観光吊橋を車椅子で渡る 上野スカイブリッジ バリアフリー情報

上野スカイブリッジ

群馬県上野村の「上野スカイブリッジ」は、車椅子で利用出来る観光吊橋です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

上野スカイブリッジ

○スカイブリッジの概要

全長225m、高さ90mの観光吊橋です。吊橋上はほぼフラットで車椅子での通行に大きな問題はありません。車椅子同士のすれ違いも可能な幅があります。

上野スカイブリッジ

場所は日航機墜落事故の御巣鷹山にも近いエリア。大自然の山の中です。

アクセスは車です。国道からはずれ、大型車両通行禁止の見通しの悪い山中の道路を通ります。

 

○アクセスの方法

橋の両方からアクセスが可能ですが、車椅子利用者にお薦めなのは、川和自然公園側からのアクセスです。こちらからならスカイブリッジの横まで車で進めます。

川和自然公園側の無料駐車場は3つあります。一番先にある3つ目の駐車場がスカイブリッジの目の前です。ここに車を停めると、フラットに吊り橋に移動できます。

上野スカイブリッジ

○スカイブリッジのバリアフリー状況

スカイブリッジは有料です。しかし無人の施設で「一人百円を払って・・・」という音声案内が流れ、料金箱が置かれています。

上野スカイブリッジ

吊り橋に入るところが、3㎝くらいの段差と門扉のスライド用レールがあり、見た目はたいしたことがないのですが、車椅子で通行すると引っかかりました。吊り橋への最初の一歩は注意してください。

上野スカイブリッジ

スカイブリッジの床面には、ところどころに下がのぞける網穴があります。もちろん安全で、車椅子が引っかかるようなことはありません。

上野スカイブリッジ

○シャボン玉の演出

30分毎に10分間、スカイブリッジにジャボン玉が舞う演出があります。初回が10時、最終が15時30分です。期間は4月から11月。荒天の日と冬季は、シャボン玉演出はおこなわれません。

上野スカイブリッジ

上野スカイブリッジ

○近隣施設のバリアフリー状況

川和自然公園側の対岸は「まほーばの森」というアウトドア施設があり、障害者用トイレがあります。ただし冬季は休日でもクローズすることがあります。

上野スカイブリッジ

川和自然公園の先には鍾乳洞「不仁洞」がありますが、当然ながらバリアフリーではありません。

 

「上野スカイブリッジ」は、車椅子で眼下に渓谷と森が広がる景観を楽しめる観光吊橋です。

(本稿は2020年9月に加筆しました)