2022年、群馬県甘楽町にオープンした「めんたいパーク群馬」は、明太子のかねふくが運営する工場見学、直売店、フードコートが併設された明太子の製造工場です。めんたいパーク群馬の開業で、めんたいパークは全国で6店舗になりました。
アクセスは上州新屋駅から徒歩6分の案内。合計で普通車230台を収容する無料駐車場が用意されています。身障者用駐車スペースはエントランスの近くに設けられています。
めんたいパーク群馬のエントランスは段差の上です。車椅子は段差回避スロープを通り入口に進みます。傾斜は緩やかなスロープです。
出入口は2か所の自動ドアです。建物の屋根に乗っているのは「タラピヨ」ちゃんです。遠くからよく見えます。
2枚の自動ドアを通り館内に入ります。めんたいパーク群馬は車椅子で問題なく入退館できます。
1Fは直売店、フードコート、そして工場見学コースでもある「つぶつぶランド」があります。つぶつぶランドの入口に、氷川きよしさんが立っています。
新しいめんたいパークほど、つぶつぶランドは進化します。めんたいパーク群馬は、映えるスポットの連続です。
博士帽をかぶるキャラクターは「タラコン博士」です。
科学的な説明展示もビジュアルが進化しています。
つぶつぶランドの全てを車椅子で見学できます。
最後は迫力の「めんたいレシピ」で締めています。
2Fはキッズランドと休憩スペースです。エレベーターで移動します。
エレベーターの内装は特別仕様です。
2Fのメイン施設は無料で遊べるキッズランドです。しかしそれだけではありません。
トリックアート的な記念撮影スポットがあります。車椅子で撮影できます。
休憩スペースは車椅子で利用できる可動式テーブル席です。近くに無料のお茶セルフサービス器が設置されています。
1Fと2Fをつなぐ階段の上に巨大なキャラクターが浮かんでいます。
壁面の装飾も見て楽しめます。
バリアフリートイレは1Fと2Fにあります。下の写真は2Fのバリアフリートイレです。イラストつきの引き戸ドアを開けます。
スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。
6店舗目のめんたいパーク群馬は、これまでのノウハウが投入された、現時点で最新のめんたいパークです。車椅子で買い物、食事、休憩、記念撮影ができるバリアフリーな施設です。
「めんたいパーク伊豆」と「めんたいパーク大洗」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
(本稿は2022年7月に執筆しました)