ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」バリアフリー観覧情報

東京都中央区銀座7丁目の「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」。コロナ禍による臨時休館、展示会の途中閉幕などが続いていましたが、2021年6月8日から「SPORTS GRAPHIC」展が始まりました。観覧は無料、会期は7月7日まで。gggのアーカイブにコレクションされているスポーツグラフィックから、約120点が出品されています。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

作品は1970年代のものからあり、オールドファンには懐かしいグラフィックが展示されます。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

作品にはそれぞれ、俳人の榎本バソン了壱氏による俳句が掲示されています。面白い句ばかり。俳句を読みながら観覧するには、十分な時間が必要です。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

B1展示室にはユーモラスな立体作品。gggのアーカイブは多種多様です。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

過去の様々なスポーツイベントのポスターの掲示もあります。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

gggのエントランスは段差構造で手動ドアです。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

車椅子利用の場合は、専用入口からインターフォンでスタッフに連絡します。また館内エレベーターの1F乗降口も手動ドアなので、スタッフにインターフォンで連絡して利用します。

ggg第383回企画展「SPORTS GRAPHIC」

「SPORTS GRAPHIC」は、gggのコレクションで構成される、分かりやすい楽しさがある企画展です。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)のバリアフリー状況を別稿で詳しく紹介しています。ご参照ください。

銀座メゾンエルメスフォーラム「マチュウ・コブランによる展覧会」

東京都中央区銀座のエルメスフォーラムでの展覧会です。会期は2021年4月23日から7月18日まで。緊急事態宣言による休館期間がありましたが、6月2日より再開しました。

マチュウ・コブラン

予約制ではありませんが、再開後の入場ルートは通常とは異なり、ソニー通り側のエレベーターです。エレベーターに乗る前に検温と手指の消毒を行います。エレベーター前に2名、エレベーター内に1名のスタッフが常駐し、来場者を会場へ誘導していました。車椅子で問題なく移動できるバリアフリールートです。

8Fの会場に着くと、そこで展示室内スタッフからパンフレットをいただけます。

マチュウ・コブラン

展示は2つの空間で構成されています。先の観覧するように案内されるのは、中央部に植物が設置され、自然光が入り、ドローン・ミュージックが流れる大きな空間です。

マチュウ・コブラン

配置されている丸太に、自由に腰かけることができます。もちろん車椅子で鑑賞できる空間です。

マチュウ・コブラン

次の展示空間では、「閉鎖された展覧会の回顧展」など、ドキュメンタリー映像作品が放映されています。大きなテーマは「反(アンチ)」。既存のアート世界を否定する活動が、複数の切り口で提案されます。視聴者は会場に配置された丸太のベンチや椅子に座り視聴します。空間に余裕があるので、車椅子での鑑賞は十分に可能です。

本展のタイトルは「エキシビション・カッティングス」。エルメスフォーラムらしい、簡単ではない面白い展覧会です。

銀座メゾンエルメスのバリアフリー状況を、別稿で紹介しています。ご参照ください。

銀座の無料公開アートスペース 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京の中心地「銀座」には、車椅子で利用できるバリアフリーなアートスペースが複数あります。その中から企画展が無料公開、または障がい者減免制度で無料になる主な施設を、銀座一丁目方面から歩きながら観覧する順で紹介します。

なお各施設のイベント開催スケジュールは、それぞれ個別に確認して利用してください。

ポーラミュージアムアネックス

銀座一丁目のポーラビル3Fのアートスペースです。年間に10本程度、企画展が開催されます。観覧は無料です。

中央通りに面したビル1Fからエレベーターを利用して3Fへ上がります。3Fはフラットな構造で出入口は自動ドアです。車椅子での利用は可能です。

ポーラミュージアムアネックス

シャネルネクサスホール

銀座三丁目のシャネル銀座ビル4Fにあるアートスペースです。写真アートの展示会を中心に「シャネルの精神に基づいた文化的イベント」が年間数本開催されます。観覧は無料。若手音楽家の発表会「ピグマリオンズデイズ」は、事前申し込み制です。

そのイベントにより、店内エレベーターを利用する場合と、店外にあるエレベーターを利用する場合があります。店内エレベーターは1F内に段差がある構造です。銀座シャネル店舗1Fでネクサスホールの利用を申告して、スタッフの誘導を受けてください。

シャネル銀座ネクサスホール

銀座松屋イベントスクエア

銀座三丁目の松屋8Fイベントスクエアでは、有料無料の企画展が定期的に開催されます。有料展の観覧料は障がい者減免制度があります。

銀座松屋の8Fはバリアフリー仕様です。企画展の車椅子での観覧は可能です。

銀座松屋イベントスクエア

銀座メゾンエルメス フォーラム

銀座五丁目の銀座メゾンエルメス8Fと9Fが、アートスペース「フォーラム」です。年間3本から4本の展示会がされます。入場は無料です。

銀座メゾンエルメス1Fの通常の店舗入口は、段差があります。店舗前でスタッフにフォーラムの利用を告げてください。別の入口または別のエレベーターに案内をしていただけます。

フォーラムの展示会場はフラットな構造です。10Fの映画鑑賞の席は階段構造なので、車椅子では最前列での鑑賞になります。

銀座メゾンエルメス フォーラム

ギンザグラフィックギャラリー

銀座七丁目のDNP銀座ビルにあるアートスペースです。定期的にグラフィックアートの展示会が開催されます。入場は無料です。

通常の入口は段差があります。車椅子では、入口にあるインターフォンで連絡してください。別にある車椅子入場口に誘導していただけます。

会場はB1から2Fまであります。各フロア内はフラットな構造で、エレベーターを利用して上下階移動します。1Fのエレベーター乗り場は、スタッフの誘導が必要です。利用の際は声をかけてください。バリアフリートイレはあります。

ギンザグラフィックギャラリー

銀座資生堂ギャラリー

銀座八丁目の資生堂銀座ビル地階にあるアートスペースで、入場無料の展示会が定期的に開催されます。

通常の入場ルートは1Fから階段を利用します。車椅子では、1F店舗内からエレベーターを利用して下さい。階段ルートの途中に展示物がある展示会もありますが、車椅子では階段途中の観覧はできません。展示室はフラットな構造で、車椅子で利用できます。

銀座資生堂ギャラリー

以上、車椅子で利用できる主な銀座のアートスペースの概況です。

(本稿は2020年3月に執筆しました)