群馬の産直 JA前橋市産直ゆうあい館 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

群馬県前橋市の産直ゆうあい館は、JA前橋市の契約生産者約570人が出品する大型農産物直売所です。

駐車場は130台を収容。身障者用駐車スペースは、店舗入口横に1台分と、駐車場内に1台分用意されています。JA前橋市の施設と供用の広い駐車場です。

JA前橋市 産直ゆうあい館

ゆうあい館の出入口は自動ドアで、段差は解消されています。車椅子で問題なく出入りができます。

JA前橋市 産直ゆうあい館

店内の床はフラット。そして農産物直売所としては珍しいほど、通路幅にとても余裕があります。車椅子で買い物がしやすいお店です。ただしバリアフリートイレはありません。トイレは一般用だけです。

お惣菜やお弁当類が豊富なことも特徴です。生産者別にワゴンが設置されているので、例えばお赤飯は、4人の生産者の商品が4か所で販売されていました。

店内にはセルフサービスの軽食コーナーがあります。ここもフラットな構造でスペースに余裕があります、席は可動式のテーブル席なので、セルフサービスが利用できる人なら車椅子で食事ができます。

JA前橋市 産直ゆうあい館

バリアフリートイレはありませんが、それを除けば、フラットでスペースに余裕がある、車椅子で利用しやすい大型の農産物直売所です。

関東圏にあるバリアフリーな農産物直売所を別稿でまとめて紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2021年4月に執筆しました)

群馬県庁展望ホール 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

前橋市にある群馬県庁は、33階建ての高層ビルです。その32Fが展望フロアとして無料開放されています。群馬県庁展望ホールはバリアフリー施設。車椅子で利用できます。

なお群馬県庁昭和庁舎のバリアフリー状況については、別稿「昭和3年築 群馬県庁昭和庁舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

群馬県庁

アクセスは車が便利です。群馬県庁には一般車が利用できる屋外駐車場と屋内機械式駐車場が用意されています。駐車料金は2時間まで無料。機械式駐車場は乗降場所が広く、車が横移動して収容されるタイプなので、一般的な車椅子利用者なら利用できます。平置き駐車を希望する人は、スタッフに相談してください。平置きの身障者用駐車スペースの用意もあります。

群馬県庁展望ホール

駐車場は1F屋内になります。そこから屋内だけを通行して展望ホールに移動できます。

県庁の32Fが展望ホール、31Fは2店のレストランが入るフロアです。この2フロアに直行するシースルーエレベーターが2基あります。カゴのサイズは大きく、大型の車椅子でも利用できます。また高層階行きのエレベーターでも32Fへ移動できます。

バリアフリートイレは1F、31F、32Fにそれぞれ用意されています。今回取材時は31Fトイレをチェックしましたが、広さと設備は一般的なトイレで、ユニバーサルベッドはありませんでした。

群馬県庁展望ホール

31Fと32Fは中央部が吹き抜け構造で、らせん階段が設置されています。

群馬県庁展望ホール

32Fの展望ホールは360°ビューではありません。今回取材時はテイクアウトコーナーがある面が全面開放されていました。

群馬県庁展望ホール

シースルーエレベーターがある面は部分的に窓部からの眺望で、残り2面は眺望を楽しむことは出来ませんでした。

群馬県庁展望ホール

31Fには和食のお店と洋食のお店があります。どちらのお店も車椅子で利用できる案内になっています。

周囲に高層ビルはありません。群馬県庁展望ホールからは、足元には前橋市街。そこを流れる利根川などの河川。そして関東平野を取り囲む山脈。見渡す限りの風景を車椅子から楽しむことができます。今回取材時で目視できたもっとも高い山は、浅間山でした。

前橋市の「ぐんまフラワーパーク」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2021年4月に執筆しました)

国立のぞみの園ふれあいゾーン 車椅子散策ガイド バリアフリー情報

群馬県高崎市の独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園には、「みどり香るまちづくり企画コンテスト」で環境大臣賞を受賞した施設「ふれあいゾーン」があり、誰でも自由に散策できます。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

のぞみの園施設の概要です。高崎の白衣観音に近い山中の施設です。敷地面積は約70万坪。森の中に施設内の道路が走り、様々な施設が点在しています。全ての建物の総面積は約1万1千坪。1971年の開園以来、施設が整備されてきました。

誰でも自由に散策できる「ふれあいゾーン」は、2011年から2014年にかけて整備された施設です。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

アクセスは車が便利です。国立のぞみの園の敷地に入るところに正門があります。通常は開放されていて、一般車両はそのまま通行できます。

そのまま進むと「バス停」があります。バス停の横に6台を収容する来客用駐車場があり、内1台分が身障者用駐車スペースです。ここに駐車します。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

そしてこの来客用駐車場の周辺が「ふれあいゾーン」です。この先に守衛所があり、そこから先は関係者以外進入できません。

屋外散策施設の状況です。「ふれあい彩り広場」と「ふれあい香りガーデン」があります。今回取材時は、季節が悪いのか、あまり手入れが行き届いていない状況でした。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

車椅子で散策できないことはありませんが、整備されて数年しか経過していない施設としては、全般的に劣化しています。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

広場やガーデンから、正門方向に少し坂を下ると、屋内で休憩できる施設「ふれあい御休所」があります。出入口は手動ドアです。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

エントランスからフリーテーブルが配置される休憩スペースへは段差があり、段差回避スロープがあります。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

短いスロープですが、角度は急です。車椅子では慎重に移動してください。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

休憩スペースには大きな窓があり、日本庭園として整備された庭を眺めることができます。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

休憩スペースの横に、無料のお茶サービス器と紙コップが用意されています。

エントランスの横のトイレには、スペースに余裕があるバリアフリートイレが1つあります。ユニバーサルベッドはありません。

国立のぞみの園ふれあいゾーン

国立のぞみの園ふれあいゾーンは、それほど広いゾーンではなく、短時間で散策できます。「ふれあい御休所」はバリアフリートイレがあるフリー休憩施設です。

国立のぞみの園が取り組んでいるテーマ「強度行動障害」について別稿で取り上げています。ご参照ください。

(本稿は2020年11月に執筆しました)