甲州街道宿場町の史料館 小原の郷 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

「相模原市立小原の郷」は、神奈川県相模原市に残る甲州街道の宿場町「小原宿本陣」の近くにある、小原宿の歴史を紹介する無料施設です。小原宿は国道20号線の相模湖に近い場所で、アクセスは車が便利です。身障者用駐車スペース1台分が設けられている来館者用の駐車場があります。

相模原市立小原の郷

小原の郷は常設展などがあるメイン棟とトイレ棟で構成される史料館です。メイン棟には地域交流施設として会議室もあります。小原宿の歴史を紹介する常設展や多目的展示室の資料は車椅子で観覧できます。

相模原市立小原の郷

トイレ棟のバリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、オストメイト用の簡易シャワーがあるトイレです。

相模原市立小原の郷

江戸時代の建物である「小原宿本陣」は車椅子での見学は限界がありますが、史料館小原の郷は車椅子で観覧できます。

相模湖の歴史と役割を紹介する「相模湖記念館」を別稿で掲載しています。ご参照ください。

(本稿は2023年1月に執筆しました)

箱根 石仏群と歴史館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

神奈川県箱根町元箱根にある無料公開されている資料館です。箱根駅伝のコースである国道1号線に面した立地で、精進池のすぐ近くにあります。

石仏群と歴史館

エントランス前に7台程度を収容する来館者用の無料駐車場があります。未舗装路面の駐車場で身障者用駐車スペースの設定はありません。

石仏群と歴史館

車椅子での散策は困難ですが、石仏群と歴史館から精進池付近にかけて、未舗装で階段路がある散策路が整備され、近隣にも駐車場が用意されています。箱根町のHPでは、合計で普通車32台、バス2台を収容すると案内されています。石仏群と歴史館前から「六道地蔵」が鎮座する崖などが見えます。

石仏群と歴史館

エントランス前の駐車場から、かなりラフな段差やデコボコがある未舗装スロープ路を通り、石仏群と歴史館の入口に進みます。

石仏群と歴史館

その先は経年劣化で路面が痛んでいるスロープを通り石仏群と歴史館の入口に進みます。

石仏群と歴史館

館内はバリアフリー仕様、ワンフロアのコンパクトな展示室は車椅子で観覧できます。やや狭い個室ですがバリアフリートイレが用意されています。シンプルな設備のトイレです。

箱根路は鎌倉時代には京と鎌倉を結ぶ重要な交通路で、火山活動の痕跡が残る荒涼とした地形は「地獄道」と呼ばれ、当時の旅人に恐れられていたそうです。旅人の安全を祈願するために、今から約700年前の鎌倉時代後期に石仏や石塔群が造られました。箱根の石仏群は国の史跡と重要文化財に指定されています。そのような石仏群の歴史が紹介されている資料館です。

石仏群と歴史館

館内にはウッドデッキ調の屋内テラスがあり、ガラス越しに石仏や石塔群がある精進池方面を眺めることができます。

石仏群と歴史館

石仏群と歴史館は、エントランス周辺のバリアフリーレベルは低い施設ですが、館内はバリアフリーな資料館です。

「箱根の地形と火山の歴史」などが紹介されている無料公開施設「環境省箱根ビジターセンター」のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年12月に執筆しました)

神奈川県 道の駅清川 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

神奈川県清川村の道の駅です。道の駅として登録したのは2015年ですが、地域交流センター清流の館として1996年に開業しました。2フロア構造の施設ですが、エレベーターはなく、車椅子では2Fの食堂と工芸品売場は利用できません。

道の駅清川

清川村役場など公共施設が集まっているエリアにあり、それらの施設の共用駐車場として第1駐車場と第2駐車場があります。

道の駅清川

第二駐車場に身障者用駐車スペースが1台分用意されています。道の駅清川に隣接する位置にあるので、ここが利用できれば最善です。第2駐車場は狭く全7台の収容で、週末は満車確率が高くなります。

道の駅清川

第1駐車場は70台を収容します。道の駅清川までは100ⅿほどあり、坂道を通行します。車椅子利用者は第2駐車場の利用が便利です。

道の駅清川

道の駅清川の1Fは直売所で、野菜、特産品、物産品などが販売されています。大きな売り場ではなく、店内通路幅は余裕がありません。また特産の「清川恵水ポーク」などの販売コーナーは、傾斜がある床を通ります。スペースに余裕がないので、少し混雑していると車椅子での買い物は苦戦する売り場です。

道の駅清川

トイレは外側から利用する構造で、バリアフリートイレがあります。スペースは狭い個室で、普通サイズの車椅子がギリギリで入ります。ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅清川

清川村は昭和31年に煤ケ谷村と宮ケ瀬村が合併して誕生した村です。道の駅清川の住所は清川村煤ケ谷、旧煤ケ谷村のエリアです。旧宮ケ瀬村のエリアは、そのほとんどが合併後に建設された宮ケ瀬ダムの湖底に沈みました。道の駅清川は、豊かな自然の中にある観光施設です。

宮ケ瀬湖の観光情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)