銀座メゾンエルメス 「眠らない手」展 バリアフリー情報

東京都中央区銀座。「銀座メゾンエルメスフォーラム」の 「眠らない手」に車椅子で行きました。職人技と若手アーティストの融合が楽しめる企画です。

銀座エルメスの8F「銀座メゾンエルメスフォーラム」で開催される入場無料の企画展です。会期は1期が2018年9月13日から11月4日まで、2期が11月15日から2019年1月13日まで。段差がある入口もあるので、スタッフの誘導を受けてください。会場内はバリアフリー。車椅子での鑑賞に大きな問題はありません。

地下鉄利用で地下コンコースからアクセスした場合、地下からエルメスビルへはエスカレーターの利用になります。近隣の他のビルのエレベーターを利用して、地上へ上がってください。入口から1F奥にある2基のエレベーターを利用して8Fへ上がります。

「銀座メゾンエルメスフォーラム」は、フラットなワンフロア構造のイベントスペースです。エレベーターを降りるとスタッフがいます。簡単な鑑賞上の注意事項の説明があるので、確認してください。

スタッフは作品の知識があります。尋ねればある程度の解説をしていただけるので、確認したいことがあれば、積極的に質問をしてください。

今回取材時、1期の展示作品の中で、ある一点はスタッフの説明がないと全く理解ができませんでした。

本展は、アーティストがエルメスの工房に滞在して作品を製作するプログラムです。そこで革、シルク、銀、クリスタルなど高価な素材を扱い、エルメスの職人技に触れる。そのようにして製作された作品が並びます。

エルメス財団によると「エルメスというメゾンを支える人道的な価値観で育まれた職人文化への誇りを、未来の芸術的遺産となる表現の自由に重ね合わせ」るプログラムということです。

「銀座メゾンエルメスフォーラム」の 「眠らない手」は、車椅子で鑑賞できる企画展です。

銀座メゾンエルメスのバリアフリー状況を、別稿で紹介しています。ご参照ください。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー「横尾忠則 幻花幻想画譚」展 バリアフリー情報

東京都中央区銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で2018年9月5日から10月20日の開催。「横尾忠則 幻花幻想画譚」展に車椅子で行きました。現地のバリアフリー状況を紹介します。

「横尾忠則 幻花幻想画譚」展は、1974年から1975年にかけて瀬戸内晴美(寂聴)氏が東京新聞に連載した小説「幻花」のために、横尾氏が製作した挿絵の展示会です。入場は無料です。

ポスターに使用されている作品はカラーですが、新聞の挿絵ですから展示されている作品はすべて白黒です。

※その後運用が変わり、2019年より車椅子専用入口からの入場になりました。

gggは狭いながらもバリアフリーです。会場入口はスロープ。B1から2Fまでの公開フロア内はフラット構造。そしてエレベーターがあります。1Fのエレベーター乗り場はドアの先にあり、スタッフに声をかけて利用します。B1と2Fからは直接エレベーターが利用できます。

連載小説に毎日掲載された挿絵作品ですから数が多い。1Fと2Fの2フロアを使って、全作品371点が展示されます。作品のサイズは8cm×14cm。それでも車椅子から十分に鑑賞できる展示です。

2Fは資料室。本展では2Fで横尾氏と瀬戸内氏の対談を放映しています。これが面白い。車椅子でも見ることが出来ます。時間に余裕があればご覧ください。

瀬戸内氏が「読みもしないで挿絵を描いていた」と言えば、横尾氏は「読んでいたけど頭に入らなかっただけ」と言っていました。

作品数が多いので、全てを丁寧に鑑賞するのは根気が要ります。室町時代をモチーフにした小説の挿絵ですが、そういう時代背景を越えて、挿絵は秀逸なグラフィックデザイン。見ごたえのある作品群です。

全ての作品を鑑賞して、2Fの放映までみると、おそらく2時間くらいかかります。

約45年前の横尾氏の仕事をふりかえる回顧展ですが、作品は現代でも通じる若々しい秀作です。時間に余裕をもって来場してください。

ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)のバリアフリー状況を別稿で詳しく紹介しています。ご参照ください。

フジフイルムスクエア「ギルバート・コレクション展」バリアフリー情報

東京ミッドタウン内の「フジフイルムスクエア」で、2018年11月9日から同28日までの開催「ギルバート・コレクション展」。入場無料の企画展です。東京ミッドタウンはバリアフリー施設。フジフイルムスクエア内も車椅子での利用、見学に大きな問題はありません。バリアフリートイレの用意もあります。

車椅子利用での注意点です。「フジフイルムスクエア」入口で自動ドアなのは正面入口だけです。またどの入口も、屋根の無い区間を少し通るので、雨天は濡れます。

1900年代前半の米国作品コレクション展です。写真が発明された19世紀には、絵画的な表現が主流であったとのこと。それに対し、レンズの特性を生かしたシャープな表現が「ストレートフォトグラフィー」。その先駆け的なアーティスト10人の作品が展示されます。10人全員、すでに鬼籍に入るフォトグラファーです。

企画展のタイトル「ギルバート・コレクション展」は、米国のコレクターの名前です。1986年にそのコレクションから1,050点を京セラ(株)が購入し、京都国立近代美術館に寄贈したコレクションです。その中から、本展には約70点が出展されています。

1930年から1950年の作品が中心です。会場には、作品の簡単な解説が掲示されていますが、音声ガイドなど詳しい解説はありません。この時代の米国フイルムアートに精通している人はともかく、一般的な鑑賞者は、自分の目で作品をみて、自分で理解する企画展です。「写真表現の源流は、ここにある。」がキャッチコピーです。

京都国立近代美術館が所蔵するコレクションの一部を、車椅子から無料で楽しめる企画展です。

フジフィルムスクエアの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。