日本橋 三井記念美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー事情

三井記念美術館

東京都中央区日本橋にある美術館です。三井家が江戸時代から蒐集してきた美術品約4,000点を所蔵しています。常設展はなく年間5本程度の企画展が開催されています。

2022年4月にリニューアルオープンしました。照明がLEDになるなど、設備のメンテナンスが行われています。

三井本館の7Fにある美術館で、アクセスのよい立地です。三越前駅からは徒歩1分の案内で、地下鉄の地下通路と三井本館B1は直結しています。

身障者用を含めて来館者用駐車場はありませんが、車でアクセスした場合はコレド室町とも地下通路で直結しているので、コレド室町またはコレド室町日本橋テラスの地下駐車場の利用が便利です。

地下鉄、車、どちらでアクセスしても地下で直結します。雨天でも濡れずに観覧できる美術館です。

三井記念美術館

三井記念美術館は三井本館の1Fから8段の階段を上がり、その高さにある専用エレベーターを利用してアクセスします。車椅子利用者は階段の横に設置された「段差解消機(リフト)」を利用します。リフトの横にあるインターファンを押すと管理事務所につながります。

三井記念美術館

通常、連絡をするとすぐにビル管理スタッフが来てくださり、リフトを操作していただけます。帰りも同様です。階段上のインターファンを押して連絡します。

三井記念美術館

1Fの階段以外は全館バリアフリー仕様です。2基の専用エレベーターのかごのサイズは大きく、大型の車椅子でも問題なく収容します。7Fの美術館内はフラットな構造です。

三井記念美術館は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。入館時に障害者手帳などを提示して減免措置を受けます。

展示室は1から7まであります。この内、展示室1と2は、平台のケース内展示があり、展覧会によっては車椅子から見にくい展示物があることがあります。展示室3から7は壁面ケース内展示なので、車椅子から見にくい展示はめったにありません。

展示室3には織田有楽斎が京都・建仁寺境内に建てた茶室「如庵」が再現展示されています。

展示室のほかに、ロッカー室、映像ギャラリー、レクチャールーム、そしてミュージアムショップ&アートサロンがあり、車椅子で利用できます。2022年のリニューアルでレストランがなくなり、ミュージアムショップが大きくなりました。

バリアフリートイレは1つあります。スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

三井記念美術館

三井記念美術館はアクセスが良い、車椅子で観覧できるバリアフリー美術館です。

(本稿は2022年5月に書き直しました)