車椅子で行くお台場~デックス東京ビーチ バリアフリー情報

デックス東京ビーチ 

グルメとエンターテイメント系施設が楽しい、お台場「デックス東京ビーチ」。1996年開業の施設です。20年以上前と設計年次が古いので、車椅子での利用にはコツが必要です。車椅子で行くお台場「デックス東京ビーチ」。バリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2018年の取材に基づいています。

デックス東京ビーチ 

○1Fから入館できない施設だった

現在のバリアフリー感覚では信じられないことですが、デックス東京ビーチは車椅子で1Fからは入館できない施設でした。現在でも、車椅子では特殊ルートを通行します。

デックス東京ビーチ 

案内表示に従って、防災センターの通用門へ。そこでビル管理スタッフに挨拶。すると館内ルートへ案内をしていただけます。途中に手動ドアがありますが、スタッフが開閉を手伝ってくれました。

入館した先は、1F駐車場になります。駐車場内のエレベーターに乗り、館内施設へ向かいます。次に駐車場の構造を紹介します。

デックス東京ビーチ 

○駐車場からは車椅子で入館可能

デックス東京ビーチは、1Fと2Fが駐車場。3F以上が商業フロアという構成です。障害者用駐車スペースは1Fに配置。広くて使いやすい駐車区画です。そして1F駐車場内に障害者用トイレがあります。駐車場を利用すれば、エレベーターを利用して、車椅子で入館が可能です。

ここでの注意点。前出の1F防災センターから入館した場合、目の前に障害者用トイレとエレベーターがあります。このエレベーターは3Fまでです。デックス東京ビーチは3Fがメインエントランスだと思うと、不可解な構造が理解しやすくなります。

 

○駅からは3Fへバリアフリー

駐車場または駅からのアクセスを前提に、設計された施設だと思われます。1F路面から入館できないのですが、ゆりかもめの駅からは、デックス東京ビーチ3Fエントランスへ車椅子で行くことができます。海浜公園駅からだと傾斜のあるスロープを経由。お台場駅からだとほぼフラットルートですが、距離は遠い。傾斜か距離か、どちらを嫌うかで乗降駅を決めてください。

デックス東京ビーチ 

○障害者用トイレは少ない

トイレ事情はあまりよくありません。空いていれば問題ありませんが、混雑時は苦労することが多い施設です。障害者用トイレは、1Fの駐車場内の他には、3Fと4Fに各一つあるだけ。もちろん運次第ですが、障害者用トイレは待つ覚悟で計画的に利用してください。

 

○主な施設のバリアフリー状況

・お台場一丁目商店街

面白店舗が並んだ一角。やや通路が狭い配置です。お店によっては車椅子での回遊が厳しい狭い通路があります。空いているところをのんびり進むイメージで、車椅子で利用してください。

 

・お台場たこ焼きミュージアム

段差はスロープ対応があります。行列が出来ている状態だと、狭い幅のなかで並ぶので、車椅子で並ぶと人迷惑な感じに。またイートインスペースは余裕のない配置なので、混雑時は苦戦します。

 

・マダム・タッソー東京

車椅子利用者はエレベーターでの案内。入館料金は各種障害者手帳の提示で、本人と介助者1名が半額に減免。鑑賞は車椅子で可能。ただし障害者用トイレは中にはないのでご注意ください。

 

・東京トリックアート迷宮館

バリアフリーです。入館料金は各種障害者手帳の提示で、本人が半額に減免。写真をとって遊んでください。

 

・レゴランド。

子ども向けの施設でバリアフリー。入館料金は各種障害者手帳の提示で、付き添いの大人1名が無料に減免。車椅子の子どもと一緒に利用できます。

 

他にも個性的なお店が数多く入店しています。グルメ系は牛丼チェーン店から高級店まで、幅広いジャンルのお店が営業中です。

デックス東京ビーチ 

○混むと車椅子では苦戦

混雑のピークは休日の午後。3Fから6F間のエレベーターは混み合います。そしてお店、特にグルメ系店舗のランチは混みます。障害者用トイレも混みます。ということなので、混雑時は覚悟をして車椅子で利用してください。

 

エンターテイメント系企画施設としては、お台場随一の商業施設。海浜公園側はオーシャンビュー。企画と眺めが楽しめる施設です。混雑を上手に避けて、車椅子で利用してください。