宮ケ瀬湖 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

宮ケ瀬湖 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

神奈川県のダム湖「宮ケ瀬湖」は、車椅子で眺望を楽しめる観光地です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2014年10月の取材に基づいています。

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○お薦めは鳥居原エリア

宮ケ瀬湖の観光エリアは「鳥居原」「宮ケ瀬湖畔」「ダムサイト」の3つがあります。

この中で車椅子から湖の景観を楽しめるのは鳥居原エリアです。

宮ケ瀬湖畔エリアでは、商業店舗が並ぶ「水の郷」の雰囲気を楽しみます。ただしあまりバリアフリーではありません。

ダムサイトエリアは、子供向きの公園があります。また「ダム観光放流」が行われるので、スケジュールを確認して出かけて下さい。

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○駐車料金の障害者減免制度

宮ケ瀬湖の「宮ケ瀬湖畔」「ダムサイト」エリアには、週末は有料になる駐車場が用意されています。特別なイベント開催期間を除き、駐車料金は障害者手帳の提示で無料に減免されます。「鳥居原」エリアの駐車場は無料です。

 

○鳥居原エリアのバリアフリー状況

200台近い収容能力がある駐車場があり、障害者用駐車スペースが4台分用意されています。

駐車場から宮ケ瀬湖が臨めます。眼下には公園スペースや観光船乗り場がありますが、階段で降りるので車椅子では利用できません。

平成12年に開業した「鳥居原ふれあい館(いえ)」があります。産直ショップと軽食レストラン、そして研修室があります。

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「ふれあいの館」は一段高いところにありますが、駐車場からはスロープで行けます。

店内はフラット構造でバリアフリーです。幅に余裕がある通路ではありませんが、車椅子でもなんとかなる通路幅はあります。

店内奥の軽食レストランは、車椅子で利用できます。屋外テーブル席があり、段差なく移動できます。建物の中に障害者用トイレがあります。

「ふれあいの館」の西隣が公園で、車椅子で移動できます。宮ケ瀬湖を望む絶景ポイントです。

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○宮ケ瀬湖畔エリアのバリアフリー状況

第一駐車場の障害者用駐車スペースは、一番奥のとても駐車が難しい場所にあります。横長のしりすぼみ形の駐車場で、その端は縦に余裕のない駐車スペース。障害者用駐車区画の横は軽自動車指定のスペースになっています。途中で切り返して、バックで入る駐車区画です。

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水の郷の商店街は、飲食やお土産、宿泊の施設があり、昭和の観光地の匂いが残ります。

商店街は岩魚や鮎の塩焼き、お団子、お饅頭、アイスなどの食品物販店が主力です。これらのお店は路上対面販売で、かつ周辺で勝手に食べる方式なので、車椅子でも問題なく利用できます。

そば屋、ラーメン屋、定食屋などの飲食店もあります。すべてのお店の中を覗いていませんが、各店とも特にバリアフリーに気を配っている雰囲気はありません。引き戸で段差なく店内に入れて近くにテーブル席がある、というお店はあります。

もはや営業していない店や宿も散見されます。不思議な雰囲気の観光地商店街です。

商店街を抜けると、宮ケ瀬湖を臨む公園スペースが広がります。散策するには広すぎる公園です。階段ルートがみえますが、迂回すればほぼ全域を車椅子で移動することができます。

湖畔エリアにある「水の郷交流館」や「やななみセンター」の中に、障害者用トイレがあります。

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東丹沢のダム「宮ケ瀬湖」は、鳥居原エリアの「ふれあいの館」周辺から、車椅子で眺望を楽しむ観光がお薦めです。