東京ミッドタウン「未来の学校」2019 バリアフリー情報

東京ミッドタウンとアルスエレクトロニカのプロジェクト「未来の学校」。2019年2月21日から24日に開催された今回のテーマは「ギリギリ」。アウトかセーフかわからない境界に対するチャレンジ。アートとテクノロジーによるイノベーションが起こる最前線を見つめるイベントです。

展示、体験、トークショーなど様々なメニューがありますが、ほぼ全ての企画は車椅子で参加可能です。会場は東京ミッドタウンのガレリア内が中心。バリアフリーな環境です。

プラザB1「ギリギリ・ルーム」の主な展示作品を紹介します。170年前に作られソファーが1本脚で佇みます。最先端の技術によるギリギリのパフォーマンス。均衡と崩壊の境界です。

アトリウム「ギリギリ・スクエア」には、床をうごめく巨大なゴムのサウンドインスタレーション。生き物と人工物の境界です。怪しい動きは無脊椎動物のようです。

ガレリア1F「ギリギリ・ラボラトリー」は、西陣織特有の製法に、先端の機能性素材や印刷技法を用いて、色や質感を連続的に変化させます。伝統工芸と現代テクノロジーの統合による新しい美の創出実験です。この他にも数多くのギリギリが提案されます。

2017年から始まったイベントで今回が4回目の開催。「未来の学校」は、車椅子で参加できる東京ミッドタウンらしい楽しい企画です。

東京ミッドタウンの詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

国立新美術館「DOMANI・明日展2019」車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

21回目の「DOMANI・明日展」は、国立新美術館で2019年1月23日から3月3日の開催。昭和50年代生まれの若手9人とゲスト1名、計10名のアーティストの作品展です。

国立新美術館の2E展示室を、個人別に10に区切った展示方法。各コーナーの出入口のいくつかはカーテンになっています。

国立新美術館はバリアフリー施設です。車椅子での利用に大きな問題はありません。「DOMANI・明日展」は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。

展示会場内の車椅子での移動、鑑賞にも大きな問題はありません。「松原慈」氏のコーナーは写真パネルが床に置かれるインスタレーション作品。このコーナーに車椅子で入った時には「足元にご注意ください」という声がスタッフからかかりました。

主催者の解説では、国立新美術館の高い天井空間を活かした作品ということ。この展示会場を意識したサイズの作品が多いのが特徴です。先に会場があり、そこからインスピレーションされた作品です。

1967年から始まった「新進芸術家海外研修制度」は、文化庁が支援して若手芸術家を海外に派遣する事業。これまでに各分野で約3,500人を派遣してきました。この海外に送り出した人材に、日本のアートシーンにプレゼンする機会を提供するのが「DOMANI・明日展」です。

「DOMANI・明日展2019」は、すべての作品が車椅子から鑑賞できます。

国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

2019年湯島天神梅まつり 車椅子観梅ガイド バリアフリー情報

東京都文京区湯島天神の2019年梅まつりは2月8日から3月8日の開催。会場のレイアウト、イベントは、この数年間は大きな変更はありません。戦後に始まったイベントで今回で第62回です。

混雑も例年通り。週末の日中は、境内は車椅子での移動が困難なほど混みあいます。平日または週末なら朝または夕方以後の観梅をお薦めします。

湯島天神は坂道に建つ社です。坂下である湯島方面からの「男坂」「女坂」は階段です。車椅子で境内に入るルートは、鳥居をくぐり本殿に向かう参道ルートか「唐門」ルートで、梅園に近いのは「唐門」ルートです。

梅まつり期間中、境内で混雑しやすいポイントが複数箇所あります。

「唐門」から入ると右手が境内の「梅園」です。その先「本殿」方面へ向かうと「参集殿」前に週末は売店が並びます。ここは混みあいます。

「本殿」の裏側「北回廊」の近くに「ステージ」ができます。「本殿」と「ステージ」の間の通路は狭く、そこに絵馬がかかっているのでとても混みあいます。

週末の日中時間帯は「本殿」の「拝殿」には「参道」から参拝の行列が出来ます。行列ができた状態では「参道」は車椅子で通行できるスペースの余裕はありません。「宝物殿」入口に行くには、声をかけて行列している人に動いていただく必要があります。

湯島天神には境内の外から梅を楽しめる「梅園」が2か所あります。

「男坂」「女坂」に囲まれたエリアが「梅園」です。湯島方面から「女坂」の坂下に近づくと、車椅子で観梅が出来ます。

「北回廊」の裏側も梅の植栽があり、春日通りの歩道から車椅子で観梅可能です。

道路からの車椅子での観梅は、混雑ピーク時でも十分に可能です。

湯島天神の梅まつりは混雑します。車椅子利用者はピーク時間をずらした観梅をお薦めします。

湯島天神の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。