21-21 DESIGN SIGHT「音のアーキテクチャ展」バリアフリー情報

東京都港区、東京ミッドタウン内の「21-21 DESIGN SIGHT」で、2018年6月29日から10月14日までの開催「音のアーキテクチャ展」に車椅子で行きました。音楽を構造物として見る企画展です。

半地下の展示場内は暗く、映像はあるとき激しく、音響は大きく響きます。車椅子での鑑賞に、いつもの企画展とは少し違う要素があります。

入館料は障害者手帳の提示で、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で会場での注意事項の説明があります。会場は暗いこと。映像は光の点滅があること。突然大音量になること。これらの刺激に弱い障がいのある人は、鑑賞を注意してください。実際の作品は、それほど極端な刺激はありませんが、リスクのある人は鑑賞を避ける勇気も必要です。

21-21 DESIGN SIGHTの企画展としては珍しい動線で、会場の出入口は階段ルートだけの設定。車椅子利用者はスタッフが特別ルートから誘導します。

エレベーターで地階へ下りるとスタッフがきて、展示会場内へと誘導していただけました。スロープの手前のスペースに、企画展に関する説明が掲示されています。ゆっくりそれを読みたい方は、スタッフに少し待っていただくのも一つの方法です。

車椅子特別ルートで会場内に入ると、そこは巨大なスクリーンとステージがあるギャラリー2。ひな壇式の鑑賞ベンチがある構造で、車椅子では最前列の通路からの鑑賞です。

健常者ルートではギャラリー1からの鑑賞なので、ギャラリー2を横断してギャラリー1から鑑賞することをお薦めします。そしてギャラリー2へ戻る。ギャラリー2のステージは自由に上がることができますが、スロープルートはありません。

ギャラリー2のステージ裏側にも展示があります。この裏側展示をみて、入口と同じ階段で帰るのが健常者ルートです。車椅子ではギャラリー2の表側に戻り、スタッフに声をかけてください。特別ルートへ誘導していただけます。

とても面白い企画展です。ギャラリー2では8人のアーティストの映像が順番に流れます。すべてを見るにはそれなりの時間が必要です。

21-21 DESIGN SIGHT「音のアーキテクチャ展」は、会場は暗く、映像は光の点滅があり、大音量になる説明を受けて、車椅子で観覧します。

21-21 DESIGN SIGHTの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

フジフィルムスクエア「美しき日本の屋根」展 バリアフリー観覧情報

東京都港区六本木。東京ミッドタウン内「フジフィルムスクエア」の新春企画「日本山岳写真界の至宝・白旗史朗 フジクロームで描く美しき日本の屋根」に車椅子で行きました。

「美しき日本の屋根」は2018年1月4日から11日までの開催。入場無料。会場はフラット構造で車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

「フジクローム」とは、リバーサルフィルムのブランド。アナログフィルムは現在でも販売されています。

展示作品はいずれも美しい日本の山々の写真。新春にふさわしい企画です。同じ光景とは二度と出会えない山の自然写真。展示作品は、プリントマンが暗室で引き伸ばした職人技の写真と、フジカラーのデジタル技術でプリントした作品があり、その技術の共演が主題の一つです。

今でもマニア向けリバーサルフィルムの世界が現存しています。ネガフィルムもあります。ネットショップでもフィルムは買えます。そして現像やデータ化を引き受けるショップもあります。ただしデジタル写真と比較すると高くつく、あくまでプロやマニア向けの世界です。

ジフィルムスクエア「美しき日本の屋根」展は、新春にふさわしいバリアフリーな展示会です。

フジフィルムスクエアの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

デザインハブ「暮らしの未来」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都港区東京ミッドタウンのデザインハブでの、10組の若手デザイナーが考えるインテリアデザイン展です。会期は2017年5月26日から6月3日。「暮らしの未来」展に車椅子で行きました。

選ばれた今売れている10組のインテリアデザイナーの、デザインポリシーと近年の作品の写真展示があります。会場はフラットでスペース的にゆとりのある展示。車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

選ばれたデザイナーの共通項は年齢。1977年から1983年生まれの人たちです。バブル後世代の彼らは何を志向してデザインを考えるのか。それぞれ自分の言葉でデザインポリシーが語られています。共通しているのは、テクノロジー、スピード、利便性などに対する否定的な感覚です。

最初のデザイナー展示は、この中では最年長の鬼木孝一郎氏。近年の有名どころでは「祇園エルメス」のインテリアデザイナーです。氏の言葉では「デザインを通じて、スピードダウンが出来る場所・時間・・・を提案・・・」したとのこと。「祇園エルメス」のインテリアは、そういう狙いがあるそうです。

今回選ばれているデザイナーの作品ですが「有楽町献血ルーム」のインテリアは凄い。こんな風になっているとは、知りませんでした。デザイナー町田怜子氏の言葉では「有楽町献血ルームは、環境が緊張や不安を和らげ、副作用を減らす効果を実現・・」したそうです。献血ルーム内の募金箱も、アーツです。

この企画はワールドインテリアウィークのイベント。この週は、世界でインテリアデザインが考えられています。

デザインハブの「暮らしの未来」展は、車椅子でみやすい企画展です。

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。