桶川べに花ふるさと館 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

埼玉県桶川市にある明治後期の民家を改築した文化施設です。食事処は常設店。他に体験施設や市民向け貸し出し施設などがある、地域創造施設です。キャッチコピーは「やすらぎとなつかしさを感じるふるさとの風景」。桶川の原風景をイメージする中庭は、車椅子で散策できます。施設全体のバリアフリー状況を紹介します。

桶川べに花ふるさと館

アクセスは車が便利です。場所は桶川加納ICの近く。ICから車で2分の案内です。無料駐車場があり、身障者用駐車区画が1台分用意されています。

桶川べに花ふるさと館

もう1区画、管理用通路を進んだ倉庫の横にも用意されています。

桶川べに花ふるさと館

駐車場から施設入口に建つ「長屋門」までは、舗装通路が整備され、車椅子での移動は可能です。

桶川べに花ふるさと館

門の下に段差はありません。中庭は舗装路と未舗装路面が交差しています。敷地内はほぼ全域を車椅子で移動できます。

桶川べに花ふるさと館

事務所の横のトイレと、母屋内のトイレに、バリアフリートイレが用意されています。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

桶川べに花ふるさと館

桶川べに花ふるさと館のメイン施設は、母屋の1Fと2Fで営業する食事処です。メニューは蕎麦とうどんが自慢の人気店です。

桶川べに花ふるさと館

母屋の正面入口は段差構造ですが、正面からみて右側にスロープがあります。車椅子で1Fエントランスに入りことはできます。

桶川べに花ふるさと館

エントランスからみて店内の右側がテーブル席です。利用しやすい席を確保できれば、一般的な車椅子利用者なら食事ができます。ちょっとしたお土産コーナーもあります。1Fの半分は座敷席で2Fへは階段のみです。

桶川べに花ふるさと館

母屋の横に、貸出施設の離れ「和心庵」があります。離れはアプローチに段差があり、屋内はお座敷の施設です。

桶川べに花ふるさと館

長屋門の横にある新鮮野菜と駄菓子の店とギャラリーは、手前に細長い砂利路面があり、ギャラリーの入口は段差があります。車椅子向きではありません。

桶川べに花ふるさと館

各施設内はあまり車椅子向きではありませんが、車椅子で中庭散策は可能で、バリアフリートイレは用意されています。車椅子で施設を散策しながら「やすらぎとなつかしさを感じるふるさとの風景」を楽しむ利用方法がお薦めです。

桶川べに花ふるさと館

(本稿は2020年11月に執筆しました)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

群馬県の北部、大自然と遊べる「沼田」と「水上」には、車椅子で利用できる観光施設があります。障がいのある家族と一緒に楽しめる、バリアフリーなドライブコースを紹介します。

「沼田コース」

・川場田園プラザ(沼田IC⇒6㎞)

一日まるごと遊べる道の駅。食事、買い物、散策が楽しめる大型施設です。時間の余裕をもって、ゆっくり過ごしてください。

・花の駅・片品(川場田園プラザ⇒16㎞)

日帰り温泉、レストラン、農産物直売所、庭園がある施設です。周囲の道は地元の人が育てるお花で飾られます。

・道の駅尾瀬かたしな(花の駅片品⇒9㎞)

2018年に開業した新しい施設です。展望テラスから尾瀬の山並みを眺めることができます。「湧水コーナー」があり、2本の蛇口から片品の名水が流れ出ています。

・道の駅白沢(尾瀬かたしな⇒20㎞)

日帰り温泉と直売所がある施設です。開業年次は古い施設ですが、産直ショップや休憩スペースの車椅子利用に大きな問題はありません。(18㎞⇒沼田IC)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

「水上コース」

・月夜野はーべすと矢瀬親水公園(月夜野IC⇒7㎞)

直売所と大きな公園そして矢瀬遺跡のエリアがある施設です。「矢瀬親水公園」と「矢瀬遺跡」は、舗装された散策路を車椅子で移動することが出来ます。

・たくみの里(月夜野はーべすと⇒10㎞)

核施設は道の駅登録をしているバリアフリー施設です。広大な敷地に数多くの施設が点在し、一部の店舗は段差構造なので、バリアフリー店舗を選び利用して下さい。

「野仏巡り」は、幾つかの野仏が階段の上なので、車椅子ではすべてを巡るのは困難です。野仏を選び、お参りしてください。

・赤谷湖記念公園(たくみの里⇒4㎞)

猿ヶ京温泉の入口にあるダム湖です。ダム名は「相俣ダム」。公園の先にあるダム管理事務所付近から、堰止湖の全体を眺望することができます。

・谷川岳ロープウェイ(赤谷湖⇒25㎞)

ロープウェイは一般的な車椅子なら乗車可能です。駅構内はエレベーターとスロープを利用して車椅子で移動できます。ロープウェイへの乗降は、スタッフのサポートがあります。ロープウェイ内では、スペースの関係で車椅子は横向き乗車です。終点の天神平周辺は未舗装路面で、車椅子では無理のない範囲で眺望を楽しみます。

・みなかみ水紀行館(ロープウェイ駅⇒11㎞)

道の駅登録がある施設で、直売所と資料館などがあります。名称「諏訪峡」に隣接した施設で、短い急スロープを下れば、車椅子で渓谷を眺めることができます。(水上IC⇒3㎞)

沼田・水上 車椅子で行く群馬県北部のバリアフリードライブコース

「沼田コース」「水上コース」ともに、車椅子で大自然を楽しみ、美味しい空気を吸い、綺麗な水と親しめるコースです。

(本稿は2020年9月に執筆しました)

群馬県上野村 川の駅うえの 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

車椅子で山の美味しい空気を楽しめる、バリアフリー仕様の清流神流川沿いにある複合型観光施設です。開業後に施設の内容は幾多の変遷がありました。2020年時点での、施設の全貌を紹介します。

施設の全体名称は、現在でも「川の駅うえの」です。

直売所は「上野村ふれあい館」。生鮮野菜と物産品が並ぶ広いお店です。店舗に併設して軽食コーナーがあります。メニューは限定的です。

その横に「上野村漁業同組合」の出店があり、水槽の鮎を選んでその場で塩焼きにしていただけます。ただし営業日は限られます。下の写真は水槽で泳ぐ鮎です。

上野村 川の駅うえの

木工物産品を展示販売するお店は「クラフトマンショップこかげ」。こちらも広いお店です。

上野村 川の駅うえの

別棟で「上野村産業情報センター」があり、産業や観光の「総合案内所」と、各種体験型イベントが開催される「森の体験館」があります。

上野村 川の駅うえの

その横に「森のギャラリー」棟があり、各種のイベントが開催できるギャラリーと、子供向けの遊び場「森っ子広場」があります。

上野村 川の駅うえの

「上野村ふれあい館」と「クラフトマンショップこかげ」そして「総合案内所」は、ほぼ通年営業しています。

「森の体験館」と「森のギャラリー」は、原則イベント開催時だけの開館になります。

他に、清流神流川を臨むテラスが、「上野村ふれあい館」の奥と、「森のギャラリー」の横に用意されています。

上野村 川の駅うえの

駐車場とトイレの状況です。広い敷地に建つ施設です。駐車場は「上野村ふれあい館」側に整備され、身障者用駐車区画が屋根なしで2台分用意されています。

上野村 川の駅うえの

バリアフリートイレは、「上野村ふれあい館」がある棟内と、「上野村産業情報センター」内にあります。

駐車場から各棟への動線に段差はなく、車椅子での移動は可能です。各棟内もバリアフリー仕様で、車椅子からみて大きな問題はありません。

上野村 川の駅うえの

唯一段差があるのは、「上野村産業情報センター」と「森のギャラリー」の間にある、川を臨むテラスです。途中までは車椅子で移動できますが、川に近いテラスは段差がある一段低い構造でスロープはありません。車椅子では段差の手前のテラス空間の利用になります。

上野村 川の駅うえの

「川の駅うえの」は、「上野村ふれあい館」と「クラフトマンショップこかげ」を中核にした、バリアフリーな複合型観光施設です。

上野村の「上野スカイブリッジ」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年9月に執筆しました)