが、会場内はスペースに余裕があり、車椅子でとても見やすい展示です。

展示場内のバリアフリー状況

会場入口に記念撮影ポイントがあります。ここも車椅子で利用できます。

展示場内のバリアフリー状況

○それぞれの平成・東京

「平成・東京・スナップLOVE」展は、スナップを愛する写真家11人が、平成の東京を舞台に生み出した作品群です。同じ時代、同じ場所を、11の個性が切り取ります。平成を回顧し、令和を想う企画展です。

それぞれの平成・東京

フジフィルムスクエア「平成・東京・スナップLOVE」展は、鑑賞スペースに余裕がある、車椅子で観覧しやすい企画展です。

サントリー美術館「遊びの流儀」展 車椅子からみたバリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内のサントリー美術館で開催「遊びの流儀-遊楽図の系譜」に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

「遊びの流儀」の会期は2019年6月26日から8月18日。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

 

○会場周辺のバリアフリー状況

東京ミッドタウンはバリアフリー施設です。地下鉄駅直結で地下駐車場があります。館内はフラット構造で車椅子での移動に問題はありません。

サントリー美術館は10時から、東京ミッドタウンの商業施設は11時から営業です。11時前にサントリー美術館に行く場合は、ガレリア1Fから館内に入り、P1エレベーターでサントリー美術館に向かいます。

会場周辺のバリアフリー状況

○サントリー美術館のバリアフリー状況

美術館の入口はガレリア3Fです。エントランス周辺はフラット構造で車椅子での移動に大きな問題はありません。

3Fの入口で障害者手帳を提示する運用です。「遊びの流儀」の観覧は4Fの展示室から。美術館内のエレベーターで4Fへ上がります。

障害者用トイレは、美術館の3Fと4Fフロアにそれぞれ用意されます。

サントリー美術館のバリアフリー状況

○4F第一展示室の展示状況

4F第一展示室では「第一章:月次風俗図の世界」から「第五章:遊楽図の系譜2」までの展示があります。会場内はフラットで通路幅に余裕があるので、車椅子での移動に問題はありません。

壁面展示される大型作品の車椅子からの鑑賞は問題ありません。

通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、ケースの高さが車椅子目線とほぼ同じで、作品を真横からみる展示が複数あります。

ケース内で作品を傾斜台においてある展示もありますが、車椅子からではかろうじてみえる展示角度です。その場合でも、作品の解説版は平らに置かれている展示が多く、車椅子からは作品名や解説を読むことが出来ません。

4F第一展示室の展示状況

○3F第二・第三展示室の展示状況

エレベーターで第二・第三展示室がある3Fへ下ります。

第二展示室は「第六章:双六をめぐる文化史」と「第七章:カルタ遊びの変遷」。どちらも車椅子目線とほぼ同じ高い位置での平面的な展示が多く、車椅子から見えにくい作品が多い展示です。

第三展示室は「遊楽図の系譜3」で、壁面展示は車椅子から問題なく鑑賞できます。通路の中央部に置かれる展示ケース内の作品は、やはり車椅子からは見えにくい展示があります。

3F第二・第三展示室の展示状況

○楽しい遊びの世界と絵画

「遊びの流儀」はサントリー美術館らしい企画展です。車椅子から見やすい壁面展示作品だけでも、古くからの日本人の遊びの世界を知ることができます。

楽しい遊びの世界と絵画

サントリー美術館「遊びの流儀」は、車椅子から見えにくい展示もあります。それでも見る価値のある企画展です。

国立新美術館「ボルタンスキー」展 車椅子からみたバリアフリー情報

クリスチャン・ボルタンスキーの大回顧展に車椅子で行きました。会場のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

会期は2019年6月12日から9月2日。会場は東京都港区、国立新美術館の企画展示室2E。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

国立新美術館「ボルタンスキー」展 車椅子からみたバリアフリー情報

○国立新美術館へのアクセス

国立新美術館は地下鉄乃木坂駅と直結しています。

また大江戸線六本木駅からは、東京ミッドタウンを経由して、バリアフリーに整備された歩道を通り来館できます。

身体障がいのある人に限り、駐車場の利用も可能です。スタッフの誘導にしたがってください。

国立新美術館へのアクセス

○館内のバリアフリー状況

国立新美術館の入口は2か所あり、どちらも1Fに入ります。館内各フロアは段差のないフラット構造で車椅子での移動に問題はありません。

「ボルタンスキー」展の会場は2Fです。館内中央部にシースルーエレベーターが2基あります。また館内の両サイドの奥にもエレベーターがそれぞれあります。

障害者用トイレは館内の各フロアにそれぞれ複数用意されます。また展示会場内にも1つ用意されます。

観覧料の減免手続きは、会場入口で障害者手帳を提示する運用です。

館内のバリアフリー状況

○会場内のバリアフリー概況

約50年にわたるボルタンスキー氏の回顧展です。49作品が展示されます。

広い展示室を、やや複雑な動線になるようにパーテーションで仕切られた展示方法です。展示会場内の動線で狭い箇所はありません。観覧の順番もルールはなく、いったりきたりしますが、それでもスペースに余裕があるので、大混雑しない限りは車椅子で困ることはありません。

会場内のバリアフリー概況

○作品鑑賞上のバリアフリー状況

サイズ的に大型の作品が多いので、車椅子から鑑賞しやすい展示です。

2作品だけ、鑑賞上以下の問題があります。

Cat.5の「罠」は、高さがある平面ケースの中の展示で車椅子からの目線では鑑賞できません。

Cat.8の「影」は、覗きスペースからみる作品で、車椅子からの目線では、おおよそ上半分しか鑑賞できません。

これ以外の作品は車椅子から問題なく鑑賞できます。

作品鑑賞上のバリアフリー状況

作品鑑賞上のバリアフリー状況

作品鑑賞上のバリアフリー状況

作品鑑賞上のバリアフリー状況

○写真撮影可のエリアあり

会場入口で会場内マップを渡されます。それを見ながら会場を巡り、作品のタイトルや簡単な解説を確認します。

会場の一部のエリアは写真撮影ができます。会場内にはその表示はありませんので、マップをみて撮影エリアかを判断します。

写真撮影可のエリアあり

写真撮影可のエリアあり

写真撮影可のエリアあり

写真撮影可のエリアあり

写真撮影可のエリアあり

○ショップは通路幅に余裕あり

出口の手前が企画展の関連商品コーナーです。比較的通路幅に余裕がある設定で、混雑していなければ車椅子での利用は可能です。

ショップは通路幅に余裕あり

作者本人が会場で手を加えている展示です。「ボルタンスキー」展は、全体として車椅子で鑑賞しやすい企画展です。