戸隠神社宿坊 そば処千成 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

蕎麦処の長野県長野市戸隠には、車椅子で美味しい戸隠蕎麦をいただけるバリアフリーなお店が数軒あります。そのなかから戸隠神社宿坊「山本館」のお店「そば処千成」のバリアフリー状況を紹介します。宿坊の入口から入り、宿坊のエレベーターを利用して入店する戸隠蕎麦の名店です。

戸隠のそば処千成

2階にあるお店で、通常の入口は階段を上がります。階段入口の横にメニューと、「千成二階です」、「遠回りですがエレベーターもご利用ください」、「黒い塀の先、宿坊の玄関の中です」、「車いすOKです」と掲示されています。

戸隠のそば処千成

黒い塀には「千成のエレベーターは宿坊の玄関の中です」と矢印が掲示されています。

戸隠のそば処千成

矢印に従って進むと、宿坊山本館のエントランスに到着します。エントランスには段差迂回スロープが設置されています。

戸隠のそば処千成

玄関から宿坊内入ります。館内は土足禁止で靴を脱いで上がります。確認したところ「車椅子のまま入館してください」ということでした。持参したペーパータオルで簡単にタイヤを拭き、玄関の段差解消スロープを上がり入館しました。

戸隠のそば処千成

宿坊の1Fにバリアフリートイレがあります。スペースはやや狭い個室でウォームレット付の便器が備えられています。

戸隠のそば処千成

宿坊1Fからエレベーターを利用して2Fへ上がります。エレベーターは大きくはありませんが普通サイズの車椅子は入ります。宿坊の2Fとそば処千成はフラットに連絡しています。

戸隠のそば処千成

店内はカウンター席、座敷席、そして可動式テーブル席があります。テーブル席が利用できれば、車椅子で美味しい戸隠蕎麦をいただける名店です。

戸隠のそば処千成

席に着くと、そば茶と一緒に「そば団子」とお漬物をだして下さいました。蕎麦は宿坊内の湧水で打ちます。ざる蕎麦は「6ボッチ」盛りでした。

戸隠のそば処千成は、宿坊の中を移動して車椅子で戸隠蕎麦をいただけるバリアフリーなお店です。

長野市の「戸隠神社」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

飯綱高原 ナガノフォレストビレッジ森の駅 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

長野県長野市、飯縄山の南東一帯に広がる飯綱高原に、2022年4月新しいバリアフリー施設が誕生しました。大男「だいだらぼっち」の足跡と伝承される大座法師池の畔「nagano forest village」内の「森の駅 Daizahoushi」は、直売所、カフェ、大座法師池を眺望するウッドデッキなど、車椅子で利用できる新施設です。「アクティビティ棟」「グローサラント棟」とトイレ棟で構成されます。トイレ棟にはバリアフリートイレが用意されています。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

飯綱高原は標高約1,000m。アクセスは長野市街から車で約35分と案内されています。「nagano forest village」は、「フォレストアドベンチャー」「キャンプエリア」などがあるコンプレックス型のアウトドア施設で、その一つがバリアフリー施設「森の駅 Daizahoushi」です。森の駅に隣接した駐車場があり、身障者用駐車スペースが設けられています。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

駐車場から段差回避スロープを上がり、森の駅の施設棟へ向かいます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

先にアクティビティ棟を紹介します。入口は段差のない構造で木製ドアが開放されていました。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

ここは全天候型の有料アクティビティ施設です。屋内に5棟のツリーハウスとネット遊具がある子供向けの施設で、ワークショップが開催される多目的室もあります。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

アクティビティ棟入口横のスロープを上がると、グローサラント棟のカフェ入口に進みます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

カフェは9時から11時はモーニングメニュー、11時から17時がランチメニュー、17時から21時はディナーメニューになります。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

カフェは食券制で可動式のテーブル席があり、車椅子で利用できます。カフェの窓からは大座法師池などを眺めることができます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

カフェ入口の先、アクティビティ棟とグローサラント棟の間が、フラットなウッドデッキになっています。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

ウッドデッキの終点は、車椅子から大座法師池を眺めるベストポジションです。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

ウッドデッキ以外の湖畔は未舗装の悪路なので、車椅子では大座法師池に近づくのは苦戦します。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

ウッドデッキをカフェ入口方面に戻り、直売所に移動します。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

直売所の売り場はカフェよりも一段低い位置にあり、階段とその横に段差回避スロープがあります。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

直売所は大きなお店ではありませんが、通路は車椅子で移動できる幅は確保されています。地元農家から納品された採れたて高原野菜などが並ぶお店です。レジはスロープの上、カフェと同じ高さにあります。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

大谷地湿原ほか、森の駅周辺のバリアフリー状況を紹介します。グローサラント棟の横、大座法師池の反対にツリーハウスがあります。小川に架かる橋の手前まで車椅子で移動できます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

トイレ棟の横から道路に出ることができます。道路沿いに別棟で観光案内所がありますが、段差構造で車椅子では中に入ることができません。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

道路を横断すると「大谷地(おやち)湿原」があります。面積が約4.5haあり、一周する遊歩道と、湿原内に木道が整備されています。駐車場はありません。「森の駅 Daizahoushi」を拠点にするのが便利です。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

大谷地湿原は水芭蕉の群生地です。今回取材時は水芭蕉が満開でした。水芭蕉の群生の先に木道が見えます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

木道は車椅子で移動できそうな構造に見えますが、木道までの道が問題です。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

森の駅側の木道への道は未舗装の階段路です。車椅子での移動は困難です。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

反対側の木道への道も、激しいデコボコがある未舗装路でした。道路寄りには未舗装路面ですが、無理をすれば車椅子で入り込めるスペースがあります。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

そのスペースまで行けば、車椅子で近づいて水芭蕉を鑑賞することができます。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

大谷地湿原は「森の駅 Daizahoushi」を拠点にして、少し無理をすれば車椅子で自然美が楽しめ高原の湿原です。ただし冬季は降雪地帯です。

ナガノフォレストビレッジ森の駅

大自然の中にバリアフリー施設が誕生しました。「nagano forest village」内の「森の駅 Daizahoushi」は車椅子で利用できます。

車椅子で水芭蕉を楽しむことができる戸隠高原の「森林植物公園」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

バリアフリーな水沢うどんの老舗 大澤屋第二店舗 車椅子利用ガイド

群馬県渋川市伊香保の水澤寺(水澤観世音)の参道は、うどん店が並ぶ「水沢うどん街道」。その中でも一番の有名店が大澤屋さんです。水沢うどん街道で、第一店舗と第二店舗が営業しています。

この内、水澤寺に近い第二店舗は車椅子で利用しやすいバリアフリー店舗です。広い駐車場に身障者用駐車スペースは見当たりませんが、駐車場から店舗入口まで段差はなく、店舗エントランス周辺もフラットな構造です。

水沢うどん

店内も車椅子で移動しやすいフラット構造で、サイズの大きなテーブル席があります。店舗スタッフが慣れた様子で、車椅子で利用しやすい席に案内してくれました。車椅子で来店するお客さんが多いそうです。

店内にバリアフリートイレがあります。店舗の奥に向かって緩い傾斜のスロープ路を進みます。

水沢うどん

スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

水沢うどん

コシや弾力があり透き通るような白い麺が特徴の水沢うどん。大澤屋第二店舗は、美味しい水沢うどんを車椅子で味わえるバリアフリーなお店です。

「水澤観世音」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年4月に執筆しました)