表参道 COMMUNE 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

※表参道COMMUNEは期間限定の施設で、2021年に閉店しました。以下は2020年12月時点の状況です。

東京都港区、表参道交差点の近くにあるオープンスペースです。2019年11月に現在の名称とスタイルに変わりました。スペースの入口に「FARMERS MARKET」があり、その奥のスペースで様々なイベントが開催されます。

表参道 COMMUNE

施設全般、バリアフリー仕様ではありませんが、車椅子で全く利用できない状態でもありません。

入口は青山通りの歩道から、そのまま横道に進むイメージです。歩道から段差なく舗装路へ移動します。

表参道 COMMUNE

すぐ右手に常設の開放的な構造の農産物直売店があります。店内へ入るには、車椅子では辛い高さの一段を乗り越える必要がありますが、段の手前から品定めをして、スタッフに声をかけることは出来る距離感です。

その奥が、出店などが並ぶイベントスペース。今回取材時は「青山パン祭り」が開催されていました。

表参道 COMMUNE

狭い通路、店前に段差のあるショップ、一段高い場所に設けられたフリーテーブルスペースなどがありますが、車椅子で利用できる出店やフリーテーブル席もあります。

表参道 COMMUNE

表参道 COMMUNE

あまり混雑している状況でなければ、通路や場所、ショップを選べば、車椅子で買い物や飲食が可能です。

表参道 COMMUNE

施設敷地の最も奥にトイレがあり、スペースの広い個室が1つ用意されています。

表参道 COMMUNE

表参道 COMMUNE

そこまでの通路は、バリアフリー仕様とはいえませんが、なんとか車椅子で通行できます。

表参道 COMMUNE

個室は赤ちゃん用を意識した構造で、一般的な車椅子で利用するにはスペースは狭いトイレです。利用できるか否かは、その人次第。介助者不要で、つかまり立ちが出来る人なら、利用できるかもしれません。

表参道 COMMUNE

一見すると車椅子では全く利用できない施設に思えますが、表参道の「COMMUNE」は、その気になれば、部分的には車椅子で利用できます。

表参道エスパス ルイ・ヴィトン「ボルタンスキー」展バリアフリー情報

東京都港区表参道のエスパス ルイ・ヴィトンで、2019年6月13日から11月17日までの開催。クリスチャン・ボルタンスキーの作品「アニミタス」2点が公開されます。入場は無料です。

エスパス ルイ・ヴィトンは車椅子で利用できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

エスパス ルイ・ヴィトンは表参道のルイ・ヴィトン7Fにあります。入口はルイ・ヴィトンの店舗1Fエントランスです。車椅子で段差なく館内に入ることが出来ます。店舗出入口のドアは、スタッフが開閉します。

表参道から館内へ

エレベーターは店舗の右側の奥に1基あります。エントランスからエレベーターまではフラットで車椅子での通行に問題はありません。

右奥のエレベーターで7Fへ

展示作品はビデオです。会場は草花が敷き詰められ、その上に巨大なモニターが2基設置されます。中央部を抜ける鑑賞ルートを通りながら、両モニターに映る2作品を鑑賞します。

展示会場内もフラットな構造で鑑賞ルートの幅は余裕があります。車椅子からの鑑賞に大きな問題はありません。

右奥のエレベーターで7Fへ

右奥のエレベーターで7Fへ

右奥のエレベーターで7Fへ

ボルタンスキーの「アニミタス(ささやきの森)」と「アニミタス(死せる母たち)」が展示されます。

(ささやきの森)の舞台は日本。12時間52分の作品です。

(死せる母たち)はイスラエルの死海が舞台。10時間33分の作品です。

展示作品の概要

エスパス ルイ・ヴィトンはガラス壁の開放的な空間です。外光が入り、表参道の景観が作品とともに目に映ります。その日の天候や鑑賞する時間で、作品の印象が変わる空間です。

天気、時間で印象が変わる

ルイ・ヴィトン7Fには男女別トイレはありますが、バリアフリートイレはありません。トイレ入口のドアは手動で、男女とも個室トイレが3つ並ぶ構造です。

トイレは一般用のみ

表参道のエスパス ルイ・ヴィトン「ボルタンスキー」展は、車椅子で鑑賞できる展示会です。

エスパス ルイ・ヴィトンのバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

表参道ヒルズ 「キース・ヘリング」展 バリアフリー情報

東京都渋谷区。表参道ヒルズのB3スペースオーで2018年8月9日から19日までの開催。入場無料。キース・ヘリング生誕60年記念特別展「キース・ヘリングが愛した街 表参道」展は、会場内の通路幅に余裕があり、作品の展示が高い位置あるので、車椅子で見やすい企画展です。

キース・ヘリングは1958年生まれ。1990年にエイズにより31歳で亡くなりました。サブウェイドローイングで脚光を浴びたのが1980年のこと。アーティストとして活動したのは1980年代ですが、その作品は今でも新鮮です。

会場のレイアウトは、周囲の壁面が作品展示スペース。中央部が関連商品の販売ショップ。したがってショップが混雑していても、車椅子では周回路から作品を鑑賞することが出来ます。混みあうショップを必ず通る動線にしていないのが、車椅子利用者には嬉しい設定です。今回訪問時はそれほどの混雑ではなかったので、車椅子で「POP SHOP」風の売り場をゆっくり見ることができました。

ポスターやレコードジャケットなどの作品展示ほとんどですが、キース・ヘリングが表参道でドローイングした時の写真の展示もあります。出口の手前では、表参道での活動の動画録画を放映。放映しているテレビがチャンネル式の年代物。面白い演出です。

歩行者天国の表参道で、チョークでドローイングをしているキースの雄姿がそこにあります。

表参道ヒルズのB3スペースオーは、車椅子で利用しやすいイベントスペースです。B3にはスロープは来ていないので、車椅子利用者はエレベーターを利用してください。バリアフリートイレは、スペースオーの隣にあります。

誰からも愛される作品、そしてキースの人柄も皆に愛されました。80年代を知らない世代も楽しめる、バリアフリー企画展です。

表参道ヒルズのバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。