三浦半島 三崎生鮮ジャンボ市場 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

三崎のマグロ卸鈴木水産が直営する「三崎生鮮ジャンボ市場」は、1Fが生鮮スーパーで、2Fはレストランが営業しています。三崎生鮮ジャンボ市場は、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。現地の状況を紹介します。

三崎生鮮ジャンボ市場 バリアフリー情報

三崎生鮮ジャンボ市場は、国道134号線沿い。アクセスは車が便利です。駐車場は1F、B1、B2の3フロアにあり、1Fが一番混みます。

各階とも身障者用駐車区画の設定はありませんが、広い区画もあるので、車椅子で乗降しやすい場所を選び駐車してください。

三崎生鮮ジャンボ市場 バリアフリー情報

館内には大きさに余裕のあるエレベーターが一基あるので、地階に停めても車椅子での上下階移動は可能です。また地階駐車場を利用すれば、雨天でも濡れずに移動できます。

三崎生鮮ジャンボ市場 バリアフリー情報

三崎生鮮ジャンボ市場2Fレストラン「グルメ館豊魚」のバリアフリー状況です。グルメ館豊魚の店内はフラットな構造で、バリアフリートイレが有り、車椅子のまま利用できる広いテーブル席があります。車椅子で食事ができるレストランです。

三崎生鮮ジャンボ市 バリアフリー情報

メニューもちろん海鮮自慢。ただし人気店なので混みます。休日のランチタイムは、ウエイティングを覚悟してください。

三崎生鮮ジャンボ市 バリアフリー情報

隣接地には寿司割烹の直営店があり、こちらも人気です。

1Fの生鮮スーパーは、生簀があり鮮魚が泳ぐ売り場、店内は改装されて綺麗です。通路幅は一般的なレベルで、フロア内はフラット構造です。

売り場内の通路は店内を一周する構造です。したがって混雑時は、車椅子での店内移動にやや苦戦します。空いていれば、車椅子で快適に買い物が出来ます。

三崎生鮮ジャンボ市 バリアフリー情報

都内にも積極的にテナントを出している鈴木水産の基幹店、1F生鮮スーパーも人気です。メインは魚介類で、マグロの柵はもちろん、鮮魚、冷凍もの、干物、乾物系など豊富な品揃えです。精肉、青果、菓子などの一般食品も扱っています。

三崎生鮮ジャンボ市 バリアフリー情報

車椅子で食事と買い物が、ワンストップでできる施設です。三崎生鮮ジャンボ市場は、駐車場、レストラン、生鮮スーパーのいずれも、車椅子で利用できます。ただし人気店なので、混雑することがあります。

JAよこすか葉山の農産物直売所「すかなごっそ」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年7月に加筆修正しました)

三浦半島 葉山森戸大明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

葉山郷の総鎮守「森戸大明神」は、1180年に頼朝公によって祀られたと伝承される祠です。通称は森戸神社。基本はバリアフリーではありませんが、参拝者用無料駐車場があり、本殿はスロープ対応です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

沖に見えるのは「裕次郎灯台」。周囲はデザイナーズハウスの密集地。森戸大明神が鎮座するのは、リゾート地葉山の中心部で、海岸に面し、相模湾越しに江ノ島、富士山を望むロケーションです。

森戸大明神の前を走る県道207号線は、交通量が多く、道幅は狭く、ごく一部にしか歩道がありません。車椅子で通ると、怖い思いをする道路です。しかもこの道は大型の路線バスが通ります。

車椅子利用者の参拝は、車でのアクセスが便利です。収容台数約100台の大駐車場があります。県道から鳥居を抜けて左側の海沿いの広場が未舗装の駐車場です。一般客は有料駐車場、参拝客は参拝中に限り無料で駐車できます。

有料駐車場の料金は季節変動制。隣接する森戸海岸は海水浴場なので、混雑のトップシーズンは夏。海水浴シーズン以外は、駐車場があふれている印象はありませんが、行楽シーズンの休日は、周辺道路が渋滞します。

「本殿」は段差があり、正面から車椅子で上ることは出来ません。「本殿」正面からみて左側に、駐車場から本殿へ昇るスロープが設置されています。

葉山森戸大明神バリアフリー情報

このスロープは車椅子で参道からは行けません。駐車場からだけ利用できます。そして駐車場は未舗装で路面が荒れています。

したがって車椅子で「本殿」へ参拝する場合は、駐車場の奥、本殿のすぐ脇のスロープ入口の近くに車を停めて、車椅子で参拝する方法がベストです。

「本殿」へのスロープ入口周辺の駐車場路面は、ひどいデコボコの状態です。極力スロープ入口に近い場所に車を停めて、車椅子でアクセスすることをお薦めします。

葉山森戸大明神バリアフリー情報

森戸大明神のご利益で有名なのは「子授かり」。このご利益があるのはお末社の「水天宮」で、本殿へ向かう参道の途中に祠があります。

「水天宮」にお参りしたい場合は、「本殿」とは逆に、駐車場のなるべく手前に駐車します。駐車場から参道の途中にショートカットする通路はすべて段差があり、車椅子では通行できません。駐車場から出て、参道の最初からアクセスするしか車椅子での「水天宮」への参拝ルートはありません。

したがって、駐車場の出入口近くに停めた方が便利です。駐車場出入口付近も、かなりのデコボコ状態なので、車椅子の場合は極力参道への移動距離を短くした方が楽です。

参道はややデコボコした舗装路。快適なバリアフリー道ではありませんが、車椅子で通行可能です。

「子授かり」を祈願すると、お札と「子宝石」をいただけるそうです。「子宝石」は、寝室にお祀りし、毎日手で撫でるとご利益があるそうです。

森戸大明神から森戸海岸へは、「みそぎ橋」を渡って車椅子で向かうことができます。

森戸大明神

そして森戸海岸の砂浜の大外周辺部には、舗装された周回路が整備されています。ただしこの周回路は、あちこちが砂で埋まり、車椅子での通行は苦戦します。

葉山森戸大明神バリアフリー情報

森戸大明神から葉山元町にかけて、周辺はお洒落なお店、老舗の名店、話題のグルメ店などが、数多くあります。

葉山森戸大明神バリアフリー情報

個店別の詳細は略しますが、バリアフリー面でお薦めできるお店は、現時点ではありません。

葉山森戸大明神バリアフリー情報

森戸大明神は、車利用で、駐車場の停め場所を選べば、車椅子での参拝が可能です。バリアフリーの観点からは、車道を通行するルートでの参拝や、周辺への車椅子での散策は、積極的にはお薦めできません。

「葉山しおさい公園」と「葉山しおさい博物館」のバリアフリー状況を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2016年3月の取材に基づいています)

三浦半島 荒崎公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

三浦半島の西岸、相模湾沿いの荒崎海岸一帯は、「荒崎公園」として整備され、限界はありますが車椅子で荒々しい磯の景観を見ることができます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

アクセスは車が便利です。国道134号線の荒崎入口から海沿いの道に入るのが一般的なルートで、その突き当りに荒崎公園の駐車場があります。

駐車場は、オフシーズンの平日は無料ですが、週末や夏休みシーズンは有料になります。障がい者減免制度があるので、駐車場入口のスタッフに障害者手帳等を提示してください。駐車料金が無料に減免されます。

荒崎公園バリアフリー情報

駐車場には身障者用駐車区画があります。磯の方面に行く遊歩道は、駐車場右手奥から始まるので、その近くに駐車すると便利です。

荒崎公園バリアフリー情報

駐車場の近くに公衆トイレがありますが、バリアフリートイレはありません。

荒崎公園バリアフリー情報

公園内メインの遊歩道は、アップダウンはありますが、一般的な車椅子利用者なら通行可能な舗装路です。

荒崎公園バリアフリー情報

荒崎公園内には「夕日の丘」「ピクニックの丘」「潮風の丘」が整備されています。

荒崎公園バリアフリー情報

それぞれ美しい眺望や自然が楽しめますが、丘へのルートは傾斜が強く、未舗装路もあり、車椅子には不向きです。

荒崎公園バリアフリー情報

メインの遊歩道を進むと、「どんどんびき」という細長い入江が右手に見えてきます。波が打ち寄せて、どんどん引いていく様子が語源ということ。

荒崎公園バリアフリー情報

その手前の入り江は、健脚の方なら磯遊びが楽しめます。車椅子利用者は、無理のない範囲で、入江の鑑賞を楽しみます。

荒崎公園バリアフリー情報

その先には「憩いの広場」があり、ベンチやテーブルが設置されています。広場はデコボコが激しい未舗装路面なので、車椅子での移動は快適ではありません。そのまま横を通過して、磯を目指すことをお薦めします。

荒崎公園バリアフリー情報

更に進むと、相模湾に突き出た荒崎、つまり海岸線にでます。静かな相模湾ですが、凪の時でもそれなりの波が打ち付けます。時化の時は更に迫力があります。あまりに激しい時化の時は、危険なので近づかないようにしてください。

荒崎公園バリアフリー情報

海の方を眺めると、迫力のある打ち寄せる波の姿ですが、陸の方に目を向けると、長い年月、波に打たれた奇岩や洞窟などをみることができます。迫力のある光景を車椅子から観ることができる、希少なスポットです。

荒崎公園バリアフリー情報

この遊歩道の先は、海岸線を貫くトレッキングルートとして人気ですが、車椅子ではここまでです。遊歩道の終点、柵の内側から荒崎の景観を楽しみます。

荒崎公園は、遊歩道のアップダウンをクリアできれば、車椅子から荒磯の光景を観ることが出来る公園です。

横須賀市営公園「長井海の手公園ソレイユの丘」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年10月に執筆しました)