毎年恒例、ゴールデンウィークの音楽イベント、六本木ヒルズ「TOKYO M.A.P.S」。2019年は5月5日と6日の2日間開催。会場はヒルズアリーナです。
オーガナイザーは「大橋トリオ」。両日とも13時から19時近くまで、5組のアーティストによる無料ライブが行われました。
一組あたりのライブ時間は30分程度。次のライブまで40分から50分、間があくスケジュールです。
車椅子利用者の特別なスペースはありません。ヒルズアリーナ内の席は、前席は人工芝の上に座る席。後ろ側は立見席です。会場は大変な混雑です。ライブの間があく時間も、人垣は絶えません。よほど気合を入れないと、車椅子でヒルズアリーナ内に立ち入ることは出来ない状況でした。
混雑を避けるなら、ヒルズアリーナ内はあきらめて外からの参加になります。アリーナ内に人垣が出来ているので、車椅子目線では外からステージの様子を見るのは難しい状況です。しかしながら音だけなら、十分に楽しむことができます。
混雑を覚悟してアリーナ内を狙うか、ステージを観ることはあきらめて外から聴くか。車椅子での「TOKYO M.A.P.S」参加はどちらかの選択になります。
六本木ヒルズ全体のバリアフリー状況は、別稿「六本木ヒルズ商業ゾーン 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。