渋谷区郷土博物館・文学館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都渋谷区の歴史、民俗、文化を紹介するミュージアムです。周辺はアップダウンがある地形で、アクセスは渋谷駅から徒歩20分の案内。身障者用も含めて駐車場はなく、山種美術館が建つ通称「美術館通り」にはパーキングメーターが設置されています。有料施設ですが入館料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。

渋谷区郷土博物館

3フロアの施設で1Fが企画展示室、2Fが郷土博物館の常設展示室、B1が文学館の常設展示室です。バリアフリートイレは1Fにあります。スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

渋谷区郷土博物館

各フロア内はフラットな構造で、車椅子で問題なく移動できます。また館内には一般的なかごサイズのエレベーターがあり、車椅子で上下階移動ができます。

渋谷区郷土博物館

常設展示では原宿で発掘されたナウマン象の化石、渋谷の台地形成の歴史、現在に至るまでの街の変遷、渋谷に住んだ文豪たちなどを学ぶことができます。知らない渋谷に出会えるミュージアムです。

渋谷区郷土博物館

渋谷区郷土博物館・文学館はアクセスの問題がクリアできれば、車椅子で観覧できる施設です。

(本稿は2023年11月に執筆しました)

すぐ近くにある「國學院大學博物館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

アール・ブリュットの拠点 東京都渋谷公園通りギャラリー 車椅子観覧バリアフリー情報

東京都渋谷区の公園通りに建つ、渋谷区立勤労福祉会館1Fにある文化施設です。目の前の交差点を渡ると渋谷パルコがある立地です。

東京都公園通りギャラリー

勤労福祉会館は築50年以上の歴史がある建物で、2005年に「トーキョーワンダーサイト渋谷」が開設され、2017年まで運営されました。そして改装されて2020年に東京都渋谷公園通りギャラリーとして再開。「アートを通してダイバーシティの理解促進や包容力のある共生社会の実現に寄与する」ことを目的とした、アール・ブリュットの拠点として展覧会やイベントが開催されています。これまでの実績では、年間4本の展覧会が企画されてきました。

東京都公園通りギャラリー

メインエントランスである公園通り側入口は階段構造で、車椅子用の昇降機が設置されています。

東京都公園通りギャラリー

インターフォンで連絡をして、昇降機を動かしていただきます。

東京都公園通りギャラリー

昇降機で段差を越えると、勤労福祉会館1Fはフラットな構造です。出入口は2重の自動ドアです。

東京都公園通りギャラリー

勤労福祉会館は複数の施設が入っています。1Fの正面はテレワークなどができる「coin space」です。

東京都公園通りギャラリー

1Fの奥が東京都渋谷公園通りギャラリーの展示室です。フラットな通路を進みます。今回取材時は「線のしぐさ」展が開催されていました。観覧は無料です。

東京都公園通りギャラリー

東京都渋谷公園通りギャラリーの展示室は2室あり、展示室1のほうが大きな展示室です。

東京都公園通りギャラリー

「線のしぐさ」展では、展示室1内はパーテーションで仕切られていました。

東京都公園通りギャラリー

展示室2は小さなギャラリーです。トーキョーワンダーサイト渋谷時代からある螺旋階段は健在ですが、東京都渋谷公園通りギャラリーの2Fは、展示室ではなく事務室として利用されています。

東京都公園通りギャラリー

トークイベントなどは出入口の近くにある「交流スペース」が利用されます。公園通り側にあるフラットなスペースです。

東京都公園通りギャラリー

バリアフリートイレは1Fにあります。スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

東京都公園通りギャラリー

HPでは「一人ひとりの多様な創造性や新たな価値観に人々が触れる機会を創出」するギャラリーと案内されています。昇降機を利用しなくてはなりませんが、東京都渋谷公園通りギャラリーは車椅子で観覧できるアール・ブリュットの拠点です。

個性的な東京の美術館を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)

渋谷 Bunkamura 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

Bunkamuraは東急百貨店本店の再開発に伴い、2023年4月から長期休館となる予定です。

Bunkamura

現時点で公表されている再開発計画では、Bunkamuraの建物は解体せずに、大規模な改修を行うとしています。営業再開は2027年度の予定です。

Bunkamura

Bunkamuraの開業は1989年ですが、車椅子で利用できる施設です。松濤郵便局前交差点付近の歩道から入るのがメインエントランスルートです。

Bunkamura

メインエントランスは段差回避スロープが設置されています。

Bunkamura

東急百貨店本店から横移動してアクセスすることもできます。段差なく横移動できるのは1Fです。

Bunkamura

1Fのメインエントランスは、フラットな構造の幅広いドアです。

Bunkamura

BunkamuraはB1から上の4フロアに施設がある構造です。B1は「ザ・ミュージアム」、1Fは「ギャラリー」と「シアターコクーン」、3Fが「オーチャードホール」、そして6Fに「シネマ1」と「シネマ2」があります。

Bunkamura

上下階移動のメイン動線はエスカレーターです。エレベーターに来館者が集中することはあまりありません。

Bunkamura

エレベーターは中央部に2基あります。車椅子が入る大きさのエレベーターです。

Bunkamura

1F「ギャラリー」は美術品を展示販売するブースです。Bunkamura GalleryとBox  Gallery、そして壁を利用したWall Galleryがあります。車椅子で利用できる段差のない施設です。

Bunkamura

1F中央部は吹き抜け空間で、ギャラリーと反対側に「シアターコクーン」があります。

Bunkamura

B1「ザ・ミュージアム」も車椅子で問題なく観覧できる美術館です。展覧会の観覧料は、通常は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が半額に減免されます。ただし展覧会によって異なることがあるので、展覧会毎に確認してください。

Bunkamura

パブリックスペースにあるバリアフリートイレは、B1「ザ・ミュージアム」エントランスの近くにあります。この他に各施設内にバリアフリートイレがあります。

Bunkamura

B1のトイレは、スペースは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

Bunkamura

B1は他に、レストランとブックショップが営業しています。

Bunkamura

吹き抜け空間はアートスペースです。B1も車椅子で問題なく利用できるフロアです。

Bunkamura

Bunkamuraを車椅子で利用する上で、唯一気を付けることは、東急百貨店本店から横移動するルートのフロア選択です。バリアフリールートは1Fです。

アール・ブリュットの拠点「東京都渋谷公園通りギャラリー」の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年5月に執筆しました)