滋賀 大河原温泉かもしか荘 車椅子宿泊ガイド バリアフリー情報

滋賀県甲賀市、鈴鹿山麓のバリアフリールームがあるホテルです。温泉の大浴場は手すりなどの一般的なバリアフリー設備はありますが、車椅子利用者用の特別な設備はないので、介助歩行等が難しい方はお部屋のお風呂の利用になります。

大河原温泉かもしか荘

近隣には商業施設は何もありません。山奥の宿といってよいでしょう。アクセスは車が便利です。エントランスの近くに身障者用駐車スペースが2台分設けられています。

大河原温泉かもしか荘

エントランス周辺はフラットで段差のない構造です。ニホンカモシカのはく製が出迎えてくれます。

大河原温泉かもしか荘

館内に入るとすぐにフロントがあります。1Fはレストランや宴会場、売店などのフロア。パブリックスペースにバリアフリートイレがあります。広くて綺麗なトイレです。

大河原温泉かもしか荘

お部屋は2F でエレベーターが1基あります。バリアフリールームはエレベーターに近い位置に1室用意されています。2ベッドと和室の和洋室タイプです。

大河原温泉かもしか荘

トイレ、洗面所、お風呂が独立しているお部屋です。それぞれ車椅子で利用しやすい構造になっています。

大河原温泉かもしか荘

洗面台は足元にスペースがある車椅子で利用できるタイプです。

大河原温泉かもしか荘

お風呂は腰かけてバスタブ内に移動できるタイプ。ある程度座位が保持できる方なら、無理なく入浴できるお風呂です。

大河原温泉かもしか荘

お食事は1Fのレストランで。フラットでスペースに余裕がある構造で、可動式のテーブル席が配置されています。車椅子で利用できるレストランです。今回の夕食時はお庭で花火と光のイベントが開催されました。

大河原温泉かもしか荘

大河原温泉は平成7年に開湯した新しい山奥の秘湯。かもしか荘はバリアフリールームがある宿泊施設です。

(本稿は2023年6月に執筆しました)

甲賀市信楽町のうどんの名店「狸家分福」を別稿で掲載しています。ご参照ください。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

車椅子での比叡山の巡拝は困難です。一般的な車椅子利用者で、主な施設で近づけるのは「東塔」の「大講堂」だけです。車椅子からみた延暦寺の概況を紹介します。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

ロープウェイやケーブルカーを利用して、バスと徒歩でアクセスするのは、それだけで大変です。車椅子利用者は車でのアクセスをお薦めします。

比叡山ドライブウェイ及び奥比叡ドライブウェイは、通行料金の障がい者減免制度があり、料金所で障害者手帳等を提示すると半額に減免されます。

各地域にあるドライブウェイの駐車場には、身障者用駐車区画が用意されています。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

延暦寺の施設に入るには巡拝料が必要です。東塔、西棟、横川のそれぞれの地域に「巡拝受付」があり、料金を支払います。巡拝料は3地域共通券の料金です。

この巡拝料は障がい者減免制度があり、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

東塔の国宝館はエントランスまで段差回避スロープがありますが、靴を脱いで観覧する施設で、展示室は2F、エレベーターはなく階段で移動します。また館内にトイレはありません。観覧料金は巡拝料とは別途に必要で、障がい者減免制度はありません。国宝館は車椅子では利用できません。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

東塔の車椅子での移動可能な範囲です。アップダウンが激しく、また階段路が多々あります。一般的な車椅子利用者の場合、駐車場から「大講堂」および「鐘楼」の周囲までが、車椅子での移動範囲の限界です。ここまでも傾斜路を通行します。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

「鐘楼」は有料で鐘を突くことが出来ますが、段差構造のため車椅子では出来ません。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

もの凄い急坂を通行できる人は「根本中堂」まで行くことができます。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

西塔と横川の車椅子での移動可能な範囲です。西塔地域は、駐車場から「常行堂」「法華堂」までが、相当な無理をしての限界です。一般的な車椅子利用者にはお薦めできない傾斜路です。

横川地域は傾斜が激しく車椅子での移動は無理です。車椅子での巡拝はお薦めしません。

比叡山延暦寺 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

比叡山は、ドライブウェイは半額、巡拝料金は全額、障がい者は減免になりますが、車椅子での巡拝は、かなりの困難を伴います。無理はしないことをお薦めします。

「高野山」は車椅子でお参りができます。詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しているので、ご参照ください。

(本稿は2020年3月の取材に基づいています)

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

NEXCO西日本では3カ所のサービスエリアを「PAVARIE」ブランドにしています。その中の一つが名神高速道路の大津SA下り線「パヴァリエ びわ湖大津」です。開業は2013年。SAなので施設の基本的なバリアフリー状況に問題はありません。

パヴァリエ びわ湖大津は、車椅子で琵琶湖の眺望を楽しめるSAです。展望施設のバリアフリー状況を紹介します。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

「パヴァリエ びわ湖大津」は2フロアで屋上がある構造で、屋上部が3Fとされて展望デッキが用意されています。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

1Fと3Fを結ぶエレベーターが1基あり、車椅子で展望デッキに上がることが出来ます。雄大な琵琶湖の広がりを楽しめる展望デッキです。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

大津SA上り線は「パヴァリエ」ではありません。下り線のSAだけです。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

2Fはレストランとフードコートのスペースです。屋外スペースもあります。

フードコートの琵琶湖方面の窓は、大きなガラス面で室内から琵琶湖の景観を楽しめます。

2Fフロア内はフラット構造で、通路幅は余裕があります。車椅子で利用しやすい飲食フロアです。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

1Fはマック、サーティーワン、お土産など各種のショップが入店しています。フラットでスペースに余裕があるので、このフロアも車椅子で利用しやすい施設です。

大津SA下り パヴァリエ びわ湖大津 車椅子バリアフリー情報

大津SA下り線「パヴァリエ びわ湖大津」は、バリアフリー環境のもと、車椅子で琵琶湖の眺望を楽しめるSAです。

琵琶湖周辺の観光施設のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年3月の取材に基づいています)