千葉県 道の駅グリーンファーム館山 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2023年に開業した道の駅です。「館山の観光と農水産業をつなぎ食や収穫の体験を通して新しい房総の魅力を発見できる体験型の道の駅」で、広い農園エリアがあるのが特徴です。また公園スペース「緑の丘」やイベント広場、BBQ場などがあり、様々な体験が楽しめます。

道の駅グリーンファーム館山

身障者用駐車スペースは、一般駐車場とは別にメイン棟の横に3台分屋根付きで用意されています。

道の駅グリーンファーム館山

駐車場からメイン棟のエントランスにかけて、フラットな構造で段差はありません。車椅子で問題なく移動できます。

道の駅グリーンファーム館山

メイン棟屋上の一部は展望デッキですが階段のみの構造です。展望デッキの下部は、トイレなどがあるパブリックスペースです。

道の駅グリーンファーム館山

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅グリーンファーム館山

直売所「マーケット」の出入口はフラットな構造の自動ドアです。大きな売り場があるお店ではありませんが、車椅子が移動できる通路幅は確保されています。

道の駅グリーンファーム館山

のうえんカフェの出入口もフラットな構造です。店内はフラットでやや細長い構造。可動式の椅子席があるので車椅子で利用できます。

道の駅グリーンファーム館山

テイクアウトショップはソフトクリームなどを販売する「須藤牧場」とハンバーガーショップ。いずれも地産地消のお店です。

道の駅グリーンファーム館山

道の駅グリーンファーム館山は車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

(本稿は2024年5月に執筆しました)

館山市にあるピーナッツの名店「木村ピーナッツ」を別稿で掲載しています。ご参照ください。

館山 木村ピーナッツ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

千葉県館山市にあるピーナッツの名店です。アクセスは車が便利。身障者用駐車スペースの設定はありませんが、店舗前に来店者用駐車場があります。車椅子で乗降しやすい場所を選べれば問題ありませんが、人気店なので混雑している可能性があります。その場合は店舗裏側の駐車場を利用するのも作戦です。

木村ピーナッツ

木村ピーナッツは大きな店舗ではありません。手前側がイートインスペースも兼ねるコーナーで、その奥が店舗です。つなぎ目に小さな段差はありますが、車椅子で利用できます。

木村ピーナッツ

イートインスペースにピーナッツソフトクリームのメニューが掲示されています。

木村ピーナッツ

ソフトクリームやピーナッツ関連商品の購入は店内に進みます。広くはないお店で混雑しているとたいへんですが、車椅子で利用できない決定的な問題はありません。ピーナッツソフトクリームは店舗内外でいただくことができます。

木村ピーナッツ

(本稿は2023年7月に執筆しました)

館山の新名所「渚の駅たてやま」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

館山の人気パン店 なかぱん 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

千葉県館山市の中村屋さんは、館山市民のソウルフードといわれるほど、地元の人に人気があるパンとお菓子のお店です。創業は大正8年。地域のパン屋さんとして歴史を刻んできました。

中村屋館山バイパス店「中パンカフェ」は、通称「なかぱん」で知られるお店です。開店から閉店まで、駐車場は満車が続くことが珍しくありません。「なかぱん」のバリアフリー状況を紹介します。

なかぱん

駐車場から店舗エントランスにかけて、段差のない構造です。

なかぱん

出入口はフラットな構造の自動ドア。今回取材時はコロナ対策で、自動ドア機能は停止され、ドア半分が固定的に開けられていました。それでも普通サイズの車椅子は通過できます。

なかぱん

店内に段差はありません。トイレは一般の男女別トイレだけで、バリアフリートイレはありません。

食パンやフランスパンのコーナー、菓子パンコーナー、総菜パンコーナー、サンドイッチコーナー、ケーキコーナー、菓子コーナー、アイスクリームコーナーなどがあります。店内通路はあまり広くはありませんが、車椅子で移動可能な幅は確保されています。

店舗の奥がカフェコーナーで、カフェメニューをオーダーしていただくだけではなく、購入したパンやケーキをいただくイートインスペースとしても利用できます。お水はセルフサービスですが、カフェメニュー商品はスタッフが席まで届け、下膳もスタッフが行います。可動式テーブル席があるので、利用しやすい席を確保できれば車椅子で利用できます。

なかぱん

大人気の中村屋館山バイパス店「中パンカフェ」は、大混雑を避けることができれば、車椅子で買い物と食事ができるお店です。

(本稿は2022年3月に執筆しました)