六本木ヒルズ「見たことがないブリューゲル」バリアフリー観覧情報

東京都港区、六本木ヒルズカフェでの7日間限定イベント「見たことがないブリューゲル」に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を紹介します。会期は「ベルギービールウィークエンド2019東京」の開催に連動して、2019年9月10日から16日までです。

見たことがないブリューゲル

ブリューゲルの3作品を拡大画面で解説する、約12分間のプログラムです。2016年3月からブリュッセルのベルギー王立美術館で公開されている、肉眼では見えにくい細部の描写を解説することで、新しいブリューゲル芸術の理解が出来るプログラムです。観覧は無料。六本木ヒルズカフェの奥のスペースで、公開されています。

スーパー解像度のデジタル画像

取材時は会場が混雑し、若干の鑑賞待ち行列が発生していました。ヒルズカフェの横側が入口です。フラットなスペースなので、車椅子での行列待ちに大きな問題はありません。

会場内は、最前列が背もたれのない可動シートが10席あり、その後方が立ち見鑑賞スペース。1回に25名程度が収用できます。行列の順番が10人以内のタイミングだったこともあり、最前列シート席の横のスペースに車椅子を誘導していただけました。また鑑賞終了後は、最後から退出する誘導をしていただけました。

会場のバリアフリー状況

会場には3面のスクリーンがあり、270°の視界からブリューゲル作品が解説されます。

270°の3面スクリーン

このプログラムでなければ解らない、細部描写のドラマを体験できます。

270°の3面スクリーン

「見たことがないブリューゲル」は、車椅子で鑑賞出来る無料イベントです。そして西洋美術ファンは必見のハイテクプログラムです。

六本木ヒルズ全体のバリアフリー状況は、別稿「六本木ヒルズ商業ゾーン 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

藝大アーツイン丸の内2019 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都千代田区丸の内。丸ビルをメイン会場に開催される「藝大アーツイン丸の内」は、今回で13回目になる毎年恒例のイベントです。2019年の会期は9月9日から16日まで。会場のバリアフリー状況を紹介します。

藝大アーツイン丸の内2019

マルキューブには特設ステージが用意され、様々なイベントが開催されます。

マルキューブには特設ステージが用意

下の写真はある学生企画のステージの様子です。椅子席スペース以外からでも、適当な観覧場所を確保できれば、車椅子からステージを鑑賞できます。

丸ビル1Fマルキューブ

マルキューブ内には複数の大型作品が展示されています。

マルキューブ内には複数の大型作品が展示

マルキューブ内には複数の大型作品が展示

マルキューブ内には複数の大型作品が展示

藝大アーツとは別の企画ですが、マルキューブの外には「ラグビー神社」。

ラグビー神社

そして創作ベンチが並びます。

創作ベンチ

2019の3F回廊企画は、2017と2018でライブペインティングされた作品の展示です。迫力のある大型作品5点が並びます。車椅子から問題なく見学できます。

丸ビル3F回廊

丸ビル3F回廊

丸ビル3F回廊

丸ビル3F回廊

丸ビル3F回廊

新丸ビル3Fにも作品の展示があります。ここも車椅子での見学は可能です。

新丸ビル3Fアトリウム

新丸ビル3Fアトリウム

新丸ビル3Fアトリウム

この他に丸ビルホールではリサイタルが開催されます。藝大アーツイン丸の内は、学生が放つアーツの力を車椅子で感じることが出来るイベントです。

国立新美術館「話しているのは誰?」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都港区の国立新美術館「話しているのは誰?」展に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を紹介します。会期は2019年8月28日から11月11日までです。

国立新美術館「話しているのは誰?」展

6名のアーティストによるグループ展です。国立新美術館の1E室を6つのスペースに区切り、アーティスト単位で作品が展示されます。統一テーマは「文学」。視覚的な作品にあらわれる文学的な表現手法は、各アーティストによって様々です。

国立新美術館「話しているのは誰?」展

乃木坂駅とは直結。六本木駅方面からは、東京ミッドダウン経由で、バリアフリーに整備された歩道を通りアクセスできます。また身体障害者手帳の交付を受けている、歩行に障がいのある人の利用に限り、駐車場が利用できます。館内はフラット構造で、エレベーターが複数系統あるバリアフリー施設です。バリアフリートイレは各階に複数用意されます。展示会場の1E室内にもバリアフリートイレがあります。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

国立新美術館のバリアフリー状況

障がい者減免制度があり「話しているのは誰?」展の観覧料は、障害者手帳等の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。会場入口で手帳を提示する運用です。

企画展のバリアフリー状況

「話しているのは誰?」展の展示室内は、スペースに余裕があり、車椅子での観覧に問題はありません。

企画展のバリアフリー状況

作品保護のために室温はやや低めに設定されています。冷房が苦手な方は注意してください。

企画展のバリアフリー状況

6人のアーティストの手法はそれぞれです。カーテンで仕切られた空間を抜けると、全く違うアートが展開します。

サブタイトルは「現代美術に潜む文学」

音楽をもちいた表現、陰影や色彩をつかった表現、高さや広さなど空間をいかした表現・・・。

サブタイトルは「現代美術に潜む文学」

現代的なアートにこめられた文学的なメッセージを楽しむ企画展です。

サブタイトルは「現代美術に潜む文学」

国立新美術館「話しているのは誰?」展は、車椅子で問題なく観覧できます。