サントリー美術館「京都醍醐寺」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

サントリー美術館 「京都醍醐寺」 バリアフリー情報

東京都港区東京ミッドタウン内サントリー美術館の「京都醍醐寺」に車椅子で行きました。国宝重文が並ぶ大型企画展で、ほとんどの展示物は車椅子から見ることが出来ます。

「京都・醍醐寺~真言密教の宇宙」展は、2018年9月19日から11月11日の開催。開幕直後から大勢の来場者を集めています。会場はバリアフリーですが、車椅子利用者はなるべく混雑日を避けて、利用してください。

「京都醍醐寺」展は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。3Fの受付で手帳を提示して入館手続きをおこなってください。

通常の観覧順路は、エレベーターで4Fへ上がり「第1展示室」を見学し、車椅子利用者はエレベーターで3Fへ戻り「第2・第3展示室」を見学します。展示内容は、醍醐寺の創建から太閤秀吉の醍醐の花見までです。

車椅子の低い目線からでも、ほとんどの展示物は問題なく鑑賞できますが、巻物や書面が展示されているケースが高く、ほぼ真横からみることになります。展示ケース内で傾斜をつけた展示方法なので、全く見えないことはありませんが、もう少しケースが低いか、下からでもみえるクリアケースだと、もっと車椅子から見やすい展示になります。

「薬師如来坐像」や「五大尊像」などの国宝は迫力があります。大型展示物は車椅子からの鑑賞に問題はありません。展示物はすべて醍醐寺の所蔵です。

3Fの第2展示室出口では、大型ビジョンで醍醐寺のガイダンス映像が流れています。これはサントリー美術館としては珍しいことです。多くの方が足を止め、あるいはソファーに座りビジョンを観ています。

エレベーターで3Fへ戻り、車椅子で第2展示室に行くには、ここを逆流しなくてはなりません。取材時は混雑していたので、スタッフの誘導を受けて車椅子で移動しました。

国宝重文の数々を、とても近くから鑑賞できる企画展です。混雑が予想されるので、車椅子利用者は空き日空き時間を狙って出かけてください。本展は2019年1月から九州国立博物館へ巡回します。

サントリー美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。