21-21DESIGN SIGHT「民藝」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

庶民の生活の中にある芸術を見る。東京ミッドタウン内21-21DESIGN SIGHT企画展「民藝」は、2018年11月2日から2019年2月24日の開催です。とてもシンプルな構成と展示。「日本民藝館」の展示手法とほぼ同じイメージです。

企画展「民藝」は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。本展入場券の購入レシートで日本民藝館の入館料が割引になる、ということで、障害者手帳による無料入館でもレシートを渡されました。

21-21DESIGN SIGHTはバリアフリー施設です。周辺のミッドタウンパークはフラットな舗装路。展示室は地階。車椅子ではエレベーターで下ります。

地階に下りてから、健常者は更に階段を下りて展示を見るルートです。車椅子ではスロープルートでいったん最終展示コーナーに行き、少し逆流して最初の展示に戻ります。

「Gallery1」は日本民藝館の展示や研究に関わる映像展示です。フラットな展示室に可動式の椅子が並べられ、スクリーンを見ます。特に車椅子用のスペースは用意されていませんが、大混雑していなければ、好きなポジションから車椅子で映像を見ることができます。

「Gallery2」は、民藝品の数々が展示されるコーナー。展示台やケース、あるいは壁面展示で、民藝品が数多く展示されます。通路幅は余裕があり、展示ケース内の作品も車椅子から見ることが出来ます。車椅子で困ることや、見ることが出来ない展示品は、特にありません。

「Gallery2」の先、車椅子では最初にスロープで下りる場所の展示品だけが撮影可です。

21-21DESIGN SIGHTのこれまでの企画展とは違い、ハイテク系展示はなく、音響もほとんどありません。「民藝」は極めてシンプルな展示手法の企画展です。

21-21 DESIGN SIGHTの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

サントリー美術館「扇の国、日本」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京ミッドタウン内サントリー美術館の企画展「扇の国、日本」は、2018年11月28日から2019年1月20日の開催。障害者手帳の提示で本人と介助者1名の入館料が無料に減免されます。東京ミッドタウンはバリアフリー施設で、サントリー美術館内もバリアフリー。車椅子での来館に大きな問題はありません。

扇が描かれた屏風、扇が記された古文書などの展示もある企画展です。企画展の解説によると、扇は日本の発明品ということ。最初の展示コーナーは「序章 ここは扇の国」で、明治時代パリ万博に出品された扇の展示などから始まります。この時期、扇は明治政府の主力輸出品であったそうです。

扇そのものの展示だけではなく、扇に関わる広範なアートが展示されます。数多くの扇が描かれた絵画や、扇をもった人が描かれた屏風。扇の製作工房を描いた屏風。扇をキーワードに様々な作品が企画展示されます。

絵画や屏風だけではなく、扇モチーフの入れ物や扇柄の着物、扇が描かれた貝合わせ、扇が記された古文書などを数多く展示。「扇の国、日本」を多角的に検証します。

有料で音声ガイドの貸し出しがあります。多くの人は展示されている作品に馴染はなく、作品間の関係や本展の展示意図が簡単には想像できないはず。本展は音声ガイドの利用で理解が深まるタイプの企画展です。

壁面ショーケース内の大型展示物などは、車椅子から鑑賞出来ます。一方同じ壁面展示でも、傾斜がなく平らに置かれた資料や、高さのあるケース内の展示資料があります。また横から見えない展示ケースなど、車椅子からはほぼ見えない展示が多々あります。サントリー美術館としては、車椅子から見えない展示が、かなり多い企画展です。

日本独自文化の扇。扇に関わる貴重なコレクションを見る企画展です。「扇の国、日本」は、車椅子から見えない展示が数多くありますが、扇の美の世界を知る企画展です。

サントリー美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

デザインハブ「チャリティ・アート・タンブラー」バリアフリー情報

東京ミッドタウンのデザインハブで開催される障がいのあるテーティストによるデザイン展。2019年の商品はタンブラーです。「デザインハブ」はミッドタウン・タワー5Fにあります。車椅子ではミッドタウン・タワーB1からエレベーターを利用すると便利。ミッドタウン内、および会場内はバリアフリーで、車椅子での利用に大きな問題はありません。

「チャリティ・アート・タンブラー」は2019年2月1日から3月10日の開催。その後1年間かけて全国を巡回します。

日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が主催する「JADDAつながりの展覧会Part2 チャリティ・アート・タンブラー」は、2018年に開催した「マスキングテープ」に続くチャリティー企画第二弾です。2020年は第三弾が開催される予定です。

障がいのあるテーティストによりデザインされたタンブラーは、タンブラー1本と着せ替えカバー3枚のセット1,500円で販売されます。収益金はパラリンピックの選手を支援する「一般社団法人日本パラリンピアンズ協会」に寄付されます。

デザインハブの会場には、全作品が展示されています。作品数は151点。デザインの指向は様々。3点を選ぶのは大変です。

会場の奥では、昨年の企画「マスキングテープ」の販売も行われています。

車椅子で気軽に参加できるイベントです。お気に入りのデザインを見つけてください。

東京ミッドタウン内デザインハブの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。