夏のイベント ECO EDO日本橋2019 バリアフリー情報

東京都中央区日本橋エリアの夏のイベント「ECO EDO日本橋」。2019年は7月5日から9月23日の開催です。主なイベントの車椅子からみたバリアフリー状況を紹介します。

会場のコレド室町はバリアフリー施設です。エレベーター、バリアフリートイレなど、基本的なバリアフリー要件は満たしています。

ECO EDO日本橋

アートアクアリウム2019は金魚とアートが融合する有料イベントです。2019年も入場待ちの行列が出来ています。会場はコレド室町1の5F日本橋三井ホールで、バリアフリー施設です。車椅子での利用に大きな問題はありません。混雑時の入場待ちはコレド室町B1の日本橋案内所付近です。車椅子で列に並ぶことは出来ます。スタッフの誘導にしたがって下さい。様々なタイプのチケットが販売されます。行列が嫌いな方は優先入場付きのチケットの購入をお薦めします。料金の障がい者減免制度はありません。

アートアクアリウム2019

コレド室町1と2の間にある仲通りには金魚大提灯が飾られます。

金魚大提灯と森の風鈴小径

そして福徳の森には200個の江戸風鈴が並ぶ森の風鈴小径。

金魚大提灯と森の風鈴小径

どちらもフラットな舗装路なので車椅子での鑑賞に問題はありません。

金魚大提灯と森の風鈴小径

7月20日から9月1日の間は、福徳の森で夏祭りが開催されます。金魚すくいや盆踊りが開催される予定です。会場の福徳の森の広場はフラット構造で車椅子での利用は可能です。

福徳の森で夏祭りが開催されます。

近隣のグルメ店では金魚をモチーフにした特別メニューが提供されます。また車椅子での利用は積極的には想定されていませんが、ゆかたの着付け有料サービスがあります。

グルメ店では金魚をモチーフにした特別メニュー

現代アートフェア-凛-日本橋三越美術市2019 バリアフリー情報

2019年で3回目になる「-凛-日本橋三越美術市」は、11社のギャラリーが参加する、値札のついた現代アートフェア。入場は無料です。

日本橋三越本館7F催事場を会場に、7月10日から15日までの開催。日本橋三越本館はバリアフリー施設です。車椅子でのフェア見学に大きな問題はありません。

日本橋三越本館7F催事場を会場

近年注目されているアーティストの作品が展示されます。現在製作され、今取引されているアート作品が無料で鑑賞できます。そして作品に付けられている値段も、勉強になります。もちろん会場で購入することが出来ます。

小規模で短期間の企画ですが、現代アートに興味のある方にお薦めできるイベントです。

日本橋三越本店のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

三井記念美術館「日本の素朴絵」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都中央区日本橋の三井記念美術館の特別展「日本の素朴絵」に車椅子でいきました。現地のバリアフリー状況を紹介します。特別展「日本の素朴絵」は、2019年7月6日から9月1日の開催です。

三井記念美術館の特別展「日本の素朴絵

「ゆるく、かわいい、たのしい美術」が本特別展のコピーです。緩やかなタッチでおおらかに表現された日本の絵画や彫刻、鋳造物、焼き物などを集めた企画展です。

古墳時代の埴輪の展示から始まり、江戸時代までの素朴な味わいの作品が展示されます。

三井記念美術館は三井本館の7Fにあります。三井本館は地下鉄駅とB1で直結、またコレド室町など周辺の商業施設ともB1でつながります。ルートを選べば雨天でも濡れずに車椅子で利用できます。

三井記念美術館へは三井本館の1Fから向かいます。この1Fエントランスに階段があります。車椅子では昇降機の利用。インターフォンでビル管理センターに連絡をして、スタッフに来ていただき、昇降機を操作していただきます。帰りも同じ昇降機を利用します。

三井本館のバリアフリー状況

昇降機で段差の上にいけば、あとはバリアフリーです。2基の専用エレベーターで7Fへ直行します。

三井記念美術館のバリアフリー状況

エレベーターを下りると、右手に美術館や三井家の紹介を放映する映像ギャラリーがあります。ここは無料エリアです。

美術館や三井家の紹介を放映する映像ギャラリー

バリアフリートイレはエレベーターを下りて左手にあります。

障害者用トイレはエレベーターを下りて左手

その先にミュージアムカフェとミュージアムショップがあり、ここも無料エリアです。どちらも車椅子で利用できるフラットな構造のお店です。

ミュージアムカフェとミュージアムショップ

映像ギャラリーの先が展示室です。三井記念美術館の特別展は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の観覧料が無料に減免されます。展示室入口で手帳を提示する運用です。その場で来館の記念になる無料観覧券を渡していただけます。

展示のバリアフリー状況

展示室1から展示室7まであります。「日本の素朴絵」展示室1は「立体に見る素朴1」。絵画ではなく、埴輪や仏像、狛犬などの展示です。

通路に置くタイプの展示ケースが使用されていますが、車椅子からは真横から鑑賞するイメージです。立体物なので車椅子から作品鑑賞は出来ます。いずれもとてもユニークで素朴な美が面白い作品です。

展示室2も立体作品の展示。展示室3から絵画作品の展示が始まります。

展示室4では複数の絵巻物が、壁面の展示ケース内に平面的におかれています。展示の高さが車椅子からの目線とほぼ同じなので、ほとんどの絵巻物は車椅子から十分には鑑賞出来ませんでした。

展示室5以後も、数点ですが車椅子からは鑑賞できない平面展示があります。壁面ケースにかけて展示される大型の絵画は、車椅子から問題なく鑑賞できます。もちろん全体としては車椅子から鑑賞できる展示品が多数です。

最後の展示室7では「立体に見る素朴2」として、円空と木食の木像が展示されます。いずれも車椅子から鑑賞出来ます。

一部に車椅子から鑑賞しにくい展示がありますが、三井記念美術館の特別展「日本の素朴絵」は車椅子で楽しめる企画展です。

三井記念美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。