1893年開設 那須千本松牧場 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

栃木県那須塩原市にある観光牧場です。放牧場の他に、乗馬、テニス、パターゴルフなどのスポーツ施設や、ふれあい動物園、日帰り温泉、お土産店、グルメ店などがあります。

那須千本松牧場

敷地はフラットですが、牧場なので全てがバリアフリーではありません。車椅子で楽しむ観光は、舗装路面の散策、レストランでの食事、ソフトクリームなどのテイクアウト、ショップでの買い物などが中心になります。

那須千本松牧場

アクセスは西那須野塩原ICから車で約2分の案内です。来園者用の駐車場が第5駐車場まであります。

身障者用駐車スペースは、バス駐車場内にあります。国道400号線から第1駐車場の入口に入ります。身障者用駐車スペースがあるバス駐車場は第1駐車場の奥です。通常は誘導スタッフがいるので、車椅子利用を申告してバス駐車場への誘導に従ってください。

那須千本松牧場

身障者用駐車スペースはバス駐車場の出入口にあります。

那須千本松牧場

バリアフリートイレは、バス駐車場にあるトイレ棟に用意されています。

那須千本松牧場

スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

那須千本松牧場

千本松牧場内のバリアフリー状況です。車椅子で無理なく楽しめる観光コースを紹介します。

牧場内のメインストリート「桜並木」はフラットな舗装路面です。車椅子で散策できます。

那須千本松牧場

桜並木の両サイドは、広場や屋外席である「千本松テラス」がありますが、それらは未舗装路面です。

那須千本松牧場

テニスコートやパターゴルフ場も、桜並木の横にあります。

那須千本松牧場

桜並木の終点から車道を渡った先に、有料の「どうぶつふれあい広場」があります。広場の手前までが舗装路面です。

那須千本松牧場

牧場内を走る子供用の電車があります。この車両に車椅子乗車設備はありません。

那須千本松牧場

桜並木にある「体験工房」は、出入口に段差はありません。車椅子で利用できるかは、体験の内容次第ですが、稼働式のテーブル席で作業をするので、概ね車椅子で参加できると思います。

那須千本松牧場

千本松テラスは路面が悪く、車椅子にとっては利用しにくいタイプのテーブル席が配置されています。その横のフリーテーブル席は、未舗装の悪路を通行できれば車椅子で利用できます。

那須千本松牧場

桜並木にある「お休み処」は出入口に段差の無い構造で、屋内にテーブル席が置かれています。出入口の引き戸が2枚以上動かせる状況であれば、車椅子で出入りできます。

那須千本松牧場

レストランとショップのバリアフリー状況です。「ファームレストラン」と「グリルハウス」は、桜並木側の出入口から車椅子で出入りします。可動式テーブル席を選べば、車椅子で食事ができるレストランです。

那須千本松牧場

ただしこの入口から入ると、レストランから売店に移動する箇所のドアが狭くて車椅子で通行できませんでした。車椅子で売店を利用する場合は、第1駐車場側の正面入口を利用してください。正面入口は段差のない構造です。

那須千本松牧場

売店とレストラン間が車椅子で通過できないので、レストランを利用する場合は正面入口ではなく桜並木側の出入口、売店を利用する場合は第1駐車場側の正面入口を利用します。

那須千本松牧場

メイン棟の横に別棟でソフトクリームショップ「まきば」があります。段差解消スロープが設置されています。

那須千本松牧場

段差解消スロープは店舗横の出入口に通じます。空いているときは問題ありませんが、販売窓口に行列が出来て、階段の下まで列が伸びている場合は、車椅子では横入りになる位置にでます。他のお客さんの理解を得て、協力していただく必要があります。

那須千本松牧場

店内にはイートインコーナーがあり、車椅子で利用できる可動式テーブルが置かれています。

那須千本松牧場

この他に別棟で蕎麦が自慢の「食事処もみじ亭」があります。出入口には段差迂回スロープが設置されています。

那須千本松牧場はすべてがバリアフリーではありませんが、車椅子で散策と買い物、食事などができる観光牧場です。

バリアフリーな観光施設「那須ガーデンアウトレット」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年4月に執筆しました)

みなとオアシス 渚の駅たてやま 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

千葉県館山市の海沿いにある人気観光スポットです。ショップ&レストランが営業する「商業棟」、館山湾を一望する「展望デッキ」、海に500ⅿ伸びる「館山夕日桟橋」、タッチングプールがある「海辺の広場」、さかなクンの世界が広がる「渚の博物館」などがあるバリアフリー施設です。車椅子からみた各施設のバリアフリー状況を紹介します。

渚の駅たてやま

館山駅から徒歩15分程度の距離。アクセスは車が便利です。普通車90台超を収容する来場者用の無料駐車場があり、身障者用駐車スペースが4台分設定されています。

渚の駅たてやま

幅広い駐車区画で後部スペースも余裕がある構造です。

渚の駅たてやま

商業棟のバリアフリー状況です。駐車場から商業棟までフラットな舗装路面を通行します。

渚の駅たてやま

商業棟の手前、海辺の広場の横にあるトイレにバリアフリートイレがあります。

渚の駅たてやま

スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。他には、渚の博物館内にバリアフリートイレが用意されています。

渚の駅たてやま

商業棟の1Fは「海のマルシェたてやま」。農産物、物産品、そしてお刺身など海産物を販売するお店です。店内の通路幅は一般的なサイズで、混雑していなければ車椅子で買い物ができます。

渚の駅たてやま

2Fはレストラン「館山なぎさ食堂」。海を眺めながら、海鮮丼やお刺身など南房の海の幸を味わえます。人気店でランチタイムは混雑するという情報でしたが、週末の13時過ぎ、大勢のお客さんがウェイティングしていました。2Fへはエレベーターで上がります。エレベーターのかごのサイズは余裕はありませんが、普通サイズの車椅子は乗り込めます。

渚の駅たてやま

レストラン「館山なぎさ食堂」は、フラットでスペースに余裕があり可動式のテーブル席がある、車椅子で利用できるレストランです。

館山なぎさ食堂

商業棟の2Fは展望デッキです。レストラン「館山なぎさ食堂」の前から、大きくフラットな空間が広がります。

渚の駅たてやま

渚の博物館の横までデッキは広がります。

渚の駅たてやま

内陸方面の駐車場側を眺めることもできます。

渚の駅たてやま

もちろんオーシャンビュー。左側が沖ノ島方面です。

渚の駅たてやま

右側が館山夕日桟橋方面。展望デッキは全域がフラットなバリアフリー構造です。

渚の駅たてやま

館山夕日桟橋のバリアフリー状況です。桟橋形式では日本最長500ⅿ。車椅子で海上散歩が楽しめます。

館山夕日桟橋

商業棟から直接海岸方面へ向かうと、段差箇所があります。館山夕日桟橋に車椅子で行くルートは、渚の博物館側に迂回して進みます。

渚の駅たてやま

桟橋の路面は、一般的な舗装路面と簀の子のような路面に分かれます。一般舗装路面のほうが幅広いので、車椅子で通行しやすい印象です。どちらの路面にも、入口箇所には小さな段差があります。

渚の駅たてやま

その先は海上をフラットにまっすぐ進みます。車椅子で問題なく散策できる桟橋です。

渚の駅たてやま

「海辺の広場」のバリアフリー状況です。入場無料。出入口はフラットな構造です。

渚の駅たてやま

館山の海が再現されたタッチングプールがあります。車椅子から手が届く箇所は限られますが、プール内のヒトデや小魚を観察することはできます。

渚の駅たてやま

渚の博物館のバリアフリー状況です。渚の博物館は入館無料の施設です。1Fには「さかなクンギャラリー」とショップ、休憩室、2Fは館山市立博物館分館の「渚の博物館」です。

渚の駅たてやま

身障者用駐車スペースの隣が渚の博物館の入口です。

渚の駅たてやま

博物館の周囲には、漁業に関わる屋外展示物が幾つか設置されています。

渚の駅たてやま

段差解消スロープを上がりエントランスへ向かいます。

渚の駅たてやま

出入口はフラットな構造の自動ドアです。

渚の駅たてやま

館内に入ると、さっそくさかなクンが出迎えます。

渚の駅たてやま

1Fのさかなクンギャラリーに入ります。

渚の駅たてやま

ここにもさかなクンがいます。

渚の駅たてやま

さかなクンが描いた様々な絵が展示されています。

渚の駅たてやま

さかなクンの世界がギャラリーいっぱいに展開されます。

渚の駅たてやま

一部吹き抜け構造の開放的なギャラリーです。魚が空中を泳ぎ、さかなクンの大漁旗が飾られています。

渚の駅たてやま

魚に関する深い知識が詰め込まれた展示です。子供から大人まで楽しめます。1Fさかなクンギャラリーは、車椅子で観覧できます。

渚の駅たてやま

2Fへの通常ルートはギャラリー内にある階段です。

渚の駅たてやま

車椅子では、ギャラリーの外にある1基のエレベーターを利用します。普通サイズの車椅子は乗り込めるかごサイズのエレベーターです。

渚の駅たてやま

2Fは館山の漁業と生活の歴史をテーマにした、正統派の歴史民俗資料館です。

渚の駅たてやま

広々としたフラットな展示室です。

渚の駅たてやま

海と生きる人々の生活を展示解説しています。

渚の駅たてやま

漁の方法やその姿を分かりやすく紹介しています。2F館山市立博物館分館「渚の博物館」も、車椅子で観覧できます。

渚の駅たてやま

1Fには海が見える休憩室があり、自由に利用できる可動式テーブル席が配置されています。

渚の駅たてやま

休憩室の近くに、博物館内のバリアフリートイレがあります。

渚の駅たてやま

一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられている、綺麗なトイレです。

渚の駅たてやま

地物に出会える直売所と人気のレストラン、バリアフリーな展望デッキと桟橋、そして硬軟の展示が相混じった楽しいギャラリーと博物館があります。「みなとオアシス渚の駅たてやま」は、幅広い層が楽しめるバリアフリー施設です。

(本稿は2023年6月に加筆しました)

群馬 こんにゃくパーク 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

群馬県はこんにゃく生産量が日本一。こんにゃくパークは、甘楽町にある地元のこんにゃくメーカーが運営する施設で、工場見学、無料のこんにゃくバイキング、こんにゃく作り体験、お土産店と農産物直売所、遊び広場や足湯などがあります。

こんにゃくパーク

こんにゃくパークは2014年にオープン。その後施設は順次拡張され、2021年12月にはイタリア製のレトロな観覧車が登場しました。

こんにゃくパーク

アクセスは車が便利です。富岡ICから車で約10分の案内。複数の駐車場があります。身障者用駐車スペースは第一駐車場に5台分設定されています。

こんにゃくパーク

施設全般屋内外、段差の無いフラットな構造です。車椅子で問題なく利用できます。

こんにゃくパーク

駐車場からこんにゃくパーク入口まで、段差の無い舗装路面を通ります。出入口はフラットな構造の大きな自動ドアです。

こんにゃくパーク

現在はコロナ対策で、入口で検温と手指消毒を行い、受付で簡単な記帳をして入館します

バリアフリートイレは受付の先、1Fに1つ用意されています。スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

最初に工場見学をすることが推奨されています。一般ルートは階段で2Fへ上がります。車椅子ではエレベーターを利用します。かごのサイズは大きいエレベーターです。

こんにゃくパーク

2Fへ上がると記念撮影スポットが用意されています。

こんにゃくパーク

工場見学ルートに進みます。大きな工場で、1Fの生産ラインを2Fの見学コースから見下ろす構造です。見学コースはフラットな構造で、車椅子で見学ができます。

こんにゃくパーク

窓は低い位置からあるので、車椅子から問題なく見下ろすことができます。

こんにゃくパーク

見学コースの途中には休憩コーナーがあります。その先で2つ目の生産ラインを見学します。

こんにゃくパーク

工場の生産ラインは、土日は休業です。また稼働日もお昼休みなどは止まります。見学窓の上部にモニターがあり、休業中はラインが稼働している状況が映されます。今回取材したのは祝日でしたが、製造ラインは稼働していました。

こんにゃくパーク

工場見学を終了し、エレベーターで1Fへ戻ります。1Fはコンニャクや群馬の名産品などが並ぶショップと、こんにゃくバイキングコーナー、有料で事前予約制の「こんにゃく体験キッチン」があります。

ショップは面積が広い割には、通路幅はあまり余裕がありません。車椅子で買い物は出来ますが、人がいるところを避けて移動する必要があります。

こんにゃくバイキングコーナーは、トレイを受け取りセルフサービスで好きなこんにゃくをとり、フリーテーブルへ移動していただきます。

車椅子でこんにゃくをとり、かつトレイをもって移動するのは困難なので、介助者にお願いしたほうが無難だと思います。

フリーテーブル席の椅子は可動式ですが、このエリアの通路幅はあまり余裕がありません。エリア中央部の席は、車椅子での利用は難しいと思われます。車椅子で移動できる場所の席が確保できるかが問題です。

こんにゃくパーク

別棟で農産物直売所「フーズマーケット」があります。このお店はスペースに余裕があります。

こんにゃくパーク

出入口はフラットな構造で自動ドアです。車椅子で問題なく買い物ができるお店です。

こんにゃくパーク

こんにゃくパークは、試食があるドライブインではなく、大規模な工場に併設された大型のバリアフリー施設です。時間に余裕をもって利用されることをお勧めします。

甘楽町にある「めんたいパーク群馬」の詳しいバリアフリー情報を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年2月に執筆しました)