文京区春日の北野神社 第四十回 牛天神紅梅まつり 鑑賞情報

東京都文京区春日にある牛天神の「牛天神紅梅まつり」。2022年は2月1日から25日までの日程です。今年は2月末にお参りに行きました。

2022年は梅の開花が遅く、2月中旬以後に開花する梅の木が多い状況です。境内では3月上旬頃までは、観梅が楽しめそうです。

牛天神紅梅まつり

階段参道沿いの紅梅の一部は、2月に満開に近い状況になりました。

牛天神紅梅まつり

階段の上の梅は、まだこれから開花します。

牛天神紅梅まつり

ご神木の周りに、あでやかな紅梅が咲いています。

牛天神紅梅まつり

社殿の横にも、紅梅が添えられるように置かれています。

牛天神紅梅まつり

境内の紅梅は、これからが見ごろになります。

牛天神紅梅まつり

社殿横の紅梅は、5分咲きです。

牛天神紅梅まつり

見ごろはこれからです。

牛天神紅梅まつり

2022年は梅の開花は遅く、3月になってから観梅を楽しめそうです。

牛天神のバリアフリー状況は、別稿「文京春日の牛天神北野神社 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。

(本稿は2022年2月に執筆しました)

都立庭園 小石川後楽園 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

東京都文京区後楽にある国の特別史跡・特別名勝「小石川後楽園」は、水戸光圀の代に完成した水戸徳川家の庭園。東京都心部に残る深山幽谷です。

園内の約半分はアップダウンがある段差路で足が悪いレベルの人でも散策に苦戦します。平地部も砂利が敷かれた未舗装路面や、飛び石などによるデコボコ路面。車椅子で快適に散策できるエリアはありません。庭園案内で紹介されている「車いす通行可ルート」は、無理をすれば車椅子でもなんとかなるルートです。それでも園内には3か所のバリアフリートイレがあります。

バリアフリーの観点からみた、庭園の状況を紹介します。

小石川後楽園

〇アクセスの状況

2000年代半ば頃までは、身障者の利用に限り予約制で西門内に車を駐車することが出来ましたが、現在はできません。来園者用の駐車場はありません。

飯田橋駅、水道橋駅、春日駅、後楽園駅などが徒歩圏の駅です。いずれも大きな駅で、バリアフリールートがあり、車椅子で利用できます。

庭園の出入口は「西門」と「東門」の2か所。西門に一番近いのは都営大江戸線の地上エレベーター出口です。

小石川後楽園

奥まった場所にエレベーターがあります。

小石川後楽園

東門に最も近いのは、JR水道橋駅の西口です。

JR水道橋駅の西口

〇西門周辺の状況

メインの出入口は西門です。周辺はフラットな地形で、極端な坂道はありません。少しデコボコした路面を通りますが、車椅子で西門から入園できます。

小石川後楽園

現時点では、入園は原則事前予約制です。入園可能定員数に空きがあれば、現地で記帳をして入園できます。

小石川後楽園

西門の先はしばらく平坦な舗装通路です。

小石川後楽園

進むと受付と売店があります。小石川後楽園の入園料は障がい者減免制度があり、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で障害者手帳を提示して減免措置を受けます。

小石川後楽園

受付の横に「酒徳亭」があります。入口には段差回避スロープが設置されています。

小石川後楽園

館内にバリアフリートイレがあります。入口のすぐ近くです。

小石川後楽園

スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

小石川後楽園

酒徳亭では食事や喫茶を提供する「びいどろ茶屋」が営業。稼働式のテーブル席なので、車椅子で利用できます。

小石川後楽園

〇東門周辺と復元された唐門の状況

東門は東京ドームシティの「黄色いビル」の近くにあります。日によって閉門されていることもあるので、確認してから利用してください。下の写真は東門から入った地点。手前が受付棟で、奥がバリアフリートイレ棟です。

小石川後楽園

東門のバリアフリートイレはスロープ構造です。

小石川後楽園

スペースに余裕がある個室で、このトイレにはオストメイトが備えられています。

小石川後楽園

2020年12月に公開が始まった話題の施設、復元された「唐門」は東門の近くにあります。内庭の池の向こう側です。

小石川後楽園

唐門は太平洋戦争の空襲で焼失しました。約75年の歳月経て、復元された歴史的建造物です。

小石川後楽園

唐門で小石川後楽園は内庭と後楽園に分けられるそうです。

小石川後楽園

しかしながら、東門から内庭を通り唐門へ進むルートは、車椅子では通行不能な悪路です。

小石川後楽園

内庭の池周辺の散策路は、段差はありませんが深い砂利路面です。車椅子の通行は大苦戦します。したがって、東門には新しくて綺麗なバリアフリートイレはありますが、そこから先の車椅子散策は、ほとんど不可能です。

小石川後楽園

〇3つの車いす通行可ルートの状況

公式に案内されている3つの「車いす通行可ルート」の状況を紹介します。いずれも起点は西門です。庭園入口には石のデコボコがあります。

小石川後楽園

庭園内に入るとすぐに砂利路面になります。ただしこの一帯は、それほど深い砂利ではありません。無理をすれば一般的な車椅子が動きます。

小石川後楽園

手前の樹は銘木「枝垂桜」。そして「大泉水」の向こうに東京ドームが見えます。

小石川後楽園

一つ目の「車いす通行可ルート」ここから「大泉水」に浮かぶ「蓬莱島」を眺める絶景ポイントを目指します。

小石川後楽園

「枝垂桜」の横の平坦な砂利路面を車椅子で進みます。

小石川後楽園

その先に、車椅子で通行しにくいデコボコの石畳が中央にある舗装通路があります。車椅子に衝撃がくるので、ゆっくり進んでください。

小石川後楽園

まだまだ悪路は続きます。

小石川後楽園

ここを抜けると「蓬莱島」を眺める絶景ポイントに到着します。この先は深山幽谷エリアになるので、車椅子では帰りも同じルートで引き返します。

小石川後楽園

二つ目の「車いす通行可ルート」は、西門側から「屏風岩」方面を目指します。砂利路面を無理して車椅子で進みます。

小石川後楽園

酒徳亭方面への道は、石が行く手を阻みます。ここは避けて隣の砂利路を進みます。

小石川後楽園

やがて「小盧山」を眺める地点に着きます。もう少し、車椅子で進むことが出来ます。

小石川後楽園

次のビューポイントは右に「大堰川」を眺める地点。

小石川後楽園

そして左に「西湖の堤」を眺めることできます。

小石川後楽園

川というよりは池のイメージ。美しい花が咲いていました。

小石川後楽園

さらに進むと「屏風岩」まで、無理をすれば車椅子で行くことができます。

小石川後楽園

「屏風岩」までが限界です。その先は段差路になります。

小石川後楽園

三つ目の「車いす通行可ルート」は、「大泉水」を眺めながら、「白糸の滝」方面を目指します。東京ドームの方向に砂利道を進みます。

小石川後楽園

すぐに段差路に突き当たります。「白糸の滝」までは車椅子で行くことができません。

小石川後楽園

〇団体休憩所のバリアフリートイレまでの状況

「円月橋」などがあるエリアの奥に、団体休憩所があり、バリアフリートイレがあります。

小石川後楽園

トイレ棟へは、段差を回避する木製板を通り、未舗装路面を通行して向かいます。

小石川後楽園

「だれでもトイレ」と案内があります。

小石川後楽園

バリアフリートイレのスペースは一般的なサイズです。

小石川後楽園

団体休憩所へ向かうルートは複数ありますが、すべて段差路です。その中で、もっとも段差が小さい路は下の写真のルートです。「白糸の滝」方面を目指す車椅子可ルートからこの路に入ります。その気になれば車椅子でクリアできるかもしれない段差路です。

小石川後楽園

〇梅林周辺の状況

車椅子で行くことはできませんが、庭園の奥にある梅林周辺の状況を紹介します。

小石川後楽園

藤田東湖の記念碑が建ちます。

小石川後楽園

散策路は未舗装の段差路がほとんどです。

小石川後楽園

稲田や花菖蒲田があります。

小石川後楽園

散策路は悪路です。

小石川後楽園

「赤門」の近くには祠がありますが、参道は悪路です。

小石川後楽園

この付近から内庭方面へ行く路は、深い砂利で、車椅子は動きません。

小石川後楽園

〇深山幽谷の紹介

最後に、車椅子では観ることができないビューポイントを写真で紹介します。音羽の滝に架かる「通天橋」です。

小石川後楽園

「通天橋」から観る「大堰川」は、紅葉の名所です。

小石川後楽園

「得仁堂」の佇まい。

小石川後楽園

「八卦堂」跡に向かう山岳路です。

小石川後楽園

これが「円月橋」。正面から観た構図です。

小石川後楽園

横から観た「円月橋」。

小石川後楽園

様々な箇所に段差があります。

小石川後楽園

「寝覚滝」が木曽川に落ちるビューポイント。

小石川後楽園

展望地「西行堂」の跡。

小石川後楽園

「西行堂跡」から眺める渓谷。昼なお暗い深山幽谷です。

小石川後楽園

九代斉昭公の命名「駐歩泉」。

小石川後楽園

切石と玉石を組み合わせた「延段」です。

小石川後楽園

小石川後楽園は、車椅子で散策できる範囲は限定的です。しかし銘木「枝垂桜」は、車いす通行可ルートにあり、お花見ができます。

都立庭園の情報を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年11月に執筆しました)

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」バリアフリー観覧情報

東京都文京区にある印刷博物館P&Pギャラリーで開催されている企画展です。3つのパッケージコンクールで受賞した作品が解説付きで展示されます。会期は2021年10月16日から12月5日まで。入場は無料。事前予約制が導入されています。

会場の入口から展示が始まります。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

コンクールの審査基準の紹介もあります。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

会場内は壁面に沿った展示台と中台が配置。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

細長い会場の奥まで数多くの受賞作品が並びます。車椅子で観覧できるバリアフリーな展示室です。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

パッケージのジャンルではなく、主に受賞した賞の単位の展示です。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

売れすぎて一時販売中止になった生ジョッキ缶は「包装技術協会会長賞」。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

便利な連結段ボール。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

三浦大根の豪華パッケージ。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

洗わずに食せるベビーリーフの小分けパッケージ。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

ギフト用のポッキー。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

精肉の真空パックです。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

このまま電子レンジで加熱して、皿代わりにそのまま食卓へ。面倒なことが一切ない魚料理のパッケージ。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

冷凍食品とはおもえない斬新なパッケージ。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

このような受賞作品が並びます。一点一点鑑賞すると、30分以上かかるボリュームです。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

印刷博物館P&Pギャラリーを出ると、現在は同じ1Fフロアで「可能性アートプロジェクト2021」が開催されています。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

障がいのあるアーティストの作品展示です。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

作品を壁掛け展示。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

30作品ほどが展示されています。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

プロジェクトへの応援のお願いです。

印刷博物館「現代日本のパッケージ2021」

実用品の合理的なデザインを鑑賞する。「現代日本のパッケージ2021展は、パッケージの進化を学べる企画展です。

印刷博物館全体のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。