神奈川県 道の駅清川 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

道の駅清川

神奈川県清川村の道の駅です。道の駅として登録したのは2015年ですが、地域交流センター清流の館として1996年に開業しました。2フロア構造の施設ですが、エレベーターはなく、車椅子では2Fの食堂と工芸品売場は利用できません。

道の駅清川

清川村役場など公共施設が集まっているエリアにあり、それらの施設の共用駐車場として第1駐車場と第2駐車場があります。

道の駅清川

第二駐車場に身障者用駐車スペースが1台分用意されています。道の駅清川に隣接する位置にあるので、ここが利用できれば最善です。第2駐車場は狭く全7台の収容で、週末は満車確率が高くなります。

道の駅清川

第1駐車場は70台を収容します。道の駅清川までは100ⅿほどあり、坂道を通行します。車椅子利用者は第2駐車場の利用が便利です。

道の駅清川

道の駅清川の1Fは直売所で、野菜、特産品、物産品などが販売されています。大きな売り場ではなく、店内通路幅は余裕がありません。また特産の「清川恵水ポーク」などの販売コーナーは、傾斜がある床を通ります。スペースに余裕がないので、少し混雑していると車椅子での買い物は苦戦する売り場です。

道の駅清川

トイレは外側から利用する構造で、バリアフリートイレがあります。スペースは狭い個室で、普通サイズの車椅子がギリギリで入ります。ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅清川

清川村は昭和31年に煤ケ谷村と宮ケ瀬村が合併して誕生した村です。道の駅清川の住所は清川村煤ケ谷、旧煤ケ谷村のエリアです。旧宮ケ瀬村のエリアは、そのほとんどが合併後に建設された宮ケ瀬ダムの湖底に沈みました。道の駅清川は、豊かな自然の中にある観光施設です。

宮ケ瀬湖の観光情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)