箱根 芦ノ湖テラス 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

芦ノ湖畔元箱根にある「芦ノ湖テラス」は、イタリアンレストランと「玉村豊男ライフアートミュージアム」、そしてミュージアムショップで構成される施設です。車椅子からみた「芦ノ湖テラス」のバリアフリー状況を紹介します。

芦ノ湖テラス バリアフリー情報

アクセスは車が便利です。駐車場には身障者用の駐車スペースがあります。仮にそこが満車でも、隣接して「観光駐車場」が15台、その横に「専用駐車場」が18台、無料駐車場があります。

施設内へはスロープを利用します。車椅子で楽に移動できる傾斜角度のスロープです。

芦ノ湖テラス バリアフリー情報

今回取材時は、バリアフリートイレは自由には利用できずに、スタッフに声をかけて借りるルールでした。

レストランのバリアフリー状況です。イタリアンレストランは2フロア構造で、2Fへは階段のみです。1Fは屋内に60席、芦ノ湖を眺めるテラスが50席。フラットで通路幅が広いので、屋内席、テラス席とも、車椅子で利用できます。

美味しい料理と素敵な眺望が楽しめるお店です。ディナータイムは予約可、土日は9時からの営業でモーニングが楽しめます。

芦ノ湖テラス バリアフリー情報

ミュージアムのバリアフリー状況です。「玉村豊男ライフアートミュージアム」は入場無料です。ギャラリーは建物内の一番奥にあり、50点ほどの作品が展示されています。その手前のスペースがミュージアムショップで、様々な関連商品が販売されています。

ミュージアム、ショップともフラットで通路幅は余裕があります。車椅子で快適に利用できます。

レストランを利用せずに、ミュージアムやショップに立ち寄るだけでも、問題はありません。

芦ノ湖テラス バリアフリー情報

「芦ノ湖テラス」は芦ノ湖を眺めるバリアフリー施設です。車椅子で問題なく利用できます。

レストラン、ショップ、ガーデン、そしてミュージアムで構成される施設「箱根ラリック美術館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

トレッサ横浜 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

「トレッサ横浜」はトヨタが運営するSCで、施設内はバリアフリーです。施設の特徴と車椅子利用での注意点を紹介します。

「トレッサ横浜」は、トヨタの関連施設があった土地に、2007年から2008年にかけて開業したショッピングセンター(SC)です。この年代の設計なので、バリアフリー面での基本的な問題はありません。

車ファーストのSCなので、週末は周辺道路が渋滞して時間がかかります。そして駐車場が満車になります。

トレッサ横浜バリアフリー情報

駐車場は無料で2,700台を収容します。施設に直結した立体駐車場で、ほぼ各階に身障者用駐車区画があり、一部にはリモコンバー方式の区画もあります。屋上階以外は雨天でも濡れません。

週末は満車になると、隣接地にある450台収容の臨時駐車場が開きます。こちらは屋根無し駐車場です。

「トレッサ横浜」は環状2号線を挟んで「北館」と「南館」に分かれます。北館と南館は、2F間が屋根のある「リヨンブリッジ」で連結しています。したがって車椅子での移動は可能ですが、利用目的先が決まっている場合は、北館と南館どちらの駐車場に停めるかを、計画的に考えるとより便利に車椅子で利用できます。

トレッサ横浜バリアフリー情報

車椅子で館内での唯一の注意点は「リヨン広場」からつながる北館2Fの中央通路です。リヨン旧市街の街並みが再現された、ゴツゴツした石畳風の路面になっています。

車椅子とベビーカーのために、一部がフラット路面になっているので、ルートを選んで車椅子で通行してください。

トレッサ横浜バリアフリー情報

以下SCの商業的な特徴を紹介します。北館はリヨンです。横浜の姉妹都市はリヨン、という縁で北館には「リヨン広場」があり、リヨンの旧市街が再現されました。

トレッサ横浜バリアフリー情報

お台場の「ヴィーナスフォート」のようなイメージです。「ライオンの像」や「だまし絵」もあります。

トレッサ横浜バリアフリー情報

北館にはトヨタ系ディーラー6店舗が並ぶ「オートモール」があり、1Fは整備工場街で6ディーラーの工場が並びます。2Fは6ディーラーのショールームで、トヨタ車およびダイハツ車が展示されます。

似たコンセプトのショールームは、関東地方では「イオンレイクタウンmori」の1Fに「トヨタモール」があります。

トレッサ横浜バリアフリー情報

南館は施設が半円形で、メイン通路はカーブしています。1Fには「イベント広場」や「センターガーデン」があり、トヨタ系ディーラーなどがイベントを開催します。

他にショップ、グルメ、フード、サービスなどが入ります。南館は商業的には一般的なSCです。

トレッサ横浜バリアフリー情報

「トレッサ横浜」は、新しいSCなので車椅子利用上の大きな問題はありません。週末は渋滞と満車に注意しください。

1999年に開業した「横浜ワールドポーターズ」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2018年9月の取材に基づいています)

横浜みなと博物館・帆船日本丸 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

横浜みなとみらい地区の玄関口「日本丸メモリアルパーク」は、「帆船日本丸」と「みなと博物館」があり、その周辺は公園として開放されています。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

日本丸メモリアルパークへの車椅子でのアクセスルートは、みなとみらい大通からのスロープ利用になります。傾斜角度はそれなりにありますが、一般的な車椅子利用者なら通行可能です。

身障者だけが利用できる駐車場が1台分だけあります。予約制で「帆船日本丸」と「横浜みなと博物館」の有料エリアを利用中のみの使用という制限があります。

場所は「横浜みなと博物館」の正面入口前。徒歩ルートと同じ、みなとみらい大通からのスロープが車での進入路です。

横浜みなと博物館・帆船日本丸バリアフリー情報

「帆船日本丸」と「横浜みなと博物館」は有料の施設ですが障がい者減免制度があり、本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。

「帆船日本丸」の内部は段差構造です。車椅子ではスロープで上って甲板に上り、横に移動して下りて戻るだけです。船内部の観覧はできません。また原則として、車椅子利用者の見学は介助者が必要となっています。

横浜みなと博物館・帆船日本丸バリアフリー情報

「横浜みなと博物館」は、元々は1989年に開館した「マリタイムミュージアム」で、基本設計は段差構造です。2009年に「横浜みなと博物館」へと全面リニューアルし、バリアフリー改修が行われました。

後付のバリアフリーなので面白い構造です。車椅子用スロープを下り、その先にあるエレベーターの利用で地階展示室に向かいます。

横浜みなと博物館・帆船日本丸バリアフリー情報バリアフリートイレは1FとB1両フロアにあります。広くて綺麗なトイレです。1Fトイレは無料ゾーンにあり、ユニバーサルベッドを備えたトイレがあります。

「横浜みなと博物館」内はバリアフリーで、すべての展示を車椅子で鑑賞できます。

横浜みなと博物館・帆船日本丸バリアフリー情報

2018年3月、「横浜みなと博物館」1Fに「柳原良平アートミュージアム」がオープンしました。常設展示は博物館の入館料金で鑑賞できます。

「帆船日本丸」と「みなと博物館」周辺の公園スペースは、フラットまたはスロープがあるので、車椅子での散策は可能です。

「帆船日本丸」を正面からみる広場は、スロープ傾斜路を上る必要があります。この傾斜路は車椅子には辛い角度です。積極的にはお薦めしません。

横浜みなとみらい地区の原点は、ここ「日本丸メモリアルパーク」です。元は造船所で1985年に公園化されました。日本丸が係留されているのは「一号ドッグ」と呼ばれる産業遺産で国指定重要文化財です。

「帆船日本丸」は車椅子では甲板の見学だけ。「みなと博物館」はバリアフリー。周辺公園部は、傾斜路を上る広場以外はバリアフリーです。

歴史ある石造りの建物「横浜開港資料館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2017年10月の取材に基づいています)