NEXCO西日本では3カ所のサービスエリアを「PAVARIE」ブランドにしています。その中の一つが名神高速道路の大津SA下り線「パヴァリエ びわ湖大津」です。開業は2013年。SAなので施設の基本的なバリアフリー状況に問題はありません。
パヴァリエ びわ湖大津は、車椅子で琵琶湖の眺望を楽しめるSAです。展望施設のバリアフリー状況を紹介します。
「パヴァリエ びわ湖大津」は2フロアで屋上がある構造で、屋上部が3Fとされて展望デッキが用意されています。
1Fと3Fを結ぶエレベーターが1基あり、車椅子で展望デッキに上がることが出来ます。雄大な琵琶湖の広がりを楽しめる展望デッキです。
大津SA上り線は「パヴァリエ」ではありません。下り線のSAだけです。
2Fはレストランとフードコートのスペースです。屋外スペースもあります。
フードコートの琵琶湖方面の窓は、大きなガラス面で室内から琵琶湖の景観を楽しめます。
2Fフロア内はフラット構造で、通路幅は余裕があります。車椅子で利用しやすい飲食フロアです。
1Fはマック、サーティーワン、お土産など各種のショップが入店しています。フラットでスペースに余裕があるので、このフロアも車椅子で利用しやすい施設です。
大津SA下り線「パヴァリエ びわ湖大津」は、バリアフリー環境のもと、車椅子で琵琶湖の眺望を楽しめるSAです。
琵琶湖周辺の観光施設のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2020年3月の取材に基づいています)