東京丸の内仲通りの有楽町エリアには、一般商業フロアがあるビルが複数あります。丸ビルや新丸ビルなどに比べれば古いビル群ですが、その中からバリアフリー改修されて車椅子で商業フロアが利用できるビルを紹介します。

○有楽町電気ビル
1Fと地階が主な商業フロアです。有楽町駅方面のエントランスは段差構造ですが、スロープがあるので車椅子での入館は可能です。B1にはバリアフリートイレがあります。

魅力的なグルメ店が数多く営業しています。お手頃な価格のお店もあります。一般的な車椅子利用者なら利用可能なお店が多く、週末もフル営業しているお店があります。グルメ情報をチェックしてご利用ください。

丸の内パークインの地下駐車場があり、身障者用駐車区画があります。入庫ルートがやや解り難く、且つ急カーブなので運転にはご注意ください。駐車場内には特大サイズの身障者用駐車スペースが1台分設けられています。

○有楽町ビル、新有楽町ビル

ビックカメラの前に2棟並びで建つ兄弟ビルです。

それぞれに丸の内パークインの地下駐車場があり、身障者用駐車区画が設定されています。エントランスもスロープ対応。古いながらもバリアフリーに改装されて、車椅子でもなんとか利用できます。

1Fと地階が主な商業フロア。グルメ系のお店が多く、お手頃で美味しいお店が魅力的です。週末はお休みのお店が多いので、営業日はご確認ください。
○国際ビル
読み方は一説では「クニギワ」。皇居日比谷濠に面して建ち、帝国劇場、出光美術館と一体になった構造です。

地階がグルメ店を中心にした商業フロアで、国際ビル地階と帝劇地階は数段の段差があります。またエレベーターは出光美術館専用などがあり、慣れていないと車椅子での移動は戸惑うかもしれません。

地下が丸の内パークインで、国際ビル地下と帝劇地下が駐車場も繋がっています。帝劇地下側に停めると、エレベーターは出光美術館専用しかなく、帝劇地階へは階段ルートになります。国際ビル側の身障者用駐車区画に停め、最寄りの入口からビルに入って下さい。
○新国際ビル、新東京ビル
東京国際フォーラムの前、丸の内仲通りの間に並んで建ちます。

商業フロアは1Fで、ほとんどが外側から利用するお店です。ややバリアフリー面は後進的で、入口が段差でスロープがないお店や施設があります。車椅子利用者は要注意なビルです。新東京ビルは地下が丸の内パークイン。新国際ビルには一般利用のパーキングはなく、隣接して丸の内パークインがあるのは新日石ビルです。

古いながらも車椅子利用者にお薦めなのは「有楽町電気ビル」「有楽町ビル」「新有楽町ビル」。「国際ビル」は帝劇と出光美術館の連結に注意。「新国際ビル」「新東京ビル」は一部段差があります。

有楽町エリアの商業ビルを車椅子で上手にご利用ください。
(本稿は2018年7月に執筆しました)