2018年度 第23回NHKハート展 東京会場のバリアフリー情報

第23回になるNHKハート展。障がいのある人が書いた詩を題材に、様々なジャンルで活躍するアーティストが作品を制作します。

東京会場は東京都渋谷区の東急百貨店本店3Fのイベントホールです。2018年4月26日から5月5日までの開催です。東京会場から今年も全国巡回します。

入場は無料。会場内はバリアフリー。会場入口のすぐ近くに、バリアフリートイレがあります。

ハート展の開催要領はこれまでと変わりませんが、作品の写真撮影が解禁されました。写真に撮ってSNSで拡散させてください、ということです。

入賞した障がいのある方の詩はじっくり読みたい。そして作品をつくったアーティストの皆さんも本気で制作します。

以前は絵画作品ばかりでしたが、工芸、手芸、金工、木工など作品は多彩になっています。ヘッドフォンで音声を聞きながら鑑賞する作品もあります。またすべての作品の詩には点字がついています。NHKハート展の東京会場は、車椅子で鑑賞できます。

アール・ブリュットの拠点「東京都渋谷公園通りギャラリー」の情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

国立新美術館「第21回文化庁メディア芸術祭」バリアフリー情報

東京都港区の国立新美術館で開催。「第21回文化庁メディア芸術祭」に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を紹介します。

「第21回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品展は、2018年6月13日から24日までの開催。入場無料です。昨年はオペラシティがメイン会場でしたが、今年は国立新美術館に戻りました。オペラシティが悪いわけではありませんが、車椅子で参加するなら、会場がワンフロアの国立新美術館が快適です。

文化庁の広報によると、海外からの応募作品がとても増えているとのこと。今回は、応募作品総数が4,192点で、内海外からの応募が97か国と地域から2,262点。点数ベースでは54%が海外からの応募作品です。ただしこの5年間は、作品の応募総数は伸び悩んでいるそうです。

大賞や優秀賞などの受賞作品の中にも、海外からの応募作品が入りました。ただ受賞作品の比率では、日本からの応募作品が優勢です。

国立新美術館はバリアフリー施設。メイン会場内は全域がバリアフリー。問題があるとすれば混雑だけです。今回週末に行きましたが、会場内は程よい混み具合。特に車椅子で苦戦する箇所はありませんでした。

タブレットで見る、VRでみる、マスクをして体感する、こういう作品は順番待ちが発生。それでも少し待てばよい程度の混雑でした。

会場内は「アート部門」「マンガ部門」「アニメーション部門」「エンターテイメント部門」と部門別展示。中央部に「功労賞」のコーナーがあります。

「エンターテイメント部門」の大賞作品「人喰いの大鷲トリコ」は、出口近くの会場内最後の展示。トリコを動かす様々な道具を使って、皆さん順番に巨大スクリーン前で、人喰いの大鷲に挑んでいます。

例年のことではありますが、来場者を観察すると20代30代が多い。子どもは少なく、40代以上も少数派に感じます。ただし作品は幅広い年齢層に受け入れられるものです。「第21回文化庁メディア芸術祭」は車椅子で参加できるイベントです。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

デザインハブ「日本のグラフィックデザイン2018」バリアフリー情報

東京都港区。東京ミッドタウンのデザインハブ「日本のグラフィックデザイン2018」に車椅子で行きました。現地の状況を紹介します。

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の年鑑「Graphic Design in Japan」の2018年版発行を記念した企画展。毎年恒例の人気イベントです。

年鑑に掲載された約600点の作品から300点を展示。最前線のグラフィックデザインを楽しめる、入場無料の企画展です。

会場はバリアフリー。東京ミッドタウン全体もバリアフリー。アクセスから会場内の動線まで、車椅子での利用に大きな問題はありません。そして展示が車椅子からとても見やすい。

今回週末の午後に出向きましたが、車椅子で困るほどの混雑ではありません。バリアフリー要件をすべて満たしている企画展です。

「日本のグラフィックデザイン2018」は、2018年6月20日から7月31日の開催。ポスター、商品パッケージ、ウエッブサイトなど、デザイン媒体は多様です。展示作品は写真撮影OK。熱心に作品を撮っている来場者が多数います。

JAGDAの年鑑「Graphic Design in Japan」は1981年から発行を続けています。年鑑の価格は税抜15,000円。本展で掲載作品の約半分を無料で見ることが出来ます。

会期中に、グラフィックデザイナーやアートディレクターによるトークイベントが開催されます。この会場も車椅子で参加可能。定員制なので事前予約が必要です。すぐに満席になることが多いので、早めにチェックしてください。

東京ミッドタウン・デザインハブで開催される数多くの企画展のなかでも、もっとも人気がある企画展の一つです。商業デザインに興味のある方にお薦めします。

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。