印刷博物館「世界のブックデザイン2017-18」展バリアフリー情報

印刷博物館の恒例企画「世界のブックデザイン」。今回は2018年12月15日から2019年3月31日までの開催です。会場は印刷博物館1FのP&Pギャラリー。入場無料の企画展です。

会場はフラット構造でバリアフリー。車椅子での来場および展示鑑賞は可能です。バリアフリートイレは印刷博物館B1にあります。

印刷博物館全体のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

展示される本は2017年から2018年に開催された「世界でもっとも美しい本コンクール」の入選図書と、世界7か国のコンクールに入賞した図書です。

多くの図書は車椅子から手の届く高さに展示されます。一部やや高い展示台がありますが、車椅子から手を伸ばせば届く高さです。

「世界のブックデザイン」の特徴は、展示されている図書を実際に手にとって読めることです。

壊れやすい図書には「取扱注意」という表示があります。一部汚れが付きやすい本の横には白い手袋が置いてあります。該当の本は、手袋をして触るルールです。

展示される図書をみると、世界には様々なデザインの本があることに驚きます。「2018世界でもっとも美しい本コンクール」の「金の活字賞」を受賞したのは、スイスの本でした。

もの凄く大きな判型の本があります。特殊な印刷技術を用いた本もあります。非日常的なデザインの本にも驚きます。

毎年、12月から3月にかけてP&Pギャラリーで開催される恒例企画。「世界のブックデザイン」展は、車椅子で来場可能、鑑賞可能です。

丸の内KITTE「コクヨハク」車椅子買物ガイド バリアフリー情報

コクヨの博覧会、略称コクヨハクは2019年で7回目になる人気イベントです。今回のテーマは「コクヨランド」。遊園地のようなワクワク感のある演出で、文具の楽しさを表現します。新商品、企画商品、限定商品など、コクヨの文具と出会えて買えるイベントです。

会場は東京駅前の丸の内KITTE B1のイベントスペース「東京シティアイ」。開催は2019年3月30日から4月1日までの3日間です。人気商品「測量野帳」は、事前予約で完売です。

会場およびその周辺は、基本的にはバリアフリーで車椅子での来場に大きな問題はありません。開場時間は11時から20時まで。今回はお昼過ぎに出かけたところ、会場は大混雑で車椅子での利用は事実上難しい状況でした。入場制限が終った直後の時間帯で、レジ待ちの行列が会場内を1周しています。

混雑の中、車椅子で動ける会場中央部の商品をチェック。面白い文具が数多くあります。イベントの人気の理由が分かります。「コクヨハク」は大人気で混雑します。次回も会場が同じであれば、車椅子ではピークズラシをした来場をお薦めします。

東京都写真美術館「写真の起源 英国」展 バリアフリー観覧情報

1830年代から60年代を中心にした古い写真の企画展です。英国から借りた貴重な資料を展示。そのため東京都写真美術館(TOP)では珍しく、手荷物検査があります。

会場はTOP3階展示室。2019年3月5日から5月6日までの開催。観覧料は、障害者手帳の提示で本人と介助者2名まで無料に減免されます。1Fの総合受付で観覧手続きを行ってください。

ほとんどの作品は壁面展示で、車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。一部展示ケース内に平面に置かれた作品があります。本展で使用されている展示ケースは横の面もガラス構造で、車椅子目線で横から鑑賞することができます。ただし作品は傾斜展示されていないので、真横から見ることになります。

古い写真作品なので展示室内の照明は落とし気味で、空調は19℃に管理されます。とくに傷みやすい作品は、壁面展示に布カバーがかけられ、鑑賞者がカバーを上にあげて鑑賞します。カバーを完全に上に持ち上げることは、車椅子からでは手が届かないので無理でした。

写真作品としての芸術性を楽しむ他に、19世紀の英国の様子を知る楽しみがあります。幕末から明治にかけて、渡英した日本人が英国の様子にどれだけ驚いたのか、想像できます。

来日した英国カメラマンが写した同時代の日本および日本人の写真と、英国との比較も楽しい見方です。館内は少し肌寒い温度に管理されています。冷房に弱い方は注意してください。

東京都写真美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。