東京ミッドタウン「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU2018-」バリアフリー情報

東日本大震災から7年。2018年3月10日から3月12日の間ミッドタウンで開催された「和紙キャンドルガーデン-TOHOKU2018-」。芝生広場に東北被災者からのメッセージ入りキャンドルが2500本並びます。またミッドタウンガーデンには数千本の無地の和紙キャンドルを配置します。

被災者のメッセージが書かれたキャンドルが並ぶ芝生広場は出入り自由。芝生なので多少のデコボコはありますが、少し頑張れば車椅子でも芝生内を動くことができます。被災者2500人からのメッセージです。

大学のゼミが企画運営しています。2500人は学生が現地で交流した被災者。キャンドルの和紙は学生が漉いたもの。プロジェクト名は「日本大好きプロジェクト」です。主催は東京ミッドタウン。震災を「伝えつなぐ」イベントです。

好天に恵まれることを祈るイベントです。和紙キャンドルを作る、並べるだけでも大変な作業。そして灯の管理。大勢の学生が着火マンを片手に会場内をパトロール。灯が消えてしまったキャンドルに火をともしています。

イベントの開催時間は17時から21時。4時間、学生の努力でキャンドルの灯は守られます。

東京ミッドタウンはバリアフリー施設です。車椅子でのイベント参加に大きな問題はありません。

東京ミッドタウンの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

サントリー美術館「セーヴル、創造の300年」バリアフリー観覧情報

東京都港区六本木、東京ミッドタウン内サントリー美術館で2017年11月22日から2018年1月28日の開催。企画展のタイトルは「六本木開館10周年記念展 フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年 マリー・アントワネットから草間彌生へ」です。

本展は障害者手帳の提示で本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。車椅子でとても鑑賞しやすい展示です、思わずひきこまれるフランス磁器の名品展を紹介します。

展示は製作年代順。18世紀、19世紀、20世紀、現代と流れます。展示の冒頭は、マリー・アントワネット「王妃の胸像」が出迎えます。展示は低い高さのショーケースが中心。とても車椅子から鑑賞しやすい展示手法です。ただし19世紀の展示箇所で一つ、車椅子では見にくい展示ケースがありました。今回は朝一番に取材。会場はとても空いていて、快適に車椅子で鑑賞できました。

フランス宮廷の磁器に日頃は関心が無く、事前の知識、磁気を見る目がなくても、楽しめる展示会です。解りやすく親しみやすい作品が並びます。

現代アートが入り込む作品だと、やや好き嫌いがあるかもしれませんが、18世紀、19世紀の作品は、すべての人がひきこまれるでしょう。

2005年の草間彌生氏デザイン「ゴールデン・スピリッツ」は目玉作品のひとつ。この展示会のなかでは、異彩を放つ作品です。もちろん車椅子で鑑賞可能です。

写真撮影可のエリアが用意されています。場所は3F第2展示室の20世紀コーナー。展示作品は硬質磁器の作品が多く、白い作品群が照明をうけ輝いています。

サントリー美術館はバリアフリー。「セーヴル、創造の300年」展は、車椅子で観覧できる企画展です。

サントリー美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

21-21DESIGN SIGHT「写真都市展」バリアフリー観覧情報

東京都港区六本木、東京ミッドタウン内の21-21DESIGN SIGHTの企画展「写真都市展」は2018年2月23日から6月10日までの開催。観覧料は障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます

20世紀を代表する写真家「ウィリアム・クライン」と、22世紀の都市デザインを見据えた21世紀の若手写真家たちによる、ビジュアルコミュニケーション展です。「22世紀」とは大げさなコピーに思えますが、作品をみると納得。若手写真家による先端のフォトアートは、確かに22世紀の都市を見据えています。

1Fが受付。車椅子はエレベーターで地階の展示会場へ下ります。エレベーター先の会場入り口は階段なので、車椅子では反対方向のスロープへ向かいます。そして会場の出口から、車椅子では逆流して会場へ入ります。会場内はどこからみても大きな問題はありません。

本来の入口から入ると最初はチャプター1展示室。ここではクライン作品を映像で放映しています。会場はそれほど暗いわけではなく、映像の光の点滅も激しくはありませんが、その種の刺激に危険な障がいのある方は、用心して鑑賞してください。

チャプター1の幕をくぐると、チャプター2展示室へ。ここでは計12名の若手写真家の作品が展示されています。

様々な新しい表現へのチャレンジが並ぶ展示空間。写真展としては珍しく、ほとんどの作品は撮影OK。熱心に作品を撮影している人が目立ちます。「都市」はビジュアルコミュニケーションの素材です。

会場へは逆流して入りますが、会場内の展示作品の鑑賞はバリアフリー。車椅子で見にくい展示はありません。今回取材時はそれほどの混雑ではなく、快適に車椅子で会場内を廻ることが出来ました。

21-21DESIGN SIGHTの企画としては、アート寄りで大人向けです。「写真都市展」は車椅子で観覧できます。

21-21 DESIGN SIGHTの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。