千葉の産直 空の駅風和里しばやま 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

千葉県芝山町、成田空港の近くにある農産物直売所「空の駅風和里(ふわり)しばやま」は、車椅子で利用できる施設です。アクセスは車が便利です。緩やかな傾斜地に建つ施設で、一般駐車場は店舗棟よりも低い位置にあり、スロープを上り施設へ向かいます。一般駐車場の横には小型プロペラ機が展示されています。

空の駅風和里しばやま

身障者用駐車区画は一般駐車場とは別に、店舗棟の横に2台分用意されます。ここを利用できれば、傾斜路を通らずに店舗へ移動できます。

空の駅風和里しばやま

店舗は農産物直売所と「レストランFUWARI」。そしてBBQガーデン、芝生広場があります。

空の駅風和里しばやま

トイレは農産物直売所とレストランの間にあり、外から利用するタイプ。バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

空の駅風和里しばやま

2012年にオープンした施設です。全体的に車椅子で利用できない決定的なポイントはありません。直売所には約200軒の農家が地物商品を納めます。店内はフラットで、通路は車椅子で通行できる幅が確保されています。混雑していなければ、車椅子での買い物は可能です。「ふわりベーカリー」のコーナー、イートインコーナーがあり、車椅子で利用できます。無料のお茶サービス機も利用できます。

農産物直売所のバリアフリー状況

「レストランFUWARI」はバイキングレストラン。店内はフラットで可動式のテーブルと椅子席なので、車椅子での利用は可能です。人気店で週末のランチタイムはウェイティングがかかることがあります。車椅子で利用できる待合コーナーは特に用意されていません。順番が来ると施設全体に流れる放送で呼び出すので、離れた場所で待つことは可能です。

空の駅風和里しばやま

BBQガーデンは道路の反対側にあります。

空の駅風和里しばやま

成田空港のシャトルシステムで使用された車両が展示されています。

空の駅風和里しばやま

BBQガーデンは車椅子で利用できるフラットな構造です。ただしテーブルの席は固定式なので、テーブルの横に車椅子を寄せて利用します。

空の駅風和里しばやま

BBQガーデンにもトイレ棟があります。

空の駅風和里しばやま

バリアフリートイレはスペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。綺麗なトイレです。

空の駅風和里しばやま

空の駅風和里しばやまの最大の特徴は、頭上を飛行機が飛ぶことです。成田空港から離陸した直後の飛行機が、日中なら5分毎に頭上を横切ります。ほぼ真下から機体を見上げるポジションです。もちろん爆音が鳴るので、大きな音量が苦手な障がいのある人はご注意ください。

空の駅風和里は、千葉の美味しい農産物と出会えて、車椅子から離陸直後の飛行機を見上げることが出来る、バリアフリーな農産物直売所です。

(本稿は2024年9月に加筆しました)

芝山町にある道の駅「道の駅風和里しばやま」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

千葉の産直 農産物直売所グリーブ 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

印旛沼の近く、千葉県印西市にある「グリーブ」は、車椅子で買い物や食事ができる農産物直売所です。

「グリーブ」とは、水鳥の「カイツブリ」の英名。印旛沼に生息する水鳥です。店舗のロゴマークも沼に遊ぶ「カイツブリ」です。印旛の地で生産される大地の恵みは、江戸時代から首都へ供給されていたそうです。

印旛の地の大地の恵み

アクセスは車が便利です。50台収容の無料駐車場があり、身障者用駐車区画の用意があります。

農産物直売所グリーブ

直売所棟、うどん屋棟、そしてバリアフリートイレがあるトイレ棟で構成される施設です。施設全体に車椅子で通行できない段差はありませんが、小さな段差や車椅子が引っかかりやすいデコボコは随所にあります。車椅子での通行は、足元をよく確認して注意して進んで下さい。バリアフリートイレは設備が更新されていますが、ややスペースが狭いトイレです。

直売所棟は大型で、売り場は広く店内通路幅は余裕があります。車椅子での買い物がしやすい店舗です。納品農家は約200名。オリジナル加工品で力が入っているのは、トマトジュースやトマトゼリーで、手作りの惣菜、お弁当、パンなども販売しています。

ログハウス造りの別棟でうどん屋「鈴や」が営業しています。この棟が開業当初は直売所であったそうです。正確にはうどん店舗というよりは、テイクアウトのうどん店があるフードコートです。うどんは前金方式ですべてセルフサービス。持ち込み可の自由席空間です。

店舗側から近くにある出入口は急なスロープで、かつ狭い出入口です。テラス席のようになっている横を抜け、奥にある出入口を通るのが車椅子向きルートです。

うどんは幅広の極太麺が自慢で、太麺をオーダーすると、実物の太麺を見せて「この麺ですが、よろしいですか」と確認されました。噛みごたえのある一品です。極太好きの人は、チャレンジしてください。お土産用の生麺も販売しています。

農産物直売所「グリーブ」

地元の有志によって設立された農産物直売所「グリーブ」は、車椅子で利用できる産直ショップです。

(本稿は2024年9月に加筆しました)

我孫子市にある「手賀沼親水広場・水の館」の農産物直売所「あびこん」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

まちの駅新鹿沼宿 車椅子利用ガイド バリアフリー情報 

栃木県鹿沼市の「まちの駅新鹿沼宿」は、鹿沼市まちの駅ネットワークの中心拠点です。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

まちの駅新鹿沼宿

栃木県鹿沼市は「まちの駅」の町。市内100カ所以上の民間施設が「まちの駅」として登録され、楽しく回遊できる町づくりを目指しています。全国的にみても、鹿沼市は「まちの駅」企画に熱心な町です。その中核施設、中心拠点が「まちの駅新鹿沼宿」です。

まちの駅新鹿沼宿

「まちの駅新鹿沼宿」は2011年開業。新鹿沼駅や市役所にも近い、元ジャスコがあった市の中心部に位置します。

「まちの駅新鹿沼宿」は農産物直売所が入る物産館と、本館、独立棟のトイレで構成。本館に中には観光案内所と軽食コーナーが入ります。

まちの駅新鹿沼宿

バリアフリー水準は一般的なレベルで、全体的に小さな施設なので絶対的なスペースの余裕はありませんが、車椅子で利用に困るほどの狭さではありません。

細長い敷地を有効活用する設計です。場内の車道は一方通行で周回。円の中心部が駐車スペースです。

身障者用駐車区画は一般駐車スペースとは離れたトイレ棟の前にあります。この区画は横幅は余裕がありますが、後ろはすぐに自動販売機があるので余裕がありません。後部からスロープで乗降する車椅子利用者は、利用が難しい駐車スペースです。

まちの駅新鹿沼宿

JA系農産物直売所とお土産コーナーがある物産館は、庇を伸ばして屋外売り場を拡張しました。店内の通路の幅はあまり余裕がありません。混雑していると車椅子での買い物は苦戦します。

まちの駅新鹿沼宿

バリアフリートイレはトイレ棟に用意されます。

まちの駅新鹿沼宿

一般的なサイズの個室でウォシュレット付き便器、オストメイト装置、ユニバーサルベッドが備えられています。

まちの駅新鹿沼宿

「まちの駅新鹿沼宿」周辺の鹿沼市中心部の道路と歩道は、バリアフリー改修済みです。広くフラットな歩道で、歩道と車道との段差が解消されています。車椅子で利用しやすいインフラ整備が進んでいます。鹿沼市中心部は、快適に車椅子で散策できます。

施設敷地内には芝生広場も整備。「まちの駅新鹿沼宿」は、明るく清潔な観光施設です。

まちの駅新鹿沼宿

栃木県には「道の駅」が25か所あります。別稿でまとめて紹介しているのでご参照ください。

(本稿は2023年1月に加筆しました)