お台場フジテレビ「はちたま」車椅子見学ガイド バリアフリー情報

お台場フジテレビの25F球体展望台「はちたま」は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料で入場できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

フジテレビ「はちたま」

お台場のランドマーク、フジテレビ。銀色に輝く25Fの球体展望台が「はちたま」です。長いエスカレーターで7Fへ上り入場チケットを購入し、そこから直行エレベーターで25Fへ上がります。これが通常の見学ルートです。

車椅子利用者の場合、1F室内からエレベーターで7Fへ上がります。

フジテレビ「はちたま」

7Fの直行エレベーター入口で障害者手帳等を提示すると、本人と介助者1名が無料で入場できます。25Fにもチケットチェックがあるので再び障害者手帳等を提示します。これで「はちたま」に入場できます。

フジテレビ「はちたま」

「はちたま」は2フロア構造です。25Fが球体展望台で、270度の眺望が楽しめます。25Fとその下24Fの両フロアはフラットな構造で、バリアフリートイレがあります。

フジテレビ「はちたま」

25Fは小さなお土産ショップがありますが、他には特に何もないシンプルな展望台で、景観を楽しむフロアです。

フジテレビ「はちたま」

車椅子でのスカイビューに大きな問題はありません。お台場の眺望を楽しめます。多少天候が悪くても、アクアシティお台場などお台場の施設は観えます。

フジテレビ「はちたま」

25Fを楽しんだ後は24Fへ移動します。通常は階段ルートですが、車椅子利用者はエレベーターが利用できます。近くのスタッフに声をかけてください。24Fまで案内をしていただけます。

24Fの目玉施設は「めざまスカイ」。番組を放送するスタジオがあり、セットが公開されています。

フジテレビ「はちたま」

他には「コリドール」と称される展望通路があり、25Fでは見えない千葉方面の眺望などを楽しみながら、四角く24Fを車椅子で一周できます。

24Fの見学が終了したら、直行エレベーターで7Fへ下ります。この系統のエレベーターはシースルー構造なので、下がりながらの眺望が楽しめます。

お台場フジテレビ「はちたま」は、極端な混雑がないかぎり、車椅子で利用できます。幅広い層にお薦めできるバリアフリー施設です。

(本稿は2018年3月の取材に基づいています)

お台場デックス東京ビーチ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

グルメとエンターテイメント系施設が楽しい、お台場「デックス東京ビーチ」。1996年開業の施設で、設計年次が古いので、車椅子での利用にはコツが必要です。お台場「デックス東京ビーチ」のバリアフリー状況を紹介します。

デックス東京ビーチ 

現在のバリアフリー感覚では信じられないことですが、デックス東京ビーチは車椅子で1Fからは入館できない施設でした。

デックス東京ビーチ 

現在でも、車椅子では特殊ルートを通行します。

デックス東京ビーチ 

案内表示に従って防災センターの通用門へ行くと、ビル管理スタッフが館内へのルートを案内していただけます。途中に手動ドアがありますが、スタッフが開閉を手伝ってくれました。

デックス東京ビーチ 

入館した先は、1F駐車場になります。駐車場内のエレベーターに乗り、館内施設へ向かいます。次に駐車場の構造を紹介します。

デックス東京ビーチは、1Fと2Fが駐車場で、3F以上が商業フロアという構成です。身障者用駐車スペースは1Fにあります。広くて使いやすい駐車区画です。そして1F駐車場内にバリアフリートイレがあります。駐車場を利用すれば、エレベーターを利用して、車椅子で入館が可能です。

ここでの注意点です。前出の1F防災センターから入館した場合、目の前にバリアフリートイレとエレベーターがあります。このエレベーターは3Fまでです。デックス東京ビーチは3Fがメインエントランスだと思うと、構造が理解しやすくなります。

駐車場または駅からのアクセスを前提に、設計された施設だと思われます。ゆりかもめの駅からは、デックス東京ビーチ3Fエントランスへ車椅子で行くことができます。

海浜公園駅からだと傾斜のあるスロープを経由します。お台場駅からだとほぼフラットルートですが、距離は遠くなります。傾斜か距離かを選択して乗降駅を決めてください。隣りはアクアシティお台場です。

トイレ事情はあまりよくありません。空いていれば問題ありませんが、混雑時は苦労することが多い施設です。バリアフリートイレは、1Fの駐車場内の他には、3Fと4Fに各一つあるだけです。もちろん運次第ですが、バリアフリートイレは待つ覚悟で計画的に利用してください。

主な施設のバリアフリー状況です。

・お台場一丁目商店街

面白店舗が並んだエリアで、やや通路が狭い配置です。お店によっては車椅子での移動が厳しい狭い通路があります。空いているところをのんびり進むイメージで、車椅子で利用してください。

・お台場たこ焼きミュージアム

段差はスロープ対応があります。行列が出来ている状態だと、狭い幅のなかで並ぶので、車椅子で並ぶと人迷惑な感じになります。またイートインスペースは余裕のない配置なので、混雑時は苦戦します。

・マダム・タッソー東京

車椅子利用者はエレベーターでの案内。入館料金は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が半額に減免されます。鑑賞は車椅子で可能です。ただしバリアフリートイレは施設内にはないのでご注意ください。

・東京トリックアート迷宮館

バリアフリーです。入館料金は障がい者減免制度があり、本人が半額に減免されます。写真をとって遊びます。

・レゴランド

子ども向けの施設でバリアフリー。入館料金は障がい者減免制度があり、付き添いの大人1名が無料に減免されます。車椅子の子どもと一緒に利用できます。

他にも個性的なお店が数多く入店しています。グルメ系は牛丼チェーン店から高級店まで、幅広いジャンルのお店が営業中です。

デックス東京ビーチ 

混雑のピークは休日の午後。3Fから6F間のエレベーターは混み合います。そしてお店、特にグルメ系店舗のランチは混みます。バリアフリートイレも混みます。

エンターテイメント系企画施設としては、お台場随一の商業施設で、海浜公園側はオーシャンビュー、企画と眺めが楽しめる施設です。混雑を上手に避けて、車椅子で利用してください。

(本稿は2018年の取材に基づいています)

お台場ダイバーシティ東京 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

お台場でもっとも新しい大型商業施設「ダイバーシティ東京」。新しいだけにバリアフリーレベルは、お台場でトップレベルの施設です。ダイバーシティ東京のバリアフリー状況を紹介します。

電車でも車でも、車椅子でのアクセスが良好です。お台場駅方面からは、シンボルプロムナードからの陸橋通路からそのまま3F「台場駅ゲート」で入館可能。もう少し進んでフェスティバル広場からも、2F「フェスティバルゲート」でバリアフリーに入館できます。東京テレポート駅方面からは、車椅子ではやや面倒なコースになりますが、1F「東京テレポート駅ゲート」から入館。また首都高を渡る横断歩道には、エレベーター付きの陸橋があります。

ダイバーシティ東京

車でのアクセスも便利です。お台場のなかでは、もっとも大きく満車になり難い専用駐車場があります。満車の場合でも回転が早い駐車場です。

車椅子専用駐車スペースが1Fにあります。そこを利用しなくても、各駐車場フロアからそのまま横移動で商業ゾーンに移動できる設計なので、どのフロアに駐車しても、車椅子で利用しやすい駐車場です。5F以上のフロアは中階フロアがあり、その場合はエレベーター利用になりますが、不便ではありません。

三井系の施設なのでカードによる駐車料金の減免サービスがあります。買い物金額に応じたサービスもあるので、駐車料金としても、お台場では割安感のある施設です。

ダイバーシティ東京

商業施設としては2Fから7Fの構造です。混雑時の車椅子での上下階移動が懸念されますが、ダイバーシティ東京はエレベーターが3系統あり、エスカレーターも3系統あります。大多数の健常な方はエスカレーターに流れてくれます。上下移動のエレベーター待ちが少ない設計です。

ダイバーシティ東京

バリアフリートイレが全階にあり、一般商業ゾーンの2階から6階までのフロアには、バリアフリートイレが2か所設置されています。ユニバーサルベッドを備えたバリアフリートイレもあります。

しかも赤ちゃん用のルームや、子供用のトイレが別にある設計です。お台場はファミリー層に人気ですが、これだけトイレがあれば、ベビーカーが多くても混雑がかなり回避できます。

ダイバーシティ東京

バリアフリー設計なダイバーシティ東京ですが、週末のランチタイムは飲食店が混みます。レストランはバリアフリー設計のお店が多いのですが、人気店は行列ができます。広いフードコートも大変な混雑で、車椅子での通路通行は苦戦し、席をとるのも大変です。車椅子利用者には、混み日、混み時間の飲食利用は、なるべく避けることお薦めします。

ダイバーシティ東京

お台場エリアはすべてが新しいような気がしますが、初期の施設は2000年以前の設計です。ダイバーシティ東京は、多種多様なカスタマーの利便性を追求している、新しいバリアフリー施設です。

(本稿は2017年の取材に基づいています)