渋川市北橘歴史資料館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

群馬県渋川市の北橘町にある歴史資料館です。旧石器時代から現代までの地域の歴史を紹介する施設で、展示の中核は縄文時代です。道訓前遺跡から出土した「焼町土器」は重要文化財に指定されています。

北橘歴史資料館の周囲は「たちばなの郷公園」として整備され、縄文時代の竪穴式住居「小室敷石住居跡」が実物大に復元されています。

渋川市北橘歴史資料館

15台程度を収容する無料駐車場があります。身障者用駐車スペースの設定はありません。駐車場から舗装路面のアプローチを通り資料館へ向かいます。

渋川市北橘歴史資料館

資料館のエントランス周辺に段差はありませんが、入口のドアは手動ドアです。

渋川市北橘歴史資料館

北橘歴史資料館は大きな施設ではありませんが常設展示室と企画展示室があります。入館料の障がい者減免制度があり、本人と必要な人数の介助者が無料に減免されます。

展示室内はフラットな構造で、車椅子での観覧に大きな問題はありません。土器の他に祭祀の道具、古民具などの展示が充実しています。

新しい施設ではないので館内のトイレにはバリアフリートイレがありません。駐車場の横の公衆トイレ内にバリアフリートイレがあります。

渋川市北橘歴史資料館

渋川市北橘歴史資料館は、屋外の「小室敷石住居跡」と併せて、北橘地区の歴史と民俗が紹介されている正統派の歴史資料館です。

渋川市にある県指定史跡「中筋遺跡」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

古墳時代の復元施設 中筋史跡公園 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

群馬県渋川市にある県指定史跡「中筋遺跡」は、竪穴式住居3軒、平地式建物、祭祀跡、垣根などが復元され、史跡公園として無料公開されています。

古墳時代6世紀初頭に榛名山が噴火し、火砕流と火山灰で多くのムラが埋没しました。榛名山噴火関連遺跡は25ヶ所ありますが、古墳時代の住居が復元されて一般公開されているのは中筋遺跡だけです。

アクセスは車が便利ですが、大きな施設ではなく、住宅街の中にあり、狭い生活道路を通行します。わかり難い場所にある史跡公園です。

中筋史跡公園には舗装路面の来園者用無料駐車場が4台分用意されています。身障者用駐車スペースの設定はありません。

中筋史跡公園

現地には遺跡の案内板が掲示されています。案内板の隣は民家です。

中筋史跡公園

中筋史跡公園の通路は舗装路で、車椅子で通行できます。復元施設は通路から未舗装路面に入ったところにあります。駐車場から最も近い場所にある復元された平地式建物には「建物内にパンフレットがあります。ご活用ください。」と掲示されています。

中筋史跡公園

入口を開けて中に入ることが出来ますが、路面が悪くドアの幅が狭いので、車椅子で復元施設の内部に入るのは苦戦します。中筋遺跡は竪穴住居や平地式建物の建築部材の多くが炭となって保存されていたため、建物の上屋構造を復元する情報を得ることができたそうです。火山灰に続いて火砕流で一瞬にして埋没したため、通常の遺跡よりも古墳時代の生活の手がかりを得ることができた貴重な遺跡と紹介されています。

中筋史跡公園

一般的な知名度は高くはなく、住宅街にある小規模な史跡公園ですが、中筋史跡公園は古代の生活を知る貴重な中筋遺跡を、車椅子で見学ができる施設です。

榛名山の噴火で埋没した古代の王の世界を解説する「かみつけの里博物館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

伊香保 保科美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

群馬県渋川市の伊香保温泉にある美術館です。展示室が6室あり、小泉智英氏、佐々木曜氏、松本哲男氏、竹久夢二氏、木彫の友永詔三氏などの作品が展示されています。傾斜地にある施設ですが、駐車場から館内にかけてはバリアフリー仕様で、車椅子で観覧できる美術館です。

保科美術館

広い来館者用駐車場があります。身障者用駐車スペースは見当たりませんが、問題なく車椅子で乗降できる駐車場です。

保科美術館

駐車場からエントランスへ進みます。外にある窓口が受付です。保科美術館は観覧料の障がい者減免制度があり、現時点では障害者手帳等を提示すると200円割引になります。

保科美術館

エントランスへのアプローチの横に足湯があり、入館者は無料で利用できます。今回取材時は調整中でした。

保科美術館

自動ドアを通過して館内に入ります。車椅子で問題なく移動できるフラットな構造です。

保科美術館

館内もバリアフリー仕様です。車椅子での移動、展示室での観覧は可能です。

保科美術館

エレベーターが1基あり上下階移動が出来ます。エレベーターのかごは奥が深い大型サイズです。

保科美術館

トイレは1Fで男女別トイレの中にそれぞれバリアフリートイレがあります。異性介護での利用は困難なトイレです。

保科美術館

男女別トイレの奥の個室が大きなサイズです。

保科美術館

バリアフリートイレとしてはやや狭いスペースの個室で、シンプルな設備のトイレです。

保科美術館

展示室は1Fに2室、2Fは4室あります。

保科美術館

1Fと2Fの吹き抜け空間には、素敵な照明が飾られています。

保科美術館

2Fに展望休憩室があります。フラットな構造で、車椅子で利用できます。

保科美術館

ゆとりあるスペースにテーブル席が配置されています。

保科美術館

赤城山、日光連山、谷川岳などの眺望が楽しめる、バリアフリーな休憩室です。

保科美術館

1Fにはミュージアムショップがあります。スペースに余裕があるショップで、車椅子で利用できるお店です。

保科美術館

伊香保温泉の保科美術館は、車椅子で観覧できる施設です。展望休憩室では車椅子から素敵な眺望が楽しめます。

伊香保温泉の近くにある「原美術館ARC」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)