宇都宮城址公園 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

栃木県宇都宮市の中心部にある、宇都宮城の一部を再現した公園です。高さ約10mの土塁、その上に土塀と櫓、周囲には堀があります。面積は約3.7haですべて無料公開されています。

宇都宮城址公園

アクセスは車が便利です。宇都宮市役所の東側にある無料の「城址公園駐車場」などを利用してください。城址公園駐車場には身障者用駐車スペースが設けられています。

宇都宮城址公園

駐車場から横断歩道を渡ると土塁があります。この土塁の下に展示室「宇都宮ものしり館」があります。

宇都宮城址公園

宇都宮ものしり館は入館無料の小さな展示室です。出入口は手動ドアですが、今回取材時は開放されていました。車椅子で観覧できる資料館です。

宇都宮城址公園

宇都宮ものしり館内にエレベーターを利用して、車椅子で土塁に上部に上がることができます。

宇都宮城址公園

土塁の上はバリアフリーな歩道が整備されています。櫓の入口まではスロープが設置されています。

宇都宮城址公園

櫓内は段差構造で靴を脱いで見学します。車椅子ではスロープで櫓の苙口に近づいて、内部をのぞきます。

宇都宮城址公園

櫓は「富士見櫓」と「清明台」です。現地に解説版が設置されています。

宇都宮城址公園

宇都宮ものしり館の反対側の土塁の下は、お祭りで使われる山車が展示されていました。ここも車椅子で見学できます。宇都宮城址公園の再現施設は、ほぼすべてを車椅子で見学できます。

宇都宮城址公園

宇都宮市の八幡山公園のバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2023年1月に執筆しました)

茨城 ザ・ヒロサワ・シティ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

茨城県筑西市にある100万㎡の「ザ・ヒロサワ・シティ」は、自然・健康・文化がテーマの施設で、ゴルフ場、美術館、農場、宿泊施設などがあり、乗り物テーマパーク「ユメノバ」があります。

ヒロサワシティ

「ユメノバ」の詳しいバリアフリー情報は、別稿「ザ・ヒロサワ・シティ ユメノバ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。

本稿では「廣澤美術館」「交流会館」などを中心に現地の状況を紹介します。

「ザ・ヒロサワ・シティ」内には、数多く駐車場があります。車椅子で移動するには広すぎるので、立ち寄る施設の近くの駐車場を利用してください。

ヒロサワシティ

「ユメノバ」から近いバリアフリートイレは、ドッグランなどの受付棟の横にあります。

ヒロサワシティ

一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。綺麗なトイレです。

ヒロサワシティ

「交流会館」では展覧会などが開催ます。駐車場からスロープでアクセスできます。

ヒロサワシティ

交流会館の出入口はフラットな構造です。車椅子で利用できます。

ヒロサワシティ

「廣澤美術館」の状況を紹介します。美術館はバリアフリー施設です。

ヒロサワシティ

敷地内に多数の屋外アートが展示されています。

ヒロサワシティ

美術館のエントランスまで段差なく移動できます。館内はバリアフリー仕様です。

ヒロサワシティ

廣澤美術館は展示室だけではなく、庭園や外観を楽しむ美術館です。ただし美術館内から散策路へ抜ける道は、飛び石の未舗装路などで、車椅子では通行できません。庭園の周回もできません。

ヒロサワシティ

車椅子では美術館のエントランスから外に出て、散策路を通りながら鑑賞します。そして飛び石未舗装路の手前で引き返します。まずは巨石で隠れる美術館の外観を鑑賞します。

ヒロサワシティ

散策路から屋外アートを鑑賞します。

ヒロサワシティ

美術館裏側からの景観は見事です。水面に美術館が浮かびます。

ヒロサワシティ

そして枯山水の庭園美を鑑賞します。

ヒロサワシティ

様々な位置から景観を楽しめる庭園です。

ヒロサワシティ

板谷波山の作品が展示される別棟があります。正面は段差構造ですが、敷地内駐車場から迂回すると段差解消されています。遠回りをしますが車椅子で観覧できます。廣澤美術館は車椅子で観覧できるバリアフリー施設です。

ヒロサワシティ

ザ・ヒロサワ・シティのコピーは「いつ来ても、新しい発見がある」。成長しつづけているテーマパーです。

同じ筑西市のバリアフリーな美術館「しもだて美術館」の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2024年6月に加筆修正しました)

冨里 末廣農場と旧岩崎家別邸 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

千葉県冨里市に2022年6月に開業した「末廣農場」は、直売所とレスストランが営業する観光施設です。その隣接地には三菱三代目社長「旧岩崎久彌末廣農場別邸公園」が整備されています。両施設のバリアフリー状況を紹介します。

末廣農場と旧岩崎家別邸

末廣農場へのアクセスは車が便利です。100台強を収容する来場者用の駐車場があり、身障者用駐車スペースが3台分設けられています。

末廣農場と旧岩崎家別邸

駐車場から施設エントランスにかけて全く段差のないバリアフリー構造です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

バリアフリートイレは施設棟の入口にあります。スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

末廣農場と旧岩崎家別邸

施設棟内は中央の通路を挟み、直売所とレストランが営業しています。

末廣農場と旧岩崎家別邸

直売所では新鮮野菜、物産品、加工品、岩崎久彌氏のつながりで「小岩井農場」の商品などが販売されています。

末廣農場と旧岩崎家別邸

店舗内に小岩井農場を紹介するコーナーが設置されています。車椅子で買い物ができるバリアフリーなお店です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

レストランはセルフサービスのお店で、喫茶から食事まで幅広いメニューが提供されています。店内はスペースに余裕があり、稼働式のテーブル席があるので、セルフサービスに対応できれば車椅子で利用できるお店です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

末廣農場のお庭に、かつてこの地を走っていたSLが展示されています。運転席に乗り込むことができます。

末廣農場と旧岩崎家別邸

次に旧岩崎久彌末廣農場別邸公園を紹介します。末廣農場と道を挟んだ立地です。別邸公園用の駐車場も用意されています。入園は無料です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

道路の歩道から園内に入ります。

末廣農場と旧岩崎家別邸

この地は明治3年に政府の開墾地となり、大正元年に末廣農場が誕生、大正8年から岩崎久彌氏が農場経営に関わり、戦後に久彌氏が移住、久彌氏は昭和30年に90歳でこの地で永眠しました。

末廣農場と旧岩崎家別邸

園内の歩道の最初の数メートルは、未舗装路風の舗装路です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

その先の通路は未舗装路ですが、硬い路面にウッドチップが撒かれた路面で、車椅子が動きます。旧岩崎久彌末廣農場別邸公園内の散策路は、車椅子で通行できます。

末廣農場と旧岩崎家別邸

園内にお花畑が整備されています。車椅子で近づけます。

末廣農場と旧岩崎家別邸

その先にある東屋へも、車で近付くことができます。

末廣農場と旧岩崎家別邸

そして主屋へと進みます。車椅子が動く未舗装路です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

久彌氏が晩年を過ごした主屋が見えてきます。大正末期から昭和初期の建築と推定されています。庭先には楓の大木があります。

末廣農場と旧岩崎家別邸

10室以上の部屋がある大邸宅です。現在内部は公開されていません。

末廣農場と旧岩崎家別邸

近づいて外観を見学します。天井裏や床下の一部は鉄板で補強されている耐震構造ということです。旧岩崎久彌末廣農場別邸公園は、未舗装路を通りますが、車椅子で散策と見学が楽しめる公園です。

末廣農場と旧岩崎家別邸

千葉県柏市の国重要文化財「旧吉田家住宅歴史公園」を別稿で紹介しています。ご参照ください。

(本稿は2022年10月に執筆しました)